1スライド1イメージ。毎日プレゼンするデイリープレゼンターのスライド作成術。模擬プレゼンを題材に実際のスライド作成の思考パターンをご紹介。

おはようございます。
『ウマ娘シンデレラグレイ』映画化を夢見るブログ管理人であり、フリープレゼンターのあーさんと申します。
今回は毎日のようにプレゼンを行う私からノウハウを読者の皆様に提供しようと思います。
タイトルにある通り、テーマはこちら。
プレゼン用スライドをどのように作っていくのか
となります。
イマイチ作り方分からないという方や短時間でスライド作りたいという願望のお持ち方の参考になれば何より。
私も完全に独学なのでこれが唯一の正解というわけではないのであしからず。

それでは本編スタート!
今回の素となるプレゼン記事はこちら
素となるプレゼンがあった方がわかりやすいと思うので下記記事で用いたプレゼンスライドをリメイクしていく形で進行します。

こちらの画像のようにテキストオンリーのスライド画像を採用したプレゼン。ぶっちゃけこれだけでも悪くはない。50〜60点くらいのスライドには仕上がっているかな。

スライドはごちゃごちゃと情報過多にしてはいけない。
シンプルイズベスト!
ただこれだけだと芸がないのも事実。あまり手間をかけずに70〜80点台のスライド画像にしたい。
その願望を叶えるべく私が実践している技法をご紹介しましょう。
1スライド1イメージ画像で作る
プレゼンスライドの基本は1スライド1イメージアート。
これだけで良い!良いのだ‼️
具体的にはもうちょっと情報を装飾するのだが、初心者から玄人までこれだけで十分ですね。
あれこれ編集し装飾しようと思えばいくらでも出来てしまうのがスライド画像の世界。クオリティアップの上限は存在しないので時間の限り情報をトッピングできてしまう。
だが、それを許す時間を持っている人はごく僅かでしょう。あまり凝っても仕方ないので割り切って70〜80点のスライドを手早く量産したいのであれば1スライド1イメージでOK!
実践例3選
ノウハウだけ紹介してもあれなので具体的な作成例をご紹介していこう。
多すぎても観づらいかもなので3つの作成例にに絞っていきます。
具体例❶スライドメッセージ:血統

作成例1は血統。素となる文章は下記にような形。
• 父:リイフォー(米ブリーダーズCマイルの名父)
• 祖父:リファール(欧州スピード系の王者)
• 母系:オークス馬オーハヤブサを含む底力の血統
スピードと持続力のハイレベルな融合。彼の血統は、まるで「クラシックとモダンの融合」を体現した💻iMacのようです。
一言にテーマを要約するならば「血統」に着地するのでスライドも一言のみ。血統。
リメイクスライド案:DNAパターン

血統から発想を広げて🧬DNA🧬に辿り着いたので、その旨をChatGPTに伝えて
「DNAを想起させるプロンプトを教えて」
とオーダーを出して作成してくれたプロンプトを別の生成AIに入力してできたのが上記の画像。
大体5分くらいで1枚のイラストが完成するので比較的安上がりという印象。
再利用できるように汎用的なデザインにしているので今後も登用する機会を期待できる魅力もある。

一発で良いモノが仕上がるとは限らないので何度か試す必要があることはそれなりに多い。
それでも自分で絵を描いたら小1時間は消化してしまいそうなのでタイムパフォーマンス的に満足しかないですね。
具体例❷スライドメッセージ:選択

お次の例はこちら。選択。
素となった文章は下記のような形。路線変更という重大な選択をしたのでスライドメッセージは「選択」にしました。
デビュー戦で2着に2秒差の圧勝。
しかし、弥生賞3着、皐月賞8着──クラシックでは芽が出ませんでした。
それでも彼は、スタイルを変えたのです。
日本ダービーを捨て、マイルという「フィールド」を選んだ。
やらないことを決める。それがプロダクトを磨く鍵だ
リメイクスライド案:分岐路

リメイクしたスライド案は上記画像のような形。
生成AIで作成したイラストを複数keynoteにアッセンブルさせてわかりやすく2つの選択肢を乗せた形ですね。
これは再考の余地あり。個人的にちょいと情報過多かな〜という印象。
テキスト情報3つ{マイル路線・選択・クラシック王道路線}は省いても良いと思う。
模範解答はないので自分のセンスを信じるしかない。
具体例❸スライドメッセージ:惜敗

最後に紹介するのはこちら。スライドメッセージ「惜敗」。
素となった文章は下記のような形。メッセージを要約するのであれば惜しくも敗れたなので「惜敗」。
• 1986年マイルCS:ハナ差の2着
• 1987年安田記念:1番人気で2着
• 宝塚記念:またも2着
何度も1番人気で敗れながら、それでも期待され続けた。
なぜなら──**“いつか、“時代を変える走りをする”と信じられていたから**です。
リメイクスライド案:銀のトロフィー

惜しくも敗れた。これをどのように画像で表現するのか考えた時、パッと思い浮かべたのは🥈銀メダル🥈。
幸い文章で2着=2位と記してあるので銀のトロフィーという形で画像を作成しました。
背景も暗いのでまずまずの仕上がりだあると満足しています。
終わりに
如何だったでしょうか?
今回は企業秘密というわけでもないので、自分自身のプレゼンノウハウを公開しました。
私自身、ほぼ毎日のようにプレゼンをブログで実施している身なので時間との戦いの日々を送っています。
1日に費やせるスライド作成時間は1時間。
これをオーバーすると色々と生活に支障をきたす。実際、このスタイルを確立する前はオーバーすることが多くてしんどかった。試行錯誤の末に今回紹介したスタイルに落ち着いたという経緯を持っています。
プレゼン用スライド作成に苦戦している人のヒントになればこの記事を投稿した甲斐があったというもの。
自分でも真似できると思っていただけたら嬉しいです。

それでは今回は以上となります。
このブログではプレゼンノウハウや映画化に値する作品(例:ウマ娘シンデレラグレイ)の紹介を行なっております。他の記事に目を通したり、ご家族や友人に紹介やSNSで拡散していただけると励みになります。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております


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