
おはようございます。
好きなロボットアニメは『コードギアス奪還のロゼ』!
ブログ管理人のあーさんと申します。

この記事では2025年4月よりオンエアーされた作品『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の各話感想を綴っていこうかと思います。
スタイルはショートレビュー&スタック形式を採用。
ショート=短く
スタック=積み重ね
1話ごとに記事を投稿しても良いのですが、昨今のYouTube shortsなどのショート動画ブームを鑑みると短い意見・感想の方が喜ぶ人が多いと思いこのスタイルを採用させて頂きます。
最後におすすめ関連作品等のプレゼンをしていますのでそちらも一読いただけると嬉しく思います。

それでは本編へとGO!
映画〜Beginning〜

まずは映画の感想。
開幕早々のSEに心撃ち抜かれたガンダムファンは多いのではないのでしょうか!?
私も開始早々、変なテンションになってしまいました。
あれはズルい!
私は平成生まれなのでリアルタイム世代ではないですが、ビデオや再放送等で1stガンダムを全話視聴済み。
なので映画開幕早々、ジークアクスではなく耳に馴染んだ1stガンダムのサウンドが劇場を支配するあの感覚に鳥肌を覚えてしまった。
これを計算でやっていると思われる制作スタッフが恐ろしい限り。
第1話

TV版第1話は映画の後半部分に当たるエピソードからスタート。
おお〜。ここから始まるのか!?
予告で映画の前半パートに相当する映像も映っていたので、構成をいじってTVでは物語を紡いでいく模様。
本編について触れるとハロの発言が気になりますね〜
ジークアクスの操作・ギミックについて理解しているような発言がきな臭い。一体何者なのか!?
演出的な面ではスタジオカラーらしい特撮ワークというかアングルが良い味を出しています!エヴァやシン・ゴジラなどでお馴染みの市街地を活用した構図は今までのガンダムにないテイストをもたらす。
ガンダムシリーズの歴史は長く、私もSEEDの頃からリアルタイムで視聴してきましたが、あまり特撮的演出を採用してこなかったことにもだかしさというか勿体無さを感じていた。
なので、求めていた演出がシリーズに輸入されたことを拍手で迎え入れたいです!
第2話

第2話。映画だと観客が最初にエンカウントする宇宙世紀0079を舞台とする物語。
TV版ではなんと言ってもCMの存在がもたらすアイキャッチ演出の追加が大きな違い。
これはずるいな〜
というのが正直な本音。
ファーストガンダムまんまではないかっ!?
この作品、視聴者が想像する以上にフリーダムな作品なのかも知れません。
Amazonプライム君、狙ってやっているな?
余談です。
私はAmazonプライムで視聴したのですが、ジークアクス終了後そのまま放置していると『機動戦士ガンダム』が自動的に再生されるというコンボを喰らいました。
このコンボは卑怯だと思いません?
ファーストガンダムのifを描いたジークアクス第2話の直後にオリジナルとなるエピソードを追撃としてかまして来る。
第1話の時は『機動戦士ガンダム00』が自動再生されたのを考えると確信犯であると主張させていただこう。
第3話 ミノスフキー粒子を活かした殺陣

第3話。ここまでのエピソードが映画『Beginning』にて描かれた内容となりますね。
本編の内容について思ったことはMAVについて。
これまでリリースされた宇宙世紀を舞台とした作品は非常に豊富でしたが、今作が一番その設定を戦闘描写に反映させていると感じました。
元々ミノフスキー粒子は有視界での巨大ロボット同士が戦闘を繰り広げるという荒唐無稽な絵作りに正当性を持たせるための代物。
この設定があるおかげでガンダムシリーズは泥臭い白兵戦をロボット同士で演じるという情景に説得力を醸成してきた。
今作はそこにメスを入れ、戦術そのものに反映させたのがユニークかつ新鮮で面白みを感じた部分となります。
上下左右といった🧭方向性の分からない宇宙。ミノフスキー粒子の影響でレーダー系統も使えないディスアドバンテージをマチュという素人パイロットを通じて視聴者にお見せしたのはお見事。
そこにMAVを活用する猛者を敵として配置することでガンダムシリーズ独自の戦闘を構築できたのは拍手するしかない!
第4話 マチュはやばい方向に走るのかもしれない

色々と衝撃的なエピソードでしたね。第4話。
魔女と呼ばれる元連邦のパイロット。あの容姿で人妻というのはインパクト強い。役者も演技も相まって忘れられないキャラになるのは私だけではないでしょう。ゲルググという名称のジムオマージュMSも嘘みたいな本当の話。
などなど、ちょっとフックとなる箇所が多すぎる第4話。
色々語るたいがスペースがそれを許さないので主人公マチュについてだけ触れていこう。
シュウジがビームサーベルでMSを貫く光景を目の当たりにして、シュウジへの想いを反転させるのではと思ったのですが、マチュは彼に近づくのを今後も続ける意気込みの模様。
マジかマチュ!?
そっちは言ってはいけない道では?
でも、彼女は親からの意見に聞く耳を持たず刺激に溢れる道を模索している。最初からブレーキの壊れたキャラなのではと疑ってしまう。
本作が辿り着くゴールは未だ不明。キャラクター的ゴールとして地球が明示されているが、そこに辿り着いて何が起きるかもよくわからない。
わからないこと尽くしなのにここまで好奇心をそそる作品として仕上がっているのはキャラクターの魅力に溢れているからに他ならない。
ジオンが勝利した宇宙世紀を舞台に一般的とは遠い価値観を持っているマチュという主人公が一体何を成すのか?
気になって仕方がないというもの!
第5話 マクロスを彷彿とさせる三角関係に突入か?

