GⅡでありながら、時にはGⅠをも凌駕する名勝負が生まれる舞台：毎日王冠。
GⅡの🎭仮面🎭を脱ぎ去り、スーパーGⅡという本性を表す特異点を３つご紹介。
おはようございます。『ウマ娘シンデレラグレイ』映画化を夢見るブログ管理人であり、フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
今回は毎日王冠の魅力をプレゼンしよう。
スーパーGⅡという呼称が示す通り時にはGⅠ級、もしくはそれ以上の傑物が揃い🏇名レースが生まれる舞台。
📚シンデレラグレイでは2度描写があり、どちらも白熱した物語が紡がれた。
もちろん、競馬史50年以上の歴史を振り返れば胸が熱くなるようなレースは数え切れない。
この記事では、史実に刻まれた名レースを振り返り毎日王冠の魅力に迫っていこう。
それでは本編へと参りましょう。
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基本情報
格はGⅡ。天皇賞（秋）へ駒を進めるための前哨戦。芝1800m。
これら基本情報だけでは語りきれないのがレースの世界。
毎日王冠の特別性を説明するにはクラシックと古馬の📅年間スケジュールに触れなくてはなりませんね。
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クラシック後半戦、古馬との合流
競馬の年間スケジュールは上半期と下半期に大別できる。
上半期。クラシックと古馬がそれぞれのレースに挑む期間。
そして、下半期。別々の道を走っていた両者が合流する走路が開放される。
クラシックに属する３歳馬。クラシックを卒業した４歳以上の古馬。下半期になると両者が参戦可能となるレースが解禁となり、先輩後輩の垣根を超えた夢のレースが待ち受けている。
毎日王冠はその🛣️合流走路の一つなのだ。
クライマックスへ飛び立つ滑走路
毎日王冠が開催されるのは１０月上旬。後に控えるGⅠレースはいずれも年の瀬を彩るビッグタイトル。
天皇賞（秋）・ジャパンカップ・有馬記念・etc
GⅠの名に恥じない最高の舞台の手前に毎日王冠は配置されている。つまり年間レースが大きく熱を帯びる始まりの時期＝入り口の役割を担っていると言えるのだ。
そんな毎日王冠には、年の瀬に迎えるクライマックスの主役は自分であると主張する🐎名馬が自然と集まってくる。
👑古馬の王者。クラシックを逃した挑戦者。短距離からの刺客。
それぞれの“🔥野望🔥”が、この東京の芝１８００mで交差する。
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“GⅡ”という仮面が外れる名レース3選
「よって、このレースはただの前哨戦とは思えない境地に達することがある。」
今回はその中から３つの特異点をご紹介しよう。
オグリキャップ──故障を乗り越え再びターフへl
競馬界の主人公ことオグリキャップ。彼が遺した毎日王冠での物語はコミックス『ウマ娘シンデレラグレイ』でも確認できるので、今回はそちらの力をお借りしようと思う。
コミックス4巻と10巻。オグリキャップが毎日王冠に挑む機会は2度と訪れる。
4巻はTVアニメで知る方も多いと予想するので、ここでは10巻の内容について触れていこう。
出走者はGⅡとは思えない豪華な顔ぶれ。オグリキャップ・イナリワン・メジロアルダン・ロードロイヤル（レジェンドテイオー）。📚シングレを彩る人気キャラが4名も揃う。
レースに込めるキャラクターの想いも❤️🔥熱い❤️🔥。
故障から復帰し長期休養を経験したからこその想いを込め走るオグリ。
中央にイナリありと知らしめるべく闘志を燃やすイナリワンなど個々のキャラが宿す意気込みもGⅠに匹敵する。
レース展開については詳細は伏せておこう。
あるものが“領域”に達するとだけ記しておきます。
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サイレンススズカ──伝説の証明
1998年。サイレンススズカが、1分44秒9の衝撃で逃げ切った日を君は覚えているか？
彼はこの毎日王冠で“次元の違い”を見せた。圧倒的スピード。単騎逃げ。誰にも追いつけない
──彼の“完成形”は、このレースで初めて姿を現したんだ。
記念すべきシリーズ第1作：TVアニメ『ウマ娘プリティーダービー』第１期にて再現されたことも記憶に新しい。
エルコンドルパサー・グラスワンダーといった傑物が揃う中単騎独走を遂行するサイレンススズカの姿。
２０１８年の作品だが、今の世の中サブスクリクションの力を借りれば視聴することは比較的容易。是非ともご覧いただきたい。
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カンパニー vs ウオッカ──８歳馬の偉業
カンパニーにとって4度目の挑戦となった2009年、毎日王冠。
出走馬の中には幾度となくぶつかり敗れた相手ウオッカの名があった。誰もがウオッカが勝つ。そう信じた勝負。
だが、番狂せは起こる。
カンパニーが逃げるウオッカの背後を捉え見事抜き去り1着を果たす‼️
これほどドラマチックなレース模様でありながらカンパニーにとってGⅠ初制覇への助走であったのは恐ろしい限りだ。
「そう。毎日王冠は、物語の“幕間”であり、物語そのものなんだ。」
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競走馬(ウマ娘)が進化を披露する舞台
私は思う。このレースをもっと多くの人に知ってほしい。なぜなら、ここに“進化のプロセス”があるからだ。
完成された馬ではなく、進化する馬。勝者ではなく、勝利をつかみにいく者。
そんな“途上”を讃える舞台こそ、毎日王冠なんだ。
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終わりに
いかがだったでしょうか？
今回は毎日王冠の魅力をご紹介しました。あまり長々と説明できないので手短に済ませましたが、少しでもその魅力の一端に触れることができるよう努めました。
ここのテキストで伝えられる情報にはやはり限度がある。
もっと味わいたいと思った方は公式レース動画やウマ娘のアニメシリーズで骨の髄まで味わい尽くして頂きたい。
もちろん、未来に控えるレースそのものを選択するのも正解です。
それでは今回は以上となります。
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ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。
メイキングコーナー
今回のプレゼン記事の素案となったのは下記記事となります。
素記事と比較するとだいぶ弄っているんだな〜という発見が待っている・・・・・・かもしれません。
一部スライドのメイキングはこちらの記事で公開。作り方というよりも発想法をご紹介しています。
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