【小説レビュー】コードギアス 新潔のアルマリア エピソード03

コードギアス 新潔のアルマリア 03 コードギアス

☀️おはようございます。『コードギアス 新潔のアルマリア』にも是非とも映像化していただきたい!!ブログ管理人のあーさんです。

今回は月刊ホビージャパン2025年4月号に掲載されたエピソード03の魅力をご紹介していきます。

毎度このフォトストーリーを読み進めて思うのですが、なんで数ページしかないのにここまで面白んだ!?

・・・と舌を巻く次第。

エピソード03もページ数はいつもと大差ないのに見所が満載
シナリオを担当している長月文弥さんの手腕に恐れ入ります。

毎度絶賛していますが、今回も大絶賛させていただきます!

なんたって物語が本格始動して作品のエンジンが🔥暖まってきた事が手に取るようにわかるシナリオでしたからね。

こちらもその熱に当てられてしまうというのは自然でしょう。

それでは前置きはここまで。本格的に魅力を紹介していきましょう。

エピソード03の魅力をお伝えする前に前回のエピソードのおさらいをしておきましょう。詳細は下記記事にも記述していますが、この記事でも軽く1点だけおさらい。

皇神楽耶が忍んでいる別邸に訪れたエージェント新月一向。そこに謎の襲撃者が現れ窮地に陥る。その危機敵状況に一石を投じる人物が現れて・・・。

という結末の続きが描かれるのがエピソード03となります。

さて、ここから本格的にエピソード03の魅力をご紹介していきます。トップバッターを務めるのは主人公ハクバ。

前回の危機敵状況にヒーローの如く現れたゼロ。ハクバは彼と共に謎の敵勢力を2人で蹴散らす。

ゼロは体術オンリーでしたが、アサルトライフルを持った敵勢力に仕込んでいたクナイで投げ捨て爆破させることで一蹴してしまう。

ハハハ。一体どこに隠し持っていたんだ!?

体術だけで銃火器を持つ兵士を圧倒するのもおかしいが、そんなゼロに負けず劣らず冷静さを保ったまま戦闘を切り抜けるハクバもおかしい!

続いての見所は皇神楽耶とゼロの会話が確認できる点。

ここはシリーズのファンとしてテンションが上がってしまいました!!


なんたって神楽耶とスザクの仲の悪さ(一方的に神楽耶が嫌っているという方が正しい)ということを知っていますから。

ファンならばもしゼロレクイエム後の神楽耶とゼロがどのような関係を築くのか気になって妄想した経験があるのではないですか?

その妄想が現実となったというべきエピソード03。

想像以上に当たりのきつい皇神楽耶がお目にかかれます!ファンとして嬉しい事この上ない!!

見所3つ目はアサルトライフルを携えた敵勢力の正体の輪郭が判明したこと。

どうやら敵は旧ブリタニア帝国の残党の模様。潜水艦に潜伏している将校の姿が確認できます。

その目的はわかりませんが、『奪還のロゼ』に登場するネオ・ブリタニア帝国との関係性が0でないことは間違い無いでしょう。

見所の4つ目。ラクシャータ博士の登場。シリーズファンならば馴染み深い人物が登場するのはいつだって嬉しさ天井知らず。

ストーリーの流れとしては襲撃者を退けたエージェント新月一向が黒いKMF=鞠熾天の正体を探るというミッションを神楽耶から正式に賜る。全てのKMFのデータを把握している第一人者であるラクシャータの見解を聞くべく彼女のいるハワイへ向かうという流れ。

エピソード03の最後の方に台詞ありで出番があります。詳細は本編でお楽しみください。

見所の5つ目はラクシャータに会うためにハワイを到着したエージェント新月一向の楽しい会話劇。

本編進行において重要性は薄いと言えるが、こういった気が緩むタイミングが作品にあることは重要。

張り詰めた弦は簡単に切れてしまいますからね。

キャラクター好きには堪らない素顔な一面を確認できる点でも意味は大きい!

サトリとドクが楽しく会話している場面をお目にかかれます。兄弟みたいに距離感の近い会話が見ていて心地よい!

見所の6つ目。これが最後となります。数ページの物語に6つも読者を喜ばすギミックを搭載するって凄い。凄すぎる!

エピソード01でハクバと面識を持った少女が再登場します。しかも隣にいるのはレディ・レディ。

何故少女がハワイにいるのか。何故ピースマークのエージェントであるレディ・レディと行動を共にするのか。

気になる。非常に気になる!!

名前もエピソード本編の外で判明してMという名称の模様。

名前も特殊で謎だらけの少女。作品の面白さを担うメインエンジンの一基を担う存在なのかもしれません。

いかがだったでしょうか?

本記事では『コードギアス 新潔のアルマリア』のエピソード03(掲載誌:月刊ホビージャパン2025年4月号)の魅力を6つご紹介しました。

最後のその中からTOP3を抜粋して締めとさせていただきます。

やっぱりシリーズファンとして見てみたかった会話劇を目の当たりにできた幸運を絶賛しないわけにはいきません。

私は『奪還のロゼ』のことが大好きなので、作品との接点が深まった事実も嬉しい限り。

香港で出会った少女がレギュラーキャラである事実も嬉しいサプライズ。ハクバのことをミスターと呼ぶのが愛くるしい娘です。

テキストだけでここまで魅力的に写せるのだからライターの長月さんの手腕に舌を巻いてしまいます。

それでは今回は以上となります。

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ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。

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