原作を毎日摂取するヘビィーリピーターが太鼓判を押すアニメオリジナル要素5選をご紹介!原作になかった「あの台詞」。あなたは気づくことができましたか?

おはようございます。『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』こと通称『100カノ』を🍿映画館で堪能したいと考えている奇人兼ブログ管理人のあーさんです。
彼女2人ごと(コミックス表紙コンビ)にエピソードを厳選したセレクション集という形なら映画化できるのでは・・・と日頃から思っています。
育と芽衣。第5巻表紙コンビが中心となる修行回を映画館で摂取したい。。。

TVアニメ2期『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』第18話を視聴しました。
概ね原作に忠実ながら随所にオリジナル要素が挿入されていたので、この場を借りて読者の皆様と情報をシェアしていきたいと思います。

コミックスを毎日のように愛読する原作勢としてコメントさせていただきます!
どれもナイスアレンジでした!!
特にパワーアップしたパロディ要素が最高でしたね!!!
出版社を同じくするパロディはリミットブレイクしてしまうのでしょうか!?
原作以上にパロっていて驚く限り!

それでは前置きはこのくらいにして、本編へと進みましょう。
原作コミック35〜36話を映像化

まずアニメ18話が原作第何話に相当するのかご紹介。
35話と36話が該当します。
この2話は連続するエピソードですし、育のファミリー入りにおいて欠かせない重要エピソード。カットする選択肢はなし!
伝説の37話→ロゼッタストーンはコミックスだけになるか!?
18話の内容と関わりは薄いですが、この場を借りてコミックス第37話はカットされそうであることを記しておきます。
アニメ2期19話はコミックス38話カラオケ回と39話美々美だけで尺がいっぱいそうなので。
ロゼッタストーンと揶揄される、伝説の見開きを堪能できるのはコミックスだけになりそう。。。これをアニメでどう調理するのかワクワクしていたので、今回の予想が外れることを祈ります。

原作になかったポジション紹介

さて、ここからアニメオリジナル要素をご紹介していきます。
まずは原作コミックになかった明確なポジション紹介がなされたことについて。
描写などでしか把握できなかった情報が正式にアナウンスされたことに深く感謝!
後のポジション変更と併せてチームが劣勢になってしまうのを深く理解できるようになりました!
唐音のツッコミが増えてる!!

1番打者として立った唐音。原作でも相手キャッチャーの台詞にツッコんでいるのですが、その回数は2回でした。
アニメではそれが3回にパワーアップ!
「技の説明をするタイプ」
この台詞はアニオリです。
第17話でも育の素振り回数が原作よりも多くなっていました。アニメサイドは原作を再現しつつ、原作よりもパワーアップさせてやるぞ!という意気込みを素振り回数やツッコミ回数の増加で表しているのかもしれません。
原作になかった大量失点の明確化

育が腕を負傷しまともなリリースが出来なくなったことでポジション変更を余儀なくされたお花の蜜なんとか高校(お花の蜜大学付属高等学校)。
ポジション紹介というアニオリを行ったので、当然の如くポジション変更もアナウンスされました。
原作だとイマイチ分かりづらかった描写が非常に明確になっていて素晴らしい限り。育の負担を減らすために⚾️打球が飛んでくる確率が低めなライトに配置されていたんですね。
それがセカンドという重要ポジションに静ちゃんが据えられた理由になっていることも明確になったので、恋太郎ファミリーがピンチになってしまった理由も非常に理解しやすくなりました。
ブレーキの壊れた(褒めて言葉)コメディアニメですけど、結構しっかり作っているんですよね。
原作よりも増強しているドラゴンボール成分

今回のアニオリで一番驚いたのはこれです。
ドラゴンボール成分がおかしい!
原作でも超アイヤ人に至る流れはあるのですが、台詞の追加やナレーションの言い方、アイキャッチなど盛りまくられてドラゴンボール成分が増しましになっている!!
特に相手キャッチャーの言葉を受けて唐音が放った言葉
「静のことかーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」
は原作に存在しなかった台詞です!
今回のエピソードは少林サッカー・ドラベースなどパロディが豊富ですがそちらは原作と同じくらいのパロディレベルに留まっている。なのにドラゴンボールだけ明らかに限界突破しています。
出版社が同じ集英社であるというアドバンテージを活かしまくっていて、今後訪れるパロディもどのようにパワーアップしてしまうのか楽しみです😁
原作では幕間特典であった焼肉の描写増強

エンディング後のCパートでの焼肉。これは36話と37話の間にあるコミックス限定特典となっていた幕間描き下ろしになります。
コミックスだと台詞は一切なし。静ちゃんに焼肉を与える相手チームのファーストと謝罪するキャッチャー・・・という情報がわかるだけのページでした。
それがアニメだと大分描写が増えていてちゃんと台詞がある。しかも敵味方チーム満遍なく配布されている。
本作品には悪人は登場しないというスタンスを終始貫いています。悪印象を抱きやすいキャラクターにもちゃんとフォローする姿勢がアニメでも受け継がれ、よりパワーアップさせていることに嬉しくなってしまいます。
最後に

いかがだったでしょうか?
今回はテレビアニメ2期『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』第18話を原作と比較してみました。
今回取り上げなかった細かい変更点も多数ございますので、原作コミックをお手持ちの方や購入予定の方は見比べてみるとアニメスタッフの尽力が肌で理解できるかと思います。
なんとなく見てると気付かない点が満載です。
私もこうやって発見の旅を歩んでいると非常にエキサイティングで楽しかったと断言できます!
なんでこの台詞カットしたのぉぉ!?

最後に不満を。
静ちゃんが泣き崩れてタイムをとった恋太郎ファミリー。その時アニメでは静ちゃんに声をかけたのは恋太郎だけでした。
しかし!
コミックスでは凪乃も一言だけ
「好本静」
と言っているんです!
この台詞をカットしたのは個人的にショックでした。
静&凪乃は作中トップクラスに仲の良い関係なので、静ちゃんが泣いている場面で凪乃が声をかけるのは自然であり必須だっと思うのです。
台詞がなくても物語進行に影響は全くないことは重々承知ですが、2人の関係性を、特に凪乃から静ちゃんへの想いがバカでかいことを数秒で示せる場面だったのでカットは最適解ではなかったと意見させていただきます。

それでは今回は以上となります。お時間いただきありがとうございました。


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