
おはようございます。
連休=映画三昧。ブログ管理人のあーさんです。

2025年3月20日より劇場上映された映画『ネムルバカ』を鑑賞してきました。
私は原作未読勢ですが食指が惹かれて劇場に足を運んだ次第。
監督が『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの阪元裕吾さん。これだけで期待できます。
加えて昨今の日本実写映画のクオリティは上昇傾向にあるのは間違いない事実。その傾向が現在どのような加減なのか把握するという意味でも今作の鑑賞はマストと判断。
そして鑑賞した結果はご覧の通り超高評価値する傑作でした!!

正直褒める所しかない!
私は原作を読んでいないので原作と比較する感想を述べることはできませんが、原作未読勢の意見として拍手喝采のコメントを記していきたいと思います。

それでは本編スタート!
【3章構成】ストーリラインを解説

素晴らしかった点をピックアップしていく前に本作のストーリーラインを噛み砕いて説明します。
大きく分けて3つの章に分けられている印象を受けました。
全体の3分の2は日常パート。後輩・入巣柚実(久保史緒里)と先輩・鯨井ルカ(平祐奈)のイチャイチャと解釈できり日常がこれでもかと描写されていく。
この日常パート。はっきり申して面白い!
毒もなければ薬もない。とまでは言いませんがはっきり言って特別な日々ではない。だが面白いと断言できる。詳しくは後述します。
この日常パートが崩れ去るのが【転】。ルカにオファーが訪れることで彼女たちの当たり前が瓦解していく。
この崩れた先に待ち受けているラスト=LIVEコンサート。これがまぁ心に訴えかけてくるパワーがある!
見所5選
ストーリーラインも解説し終えたので、本作の見所を5つご紹介していきましょう。
見所1:入巣柚実(久保史緒里)と鯨井ルカ(平祐奈)のイチャイチャ

本作の中核を担っていると言っても良いのが映画の大半を占めている日常パート。主役2名の関係性がこれでもかと描写されていて味わい深いのなんの!
どういった経緯で同居するに至ったかは不明。それがまた考察する余地を与えているのがGOOD!
この2人、とにかく仲が良く心理的距離の近さが手に取るようにわかる。
帰り道で見かけたら声をかけて一緒に帰宅する。家に帰れば一緒に🍚食事をする。どこかに行ったかと思えばヒントを頼りに迎えに行く。🍺居酒屋でゲーするほど飲みつぶれては相手を解放する。炊飯器の購入する代金を折半する。
挙げればキリがないほど仲の良さを感じさせる小さなイベントが豊富!
この2人の関係値がクライマックスに当然絡んでくる。
故に映画の大半を入巣柚実(久保史緒里)と鯨井ルカ(平祐奈)のイチャイチャには費やす価値があるわけです!!
見所2:入巣柚実の男運の悪さ

入巣柚実(久保史緒里)はビックリするぐらい男運が悪い。
近くにいる男の個性が強烈すぎる。
一番まともだったのがアルバイト先である中古ショップにVHSビデオを売却しにきた厄介客というレベル。
まさかこのお客さんが本作で一番まともな男性だと思わないじゃない!?
田口(綱啓永)は発言に遠慮がないし、中崎(兎 ロングコートダディ)はウザさがカンストしている。よくもまぁここまで変な男を引き寄せてしまうなと感心してしまう。
田口の友人の伊藤も方向性は上記メンバーと異なるが異色な男であることは間違いなし。
本作の男性陣は全員曲者だらけ。退屈になりがちな日常パートを色彩豊かにしてくれるという意味で非常に頼もしかった。
見所3:ピートモスのLIVE

本作は女子大生を主役に据えた青春映画。その青春要素を担うのが音楽。
ルカは男性メンバー3名と共にバンド:ピートモスとして活動しています。
芽の出ないインディーだが箱に足を運んだお客さんを熱狂させるだけの技量を兼ね備えており、力強い演出と共に我々観客にも提供されるLIVEパフォーマンスは息を呑む。
熱量がすごい。カット割りも多く手をかけて制作されたのが良くわかる。
これは絶賛せねばなるまい!
見所4:スーパー戦隊OB樋口幸平くんの配役

本作の男性陣の中で最も個性的なキャラである伊藤(樋口幸平)。
樋口くんは何を隠そうスーパー戦隊シリーズ第46作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で主演を1年間勤めていた役者さんです。
この文脈を知っていると大学生になってもヒーローになることを志す変態であるキャラ造形を持つ伊藤と樋口くんの経歴が化学反応を起こしてしまう。
私は特撮ファンなのでこの化学反応に過剰に反応してしまい妙な感動を覚えました。
この配役はずるいって!
しかもドンブラザーズ要素はこれだけで終わらない!
映画のラストシークエンスに第2波がやってくる!!
素直に感想を言わせてください。
最高でした!
見所5:ラストソングとタイトルクレジット