第5話を見て私が抱いた率直な感想は・・・
「マクロスみたいだ」
となります。
3本足のドムとかオメガサイコミューの起動条件がパイロットのニュータイプ適正でないかも・・・とか色々感情は渦巻くのですがマクロスシリーズを愛する身としてセンサーが強く反応を示したことを隠すことができない。
サンライズ製マクロスの新作タイトルが公開を控えている状況で、こうも濃密な三角関係を描写してくれると期待感が高まってしまうというもの!
おそらくシュウジは正直ガンダムの声しか意識していないので、濃密な恋のトライアングルを形成していく展開は発生しないでしょうが、マチュが勝手にネガティブ感情を溜め込んでいくような展開は十分にあり得そう。
溜め込まれた感情が爆発すれば当然物語を大きく動かす原動力にもなりそうですし、先の展開が楽しみで仕方ない!
ガンダムシリーズには珍しく世界情勢とかの大局を動かさない話運びの『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』。一つのコロニーにベッタリの小規模スケールの作品だが、キャラクターの感情が激しく動く物語を作ることができれば面白さは確実に力強く視聴者に届くと証明したエピソードであったと思います。
第6話 勢力図の複雑化が加速

第6話。現状、個人的なベストエピソードはこれになりそう。
バスクの登場というZガンダム要素の加入によりただでさえカオスな作品が更に混沌を増してきた。
マチュはチームポメラニアンから手を引かなくてはならない状況になり、キシリア暗殺計画に誰が加担してくるのかわからない以上ジオン側も敵味方の判別が難しい。
一体何勢力・陣営あるのかカウント困難なほど混沌。
それはすなわち作品は非飽和状態を形成していることを意味し、面白さの乱気流が渦巻いていることを示す。
MS戦皆無のエピソードでここまで面白さを形成できるとは天晴れ!
第7話以降

第7話以降の感想はしばしお待ちください。
オンエア後、なる早で執筆致します。
最後に

いかがだったでしょうか?
今回は2025年春アニメの1角『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』をレビューしました。
最後にブログタイトルを回収して締めとさせて頂きます。
私がお勧めする映画・アニメをプレゼン。
レビュータイトルである『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』とNO接点というわけにはいかないので、お勧めできるクオリティを誇るガンダム映画・ミリタリーアニメ映画・同時期タイトル=2025年春アニメをご紹介していきます。
お勧めガンダム映画4選

ガンダム映画でお勧めするタイトルはこちらの4つ。
他にも紹介したい作品はあるのですが、あまり多くをプレゼンしても印象が薄くなるだけなので4つに厳選。4つでもまだ多いかな?
『閃光のハサウェイ』と『SEED FREEDOM』は2025年以降に続編・関連作品が控えているのでなる早で視聴しておくことを推奨します。
『劇場版OO』はガンダムのSF性を独自の方向性で特化させて異色作。OOシリーズが掲げている対話という要素を深掘りし、シリーズ初の地球外生命体との接触が描かれます。
『逆シャア』は『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』にも登場するシャア・アズナブルの最後の物語。ジークアクスのストーリーラインはifルートなので逆シャアに至るわけではないでしょうが、重要キャラであるシャアのキャラクター性を知る意味で欠かせないエピソード。
本作でシャアを知ったそこのあなた!
逆シャアを見て、キャラクターの魅力をもっと味わってみてはいかが?
お勧めミリタリーアニメ4選

ロボットアニメを紹介しようか迷った結果、ミリタリーアニメという方向性で作品を4つご紹介することにしました。
私の一押しは『コードギアス奪還のロゼ』。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』と同じくサンライズ性のオリジナルアニメでありコードギアスシリーズの最新作。過去シリーズを知らなくても楽しめるし、W主人公の関係性=姫と騎士という構図が美しいのなんの!
『ガールズ&パンツァー』と『ストライクウィッチーズ』はミリタリー要素と美少女を掛け算した作風ですね。この組み合わせに四倍弱点を突かれる男子は後を経たない。
『超時空要塞マクロス 愛・おぼえいていますか』は私の中でオールタイムベスト級に属する傑作映画。近々サンライズが新作マクロスをリリースするとのことなのでその予習も兼ねてマクロスシリーズが誇る不朽の名作を視聴してみてはどうでしょうか?

2025年春。私が注目している作品は以上の8タイトル。
『ウマ娘シンデレラグレイ』
『ウィッチウォッチ』
『mono』
『ざつ旅』
『機動戦士ガンダムGQuuuuuuX』
『ロックは淑女の嗜みでして』
『九龍ジェネリックロマンス』
『秘密のアイプリ リング編』
秘密のアイプリは1年間に及ぶ通年放送なのでショートレビューを継続していけるかわからないので感想を述べる予定はないですが、他はできそうなので感想を述べていく所存。
宜しければ他のレビューも一読していただけると嬉しく思います。

それでは今回は以上となります。
このブログでは映画レビューや映画化に値する作品(例:ウマ娘シンデレラグレイ)の紹介を行なっております。他の記事に目を通したり、ご家族や友人に紹介やSNSで拡散していただけると励みになります。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。


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