ステイゴールドがスタブロに参画したのはこのエピソードのため!———と思わせてくれる怪作との出会いに感謝。アニメ・メインストーリー・そしてスタブロ。三度描かれることとなったサイレンススズカ号のラストラン第118回天皇賞(秋)。ステイゴールド&ファイナルサード(オフサイドトラップ号)を迎えた秋天はまた異なる味わいを醸成する。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ!フリープレゼンターの🦉あーさんです。
『ウマ娘プリティーダービー スターブロッサム』番外編「旅路」を一読させて頂きました。ヤンジャンアプリのメンバーシッププログラムに加入しているので少しばかり早く読書機会に恵まれ喜ばしい限り。
早速、ネタバレ無しでの感想を記すとしましょう。

「やっ、やられたぁぁぁぁぁ!!!!!」———という感想になりました。
今回は番外編。番外編という3文字を目にした時オフサイドトラップ号をモデルとするウマ娘ファイナルサードが主軸となることは容易に予想でき、だったら金杯後に久方ぶりの勝利を飾るバレンタインSを下敷きにエピソードを展開するのかなぁ~と予想していましたが、ものの見事に外れました。
冒頭で記している通り、天皇賞(秋)が舞台です。
そう!アニメ第1作・ソシャゲーで紡がれたメインストーリー第1部第5章で既に2度も描かれている天皇賞(秋)なのですよ!
以上、ネタバレ無し(?)感想でした。ネタバレしていると言えばしていますが、確信には触れていないのでセーフでしょう。詳細は本文にてお届けします。

本編は大きく分けて2部構成。
- 第1部:レポートパート
- 第2部:エミュレートプレゼンパート
第1部では番外編がどのような内容だったのか登場キャラとシナリオの流れについて。第2部は感想プレゼンということで当ブログ恒例の🪞エミュレートプレゼンversion“杉下右京”でテキストを味付けしていきます。『相棒』の主人公:右京を模倣したテキストで文章を彩っていきますよ。是非、水谷豊さんの声を思い浮かべながら、お楽しみください。
🟠《⚠️ネタバレ注意》第1部:エピソードレポート

登場キャラクター
- ステイゴールド
- ファイナルサード
- サイレンススズカ
- メジロブライト
- サクラローレル
- ナリタブライアン
🔷ストーリーライン
大雑把ながらストーリーの流れをここに記します。本編の魅力たる“旨味”の部分は可能な限りカットしますので、その真髄はご自身の瞳と心でご堪能あれ。
🔻旅路の語り部ステイゴールド
サクラローレルが制した中山金杯。観客として見届けたステイゴールドは敗れながらも憑き物が落ちたファイナルサードの表情に安堵を覚える。そして、読者が知らない“旅路”について語り始める。
🔻3年後
中山金杯から3年後。中距離最強ウマ娘を決定する天皇賞(秋)が繰り広げられていた。サイスレンススズカが大逃げを実行。同レースに出走するファイナルサードとステイゴールドはサイレンススズカの強さを痛感していた。
しかし、サイレンススズカの走りに異変が起きる。
🔻天皇賞ウマ娘
天皇賞(秋)から時が流れ、桜が散る季節。ステイゴールドはファイナルサードにメッセージを伝えたい車椅子に座るウマ娘をファイナルサードが待つ屋上まで箱ぶ手伝いをする。
屋上で顔を合わせるファイナルサード、ステイゴールド、そして車椅子に座るウマ娘=サイレンススズカ。ステイゴールドはサイレンススズカを促し、口火を切らせる。
そして、ステイゴールドは2名のウマ娘が交わす言葉から旅の終わりがまだまだ先であることを確信するのであった。
🟠エミュレートプレゼンSTART
オフサイドトラップ号。ナリタブライアンと同世代となる競走馬であり、キャリア6年目にして重賞初制覇、そして天皇賞(秋)を制することとなる優駿。
オフサイドトラップ号をモデルとしているウマ娘ファイナルサードがスターブロッサムに参画する運びとなった時、まさかGⅠ制覇エピソードまで紡がれるとは思いもしませんでした。
シュガーネイションの前例があるので番外編の主人公となることは想定できていたのですけどねぇ。完全に著者らに出し抜かれてしまいました。
しかし、予想が半端にしか的中しなかったというのに心地良さで胸が一杯です。それほどまでに今回の番外編は開作であった。
3度目でも底が見えない第118回天皇賞(秋)
ウマ娘を愛好するものならばご存知の通り、第118回天皇賞(秋)は既に消化済みのエピソードです。それも☝️一度だけならず✌️2度。シリーズの産声を上げた記念作品=TVアニメ第1期『ウマ娘プリティーダービー』、そしてソーシャルゲーム『ウマ娘プリティーダービー』のメインストーリー第1部第5章。
2度異なる角度で描写済み。故にこれ以上、どう題材を描くのは少なくとも10年は訪れないであろうと勘繰っていてました。ですが、その考えは浅はかであったようです。
ステイゴールド。そして、ファイナルサード。
新たな手札を揃えたCygamesが何もしてこないわけがなかったのですよ。僕としたことが・・・まだまだCygamesへの理解が不十分なようです。
第118回の🥇ウイニングウマ娘:ファイナルサードと🥈ステイゴールドが揃っている今この瞬間にしかできないアプローチがある。
お見事としか言いようのない怪作を生み出してくれたことに感謝しかありませんよ。同時にまだまだ何か策を残しているのでは・・・と思えて仕方ありません。遠くない未来、僕ら受け手の想像を凌駕する“何か”に目の当たりが叶う。そう思うのは僕だけでしょうか?
誰もが主役・誰もが主人公を体現した怪作エピソード
未来への期待を膨らませるのも良いですが、目の前に広がった怪作エピソードについてもう少しだけ深掘りしておきましょう。
ページ数が特別多く設けられているわけではなく、通常エピソードと同等のボリューム。その限られたページ数でできることはごく僅か。天皇賞(秋)の中腹から描写を始め、サイレンススズカの異常、ファイナルサードの入着、そしてアフターエピソードによる番外編の帰結。
最小限の描写で的確なクリーンヒットを読者に届けるような作劇が求められた本作。著者らは見事にそれをやってのけた。
中山金杯の一戦を経て成長を遂げたファイナルサードの描写。物語の語り部として配置されたステイゴールドが見届ける2名のウマ娘の旅路。悲運を迎えるも歩みを止めることない意志を宿すサイレンススズカ。そして、天皇賞ウマ娘ファイナルサードを讃えるクライマックス。
これほどの情報を僅かな尺に詰め込んだ著者らには拍手するしかありませんよ。
🟠結びに

如何だったでしょうか?今回は『ウマ娘プリティーダービー スターブロッサム』番外編「旅路」について感想プレゼンを実施しました。
ファイナルサードが番外編の主役に抜擢される未来については視野に入れていただけに、本エピソードとの出会いはあまりに衝撃的でした。想像を凌駕する逸品であったこと間違いありません。
まさか“3年後”というワイルドカードを切ってくるとは・・・。ステイゴールドをスターブロッサムに合流させた意図がこのためにあったのではないかっ!と思わせてくれる怪作でした。
それでは本プレゼンは以上。実に素晴らしいエピソードとの出会い。誠に感謝します。ご愛読いただきありがとうございました。またの機会にお会いしましょう。


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