本作最大の見所は映画のクライマックスと呼べるラストソングのシークエンス。
ここが凄い!凄すぎる!!
業界からのオファーを受けてそれまでの繋がりを断ち切ってデビューを飾ったルカ。活動内容はそれまでのものと異なり本人の人物像とは結構乖離のある内容。
しかし事務所のプロモーション活動の成果もあって単独コンサートを開催できるほどの知名度と人気を集め、コンサートでも需要に応えるようなLIVEを披露する。
それに憤りを覚える入巣柚実。ピートモスのメンバーもなんだか悲しそうにコンサートを観覧している。
このままルカと親しかったキャラたちが満足できないままコンサートが終わってしまうのかと思ったがそうはならなかった。
最後の曲を歌うためにギターを携えてステージに登壇するルカ。それまで伏せていた本名を発表するとともにこれから歌う曲の制作者=柚実とピートモスのメンバーを紹介する。
そしてタイトルクレジットと共に歌唱される歌『ネムルバカ』。
ステージ立っているルカはピートモス時代のありのままの自分で歌唱を披露するが、観客は戸惑っている。だが、我々観客と柚実・ピートモスのメンバーだけは親しみ深いあのルカが帰ってきたことに歓喜する!
ルカの歌唱に合わせてピートモスのメンバーもエアバンドさながらにセッションしていく。柚実も号泣しながら唄う。
このシークエンスは役者圧倒的熱量にふれることができ、演出も相まって本作屈指の名場面でした!
余談
見所5つを紹介し終えたところで、この映画の鑑賞を検討している方の背中を押せるような情報を記していこうかと思います。
Q:原作知らなくても楽しめる?⇨A:原作読んでなくても楽しめます!

私は原作を未読のまま映画を味わいましたが、全く問題ありませんでした。
思う存分味わい尽くせたと断言できます。特に予備知識がなくても楽しめる傑作なので劇場や配信され自宅で堪能できる環境になっているのであれば是非とも本作をご覧いただきたく思います。
Q:オススメ関連作はある?⇨A:『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』です
本作は単作で完結している作品ですので、特に関連するおすすめタイトルはない。
監督繋がりで『ベイビーわるきゅーれ』シリーズもオススメできるが、あえて挙げるのならば『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』。
シリーズ屈指のトンチキ路線を歩んでいる作品だし、児童向け特撮作品なので万人におすすめできないがドンモモタロウとオニシスターのキャスティングだけでも知るだけでもOK!
何より!『ネムルバカ』で伊藤というキャラに惹かれたそこのあなた!
これで縁ができたな!
・・・と、ドンモモタロウが呼んでいますよ!
因みに田口を演じている綱啓永くん。彼もスーパー戦隊シリーズのOB。『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のメルトことリュウソウブルーであることもこれを機に知っていただけたら嬉しく思います。
入場者特典について

入場者特典としてポストカードをゲットしました。おそらくOFFショット。本編にはないシーンだと思います。
今回の記事でもこの入場者特典を活用したスライド画像を用いさせていただきました。
こういった本編ショットを活用できる機会はレアなのでありがたい限り。
非売品ですのでゲットしたい方は劇場へGO!
まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は映画『ネムルバカ』をレビュー&プレゼンしました。
最後にメインメッセージを厳選・圧縮して締めとさせて頂きます。
感想総括:キャラ良し・歌良し・演出良し

今回のプレゼン内容をまとめるとキャラ良し・歌良し・演出良しという言葉に圧縮できます。
個性的なキャラクターを見事に演じた役者陣・圧倒的歌唱力で本作を彩った平祐奈さん・キャラやLIVEを素晴らしい演出で観客に届けたスタッフの皆さん。
誠にありがとうございました!
作品評価【SSS+】

これほどまでに素晴らしい作品であれば超高評価の査定をせねばなるまい!
ということで作品評価はSSS+となりました。

それでは今回は以上となります。
このブログでは映画レビューや映画化に値する作品(例:ウマ娘シンデレラグレイ)の紹介を行なっております。他の記事に目を通したり、ご家族や友人に紹介やSNSで拡散していただけると励みになります。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。

2025年3月の注目作品は7タイトル。
『ウィキッド ふたりの魔女』
『この素晴らしい世界に祝福を!3ーBONUS STAGEー』
『お嬢と番犬くん』
『白雪姫』
『ネムルバカ』
『ミッキー17』
『BETTER MAN』
当初予定していない作品をレビュー&プレゼンすることもございます。


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