【シリウスシンボリ】転厩騒動が導いた海外遠征と永遠に残る功績

シリウスシンボリ 海外遠征の功績 プレゼンEmulate

1980年代半ば。前代未聞の転厩騒動から距離を置くべく2年に及ぶ長期海外遠征で後世の礎を築いた偉大なる名馬シリウスシンボリ。今回のエミュ対象は👓右京さん!パートナー式プレゼンを採用し、会話劇調でお届け。

おはようございます。『ウマ娘シンデレラグレイ』映画化を夢見るブログ管理人であり、フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。

今回は「プレゼン・エミュレート」シリーズ第2弾。

エミュレート=🪞模倣する。人気ドラマ『相棒』の主人公・👓 杉下右京になりきって、名馬・シリウスシンボリを語ってみようと思います。

ただし今回は“パートナー形式”を採用しようかと。

なぜなら――プレゼンは「相棒がいると進化する」

これは、かの故スティーブ・ジョブズの教え。

というわけで、右京さんの相棒🐢 亀山くんにも扮し、二人の会話劇スタイルでお届けします。

ぜひ、水谷豊さんと寺脇康文さんのお声で🧠脳内再生してお楽しみください。

👓 「🐢 くん、少しお時間よろしいですか?……いえ、ちょっと面白い競走馬の話を思い出しましてね」

🐢 「またですか、👓 さん。今度はどんな“事件”なんです?」

👓 「事件、というより…そうですね。“挑戦”の記憶、でしょうか。シリウスシンボリ――という名前を、ご存知ですか?」

🐢 「うーん、あんまりピンとこないっすね」

👓 「無理もありません。あの馬が活躍したのは1980年代半ば。でもね、🐢 くん。彼の歩んだ道は、まるで一頭の天才探偵が、組織に嫌われ、海を渡ってでも真実を追い求めたかのような…そんな軌跡だったんですよ」

👓 「父はモガミ、母はスイートエプソム。母父はパーソロン。」

👓 「パーソロンは無敗の3冠馬シンボリルドルフを輩出した名馬。シリウスシンボリもその🧬血筋を継ぐものとして高い期待を背負って生まれたと言えますね」

👓 「そして彼のオーナーは、和田共弘氏。競馬界の異端児でしてね。自分の馬の騎手や調教師にも一切妥協しない――例えるならば、“官僚嫌いの変人”とでも言いましょうか」

👓 「デビュー戦は勝利。ですが、次走は斜行で失格。オーナーは激怒し、騎手交代を要求。調教師は断固拒否。

そして🐢 くん、ここからが面白いんです。なんと、調教師が預託を返上し、馬主は別の廐舎に馬を移すという、“前代未聞の転廐劇”が起こる」

🐢 「なんか…警視庁の内部抗争みたいですね。上が勝手に動いて、現場が振り回されるっていう…」

👓 「ふふ、それは言い得て妙ですね。」

👓 「転厩騒動後、日本ダービーでは見事に勝利。文句なしの三馬身差。ですが、彼の運命は、そこから一気に“🌊海外遠征🌊”という名の孤独へと突き進みます。

本来ならもう一頭のスターホース:🐎 シンボリルドルフとともに行くはずが、故障により取り止め。結果、シリウスシンボリは“たった一頭”でヨーロッパへ渡ることになったのです。」

🐢 「海外っすか…しかも一頭で?日本の馬がそんな昔に?」

👓 「はい。日本競走馬が海外で通用するとは思われていない時代。現地民も物珍しい目で彼の姿を見に行ったのかも知れませんね。」

👓「最も、この遠征は転厩騒動からシリウスシンボリを遠ざけるための措置だったとされる見方もあります。理由はどうあれ、この遠征が日本競馬界の未来を大きく変える起点となるのが面白いポイント。」

