相変わらず演出キレキレのスタブロ著者陣営に感謝‼️サクラローレルがカメラ目線になる演出は、読者の臨場感をブーストし、椿トレーナーとのシンクロ率も底上げる。サクラローレルというウマ娘屈指の目力を持つキャラクターの魅力を最大限に活かした演出はお見事でしかない‼️

おはようございます。いつもご愛読いただきましてありがとうございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ!フリープレゼンターの🎥あーさんと申します。
『ウマ娘プリティーダービー スターブロッサム』第61話「世界一のかたち」(後編)を先読みさせて頂きました。ヤンジャンアプリのメンバーシッププログラムに加入しているので少しばかり早く読書機会に恵まれ喜ばしい限り。
早速、ネタバレ無しでの感想を記すとしましょう。

『キレッキレの演出しやがってっ!』・・・——————という感想に辿り着きました。
前話に引き続き病室で物語が展開されていく都合、非常に“動き”の少ない画作りになってしまうのは止むを得ない。しかし、だからこそ漫画力の見せ所ともいうべきか表情作画・キャラクターの瞳を用いた“芝居”が素晴らしいの何の‼️
以上、ネタバレ無し感想でした。詳細は本文にてお届けします。

本編は大きく分けて2部構成。
- 第1部:レポートパート
- 第2部:エミュレートプレゼンパート
第1部では第61話(後編)がどのような内容だったのか登場キャラとシナリオの流れについて。第2部は感想プレゼンということで当ブログ恒例の🪞エミュレートプレゼンversion“杉下右京”でテキストを味付けしていきます。『相棒』の主人公:右京を模倣したテキストで文章を彩っていきますよ。是非、水谷豊さんの声を思い浮かべながら、お楽しみください。
🟠《⚠️ネタバレ注意》第1部:エピソードレポート

〜登場キャラクター〜
- サクラローレル
- 明石椿
他にも顔見せしているキャラクターは複数いますが、実質的に登板があったと言えるのは2名のみ。
〜ストーリーライン〜
🔻Chapter1: killer Question
自分の“夢”の原点を語り終えたサクラローレル。その言葉を受けて、“現実”的な言葉を返す椿。その言葉はサクラローレルに向けて放っているようであり、無理やり自分に言い聞かせているようでもあった。とめどなく放たれる椿の言葉をに割り込むように、ローレルは、静かに、同時に真剣な眼差しでとある「問い」を放つ。
🔻Chapter2:あの日の約束
サクラローレルの言葉と眼差しを受けた椿はローレルをスカウトした“あの日”をフラッシュバックする。そして、椅子から立ち上がり、今自分が本当にしなくてはならないことへと行動を移す。
🔻Chapter3:夢を繋ぎ止めるためにできること
トレセン学園へと戻った椿は方々駆け巡り、サクラローレルとの約束を果たすために必要となる“何か”を探す。
🟠エミュレートプレゼンSTART
漫画とは著者が孤独に挑む映画制作そのものである。
手塚治虫をはじめとする、有名漫画クリエイターは往々にして同じようなメッセージを残しています。
僕は一ユーザー=受け手にすぎませんが、激しく同感でしてね。脚本・演出・キャスティング・編集・カメラワーク・etc.・・・映画制作に関わる無数のタスクを一個人あるいはごく少人数でこなしていかなくてはならない。
素人目に見ても非常にハードであることは明白。だからこそ、この困難を乗り越えて世に放たれる名作の数々に人々は心突き動かされてしまうのでしょうねぇ。
今回のエピソード=第61話「世界一のかたち」(後編)を読み終えると、著者らの卓越した漫画力の高さに惚れ惚れしてしまう次第です。
〜動きの少ない構図でも目の芝居一つで読者を唸らせる力がある〜
今回、僕が何より心ときめいたのは・・・ズバリ“カメラワーク”。より細かく追求するならばキャラクターの視線表現。
物語のロケーションは病室。登場人物はサクラローレルと明石椿の2名のみ。これで絵的に派手で、わかりやすく読者を惹きつけるフックを用意するのは至難の業です。
片やリハビリが必要なウマ娘、片や傷心中のトレーナー。この2名の会話劇だけで見せ場を用意しろ・・・——————そう担当編集に要求されたら僕は頭を抱えてしまうことでしょう。
しかし、著者陣営=漫画:保谷伸・脚本:文殊咲・原作:Cygames———はやってのけました。
動きの制限される病室という舞台で唯一表現豊かに扱えるモノ=“瞳”を武器にキャラクターの感情を遺憾なくアウトプット。
傷ついた心・諦めない想い
派手なアクションを用意できない空間だからこそ、キャラクターが持つ“瞳”の魅力を最大限に読者に届ける。
そこに演出という合わせ技で読者を仕留めにかかっているのも流石です。時にはコミック的な省略表現で瞳をオミットし、瞳が登場するシーンの存在感を引きたたせ、ここぞという場面ではカメラ目線を採用してまるで読者本人に視線をぶつけているかのように錯覚させる。
漫画クリエイターを志すかたや映画の演出希望の若者に是非とも目を通して欲しい・・・。そう思わせてくれる力作でした。
🟠結びに

如何だったでしょうか?今回は『ウマ娘プリティーダービー スターブロッサム』第61話「世界一のかたち」(後編)について感想プレゼンを実施しました。
素晴らしい。何度読んでも素晴らしい。そう言わしめる傑作です。
物語がネガティブモードから転じる時が訪れようとしている。はっきり言って、まだ予断を許さないシチューエーションですが、間違いなくサクラローレル&椿トレーナーなら乗り越えてくれる。
そう信じさせてくれる力が備わっていました。
それでは本プレゼンは以上。実に素晴らしいエピソードとの出会い。誠に感謝します。ご愛読いただきありがとうございました。またの機会にお会いしましょう。

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