最初はただ📺ドラマを視聴しているだけだった。だが、いつしか応援し、勝者を予想し、予想を外す—–そんな日曜日を体験させられていた。もはやドラマ視聴ではなく競馬体験そのものだった。日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』第10話「ファンファーレ」の感想プレゼン。


おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ!フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
日曜劇場ザ・ロイヤルファミリー 第10話「ファンファーレ」を視聴しました。
これで筆者は
- ❶コミックス ウマ娘シンデレラグレイ
- ❷ソシャゲー ウマ娘プリティーダービー イベント「白の時代」
- ❸TVアニメ ウマ娘シンデレラグレイ
- ❹TVドラマ ザ・ロイヤルファミリー
この12月に4つの開催された4つの有馬(マ)記念を制覇したこととなりました。やったね!コンプリートまで残すはラスト1つ=第70回有馬記念を見届けるのみ。2025年12月に5つの有馬を見届けた者になってみせますとも!
そんな決意表明はさておき、最終話となった第10話「ファンファーレ」。率直な感想を述べますと以下の通りとなります。
やっ、やられたぁああああああーーーー!
ですかね。
最終回の感想がこれで良いのか?断言します。これがベストアンサーであると!
完全に出し抜かれた気分。いや、一応第71回有馬記念を制覇しているのだけれど、第70回を勝つと思うじゃないですか!?まさか伏兵ビッグホープが現れるとは思いもしなかった。ファミリーVSソーパーの一騎打ちが訪れると予想していたのに、ハーツクライVSディープインパクトの再現がTVドラマで拝めると期待に胸を膨らませていたらこれです。
でも、これって疑う余地皆無の競馬体験に思えて他ならないわけでして。
予想して外れる。でも、明日はやってくる。

これぞ!競馬。 This is 競馬‼️
以上本文の要約バージョンをお届けしました。

本文では上述した内容の詳細版を記すとします。第1話の感想から続けてきた以上、最後も半沢直樹をエミュレートしてプレゼンするしかありません。是非、名優:堺雅人さんのお声をイメージしてお楽しみください。
エミュレートプレゼンSTART
『ザ・ロイヤルファミリー』の第1話を視聴したときはただドラマを見ているだけでした。
競馬を題材としたドラマと知り、このブログで取り扱わないわけにはいかないという使命感に駆られて視聴を決意したタイトル。
最初は100%、その思いであった。
だが、最終話まで辿り着きその視聴体験は疑う余地など微塵もない競馬体験へと変貌遂げていたのだから、著者・製作者の掌の上で踊らされていたような感覚さえ襲ってくる。
いつしか勝者を予想する自分がいた

前回のエピソード=第9話『鐙~あぶみ~』の感想プレゼン記事で記したように私は第10話では何が待ち受けているのか予想している。
当初はただドラマを見ているだけ…一視聴者に過ぎなかった自分が、いつしかまるで本物の競馬予想をするかのように劇中にて訪れる第70回有馬記念の勝者は誰になるのか推測してしまっていた。
ロイヤル陣営がこれまで歩んできた積み重ねを目の当たりにし、彼らを応援したいという気持ちが目一杯に膨れ上がる。メタ的に考えても主人公チームの保有馬なのだから勝つに決まっている。さらにロイヤルファミリーのモデルとなっている競走馬には🐎ハーツクライが含まれていると推理し、ディープインパクトをモデルとするソーパーフェクトを打破する史実の再現が起こる。
このような思考を巡らせていた。
レース回顧のような予想家の境地には遠く及ばないが、まさしく競馬の着順を予想するプロセスを踏んでいることに本エピソードを視聴するまで気づかなかった自分が少々恥ずかしい限りだ。
その上、見事に予想・推理は外れまくっている。
第70回有馬記念を制覇することなく、ハーツクライと異なり有馬直前にGⅠタイトルを奪取する。大外れもいいところだ。
だがこれぞ競馬!
そう思うばかりでもある。
美しい文脈のラッシュを繰り出した伏兵ビッグホープ

予想を外した流れで記すが、これは外しても仕方ない!―――と、情けない言い訳をさせてもらう。
ビッグホープの存在は第10話が初出なのだから。
そんなの的中できるわけあるかっ‼️
と、声を荒げたい気持ちをグッと抑える。だが、心地良い敗北感も味わっている。
日高の夢が果たされた。山王耕造社長の夢が果たされた。椎名善弘と山王耕造の約束が果たされた。中条耕一と椎名展之が手放した佐木隆二郎が勝利を収めた。
などなど、美しい文脈のオンパレードだ。
これで文句など言えるわけがない!
競馬を題材とするドラマではなく競馬体験を再現する作品であった

『ザ・ロイヤルファミリー』を振り返ると単なる競馬を題材としたドラマという域を凌駕していたと拍手を送りたくなる。
視聴者を前のめりにさせ、ついターフを駆けるサラブレッドと騎手を応援させる魔力があった。それだけでなく、前述した通り最終決戦と目される第70回有馬記念を制するのは誰なのか予想させる力もあった。
そして、その予想を裏切る敗北体験までプレゼントする。
何度でも言おう。
これぞ競馬だ‼️
間違いなく本作は競馬体験を視聴者に体感させるドラマの領域を超えた“何か”であった。
結びに
如何だったでしょう?
今回は日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』第10話「ファンファーレ」の感想をプレゼンさせていただきました。

This is 競馬
この感想に全てが詰め込めてしまう。予想し・応援し・伏兵に番狂せを体験させられる。日曜の夜にこれを提供するのが心憎い!
勝とうが負けようが、それでも月曜日はやってくる。
次はどうする?―――という自問自答の1週間の幕開けだ!
どこまでも競馬体験を再現し体感させてくれる作品であったことをここに記します。
本プレゼンは以上。ここまでご愛読いただきまして誠にありがとうございました。また別の記事にてお会いできることを楽しみとしております。

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