👓 「遠征は2年に及ぶ。凱旋門賞、キングジョージ、バーデン大賞――世界最高峰のレースに挑戦しました。

成績は、惨敗。海外ラストランとなった凱旋門賞は14着と終わりだけ見れば散々ですが、2年間という遠征期間で好走をしたのも事実。

当時の日本馬が、現地のG1:バーデン大賞で4着、ロイヤルオークで3着に入るというのは、“革命”に等しいことだったんですよ!」

🐢 「それ、誰も評価しなかったんですか?」

👓「ええ、残念ながら。勝てなければ無意味という風潮の中では“価値ある敗北”など誰も理解しようとしなかった。

加えて凱旋門賞14着という惨敗が大きく報じられたので彼の好走に注目するのはほんの一握りに等しい。

しかし、時代は流れる。

後のエルコンドルパサー、ディープインパクト、そしてオルフェーヴル…。その遠征は、すべて彼の“挑戦の結果”の上に成り立っている。

現在、評価は一変。シリウスシンボリの走りは後世に多大な影響を与えたと誰もが認めています。」

🐢 「すごい馬もいたもんですね。」

👓 「まだ終わりじゃないですよ。彼の物語は帰国後も続きます。長期間に及ぶ遠征で疲れきった身体。同期の多くは既に引退済み。日本競馬界は新進気鋭の次世代が担っている。それでも彼は、次世代のトップスター:オグリキャップが参戦する毎日王冠に出走します。」

🐢 「オグリキャップって、あのすごい馬ですよね。俺でも知ってますよ!」

👓 「そして、シリウスシンボリはこのレースで記録以上に記憶に残る爪痕を残す。ゲート入り直前に、シリウスシンボリは突如暴れ出し、レジェンドテイオーとダイナアクトレスに――“回し蹴り”を食らわせるんです」

🐢 「えっ、馬が!?」

👓 「ええ。結果レジェンドテイオーは除外。大騒ぎになりました。その後レースは実行され彼はオグリキャップに次いで🥈2着に入る。

……僕は思うのです。まるで、黙って消え去ることへの最後の抵抗のようにレース前・レース本番で自分の存在を知らしめたのではないかと。」

👓 「彼はその後、天皇賞(秋)に出走するも結果は7着。同時に骨折が発覚し、そのまま引退。以降は種牡馬として余生を送りました。

栄光のダービーのあと、一度も勝てなかったにもかかわらず、彼の物語は今も語り継がれています。

なぜか。――それは、日本競馬が世界に通用しないと言われる状況下で2年間に及ぶ長期間“🌍世界🌍”という壁に挑んだからです」

🐢 「勝てなかったけど、残したものはでかかったってことっすね」

👓 「ええ。まさに、“価値ある敗者”とはこの馬のこと。

世の中には、勝利以外でも後世に強い影響を残す英雄もいる――そのことを、僕たちは忘れてはなりません」

👓 「……さて、今日の🧳仕事は、ここまでにしましょうか」

🐢 「なんだかんだで、ためになる話でしたよ、👓 さん」

👓 「それは何より」

👓 「僕としたことが大事なことを言い忘れていました。」

🐢 「なっ、なんです突然。いい感じに終わったじゃないですか?」

👓 「いいえ、これを言わずには終われません!シリウスシンボリは現在、ウマ娘として次のステージを走っているのですよ。」

🐢 「ウマ娘って、あの📱人気ゲームの?」

👓 「ゲームだけではありません。彼・・・ではなく彼女は今やゲーム・コミック・アニメに主戦場を舞移し、多くの人に愛され、人々の心に残る存在となっているのです。」

🐢 「それはもう回し蹴りもしなくて済そうですね。」

👓 「いいえ、🐢 君。そこもちゃんと再現されていますよ。」

🐢 「えっ!?」

👓 「ウマ娘シリーズは原点へのリスペクトに溢れていますからね~。これがその📲証拠です。」

🐢 「うわ、ホントだ。こうやって再現されるのを見ると色んな人から愛されているのが伝わって、なんかいいっすね!」

👓 「僕もそう思います。」

🐢 「しっかし、👓 さん、本当に物知りっすよね。」

👓 「教養の範囲内です。」

FIN

如何だったでしょうか?

今回は名馬シリウスシンボリの辿った物語をパートナースタイルでプレゼンしました。通常のプレゼンとは異なる味になったと思いますが、たまにはこういうのもアリでしょ?

面白いと思ったら家族・友人・知人に知らせて頂くと嬉しく思います。SNSでももちろんOK👍



プレゼンは「相棒がいると進化する」

こういうやり方でプレゼンする方法もあるんだよ〜という記事でした。誰でも真似できる手法ではないですが、できれば強い武器になります。

会話劇ならではの小君の良さで受けての集中力を🔥Boostだ‼️

それでは今回は以上となります。

このブログではプレゼンノウハウの提供や映画化に値する作品(例:ウマ娘シンデレラグレイ)の紹介を行なっております。他の記事に目を通したり、ご家族や友人に紹介やSNSで拡散していただけると励みになります。

ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております



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