ノーランドの人物像に迫る!奪還のロゼ最終幕パンフレットレビュー

奪還のロゼ パンフレットレビュー 映画

おはようございます😊ブログ管理人のあーさんです。

今回はコードギアス奪還のロゼ最終幕のパンフレットを購入したので、その中身からノーランドについて抜粋して取り上げていこうかと思います。

思いっきりネタバレになる要素ですので、映画鑑賞後の方のみご覧いただけたらと思います。

それでは本編でも謎多き人物であったノーランドについて迫っていきましょう。

ノーランドの誕生経緯

本編で語られたようにノーランドはシャルルのクローンです。

なぜシャルルが自分のクローンを製造するに至ったのか本編では語られていなかったですけれど、パンフレットにはガッツリと記述がありました。そのまま文をこちらのブログに載せることはできないので私の言葉に要約して説明したいと思います。





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シャルルには不老不死の兄V.V.他人の意識を渡るギアス持つ妻マリアンヌ、二人の同志がいる。嘘のない世界を作るという共通目的を抱く2人とともに目的を達成するための「ラグナレクの接続」計画を推し進めるシャルルだが、人の理から逸脱している2人と比べて普通の人間であるシャルルの中には焦りのような感情があった。そんな彼が今後も二人と共に生きていくためにラグナレクの接続計画と並行して推し進めていた計画があった。それが「シャルルとしての新たなる器」の創造。
遺伝子工学の権威ウィリアム・ビッシュ主導のもと、その計画は完成する。そしてノーランド・フォン・リューネベルクが誕生するに至る。

ノーランドという新たなる器を完成させるも、自身の身体が壮健であったことと本命プロジェクトであるラグナレクの接続計画に時間を要したことでノーランドへ意識を移すことを保留。ノーランドにはナイトオブファイブの地位を授けてシャルルの忠実で優秀な駒として利用する。

その後、『コードギアス反逆のルルーシュR2』で描かれたようにシャルルはルルーシュによって倒される。ノーランドは自身の本来の役割を失い、ナイトオブファイブとしてこれまで生きて利用されてきた人生の中で自身の中に募っていった人類への嫌悪感を払拭するために人類抹殺を画策。力を蓄えネオブリタニア帝国を建国する。
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以上がパンフレットに記載されていた内容の要約となります。

大橋監督の言葉

パンフレットに書いてある情報とともにノーランドの理解を深めるためにこちらの舞台挨拶映像も必見です。最後の方に大橋監督がノーランドを語る場面があります。パンフレットの情報と一部重複するところもあれば、ここでしか語られていないノーランドの幼少設定が語られているのでギアスファン・奪還のロゼファンは視聴をオススメします。

安元洋貴さんのインタビューより

パンフレット恒例のキャストインタビューコーナーで1ページ丸ごとノーランドを演じられた安元さんのインタビューが取り上げられていました。全てを紹介するわけにはいかないですので一部私の独断でピックアップさせていただきます。

修正され本編から削除された演技

第1幕にあたるエピソードのどこかでノーランドがシャルルのクローンであることを匂わせるニュアンスを発するシーンがあったとのこと。でも、そのシーンを演じた安元さんだが、本編でそれが採用されることなく修正をディレクションされる。

そのディレクションを受けたことでノーランドはシャルルのクローンだけど純度100%のノーランドとして演じればいいんだと安元さん察したようです。



安元さんのこの判断があったからこそ最終幕まで謎で不気味なノーランド像を貫くことに繋がったと思います。第1章〜第3章まで謎多き人物として描かれたノーランドを最終幕でしっかりとラスボスとして相応しい人物であることを証明するというのも難しい挑戦だったと思います。安元さんの役に対する真摯な姿勢と作品およびシリーズファンに対する敬意が私たち観客の楽しみを最大級に増幅させるに至ったようで嬉しく感じました。

どんなギアスが欲しいですか?に対する安元洋貴さんらしさ溢れる回答(笑)

第3幕のエピソードでギアスを欲するノーランドの描写からインタビュアーからどんなギアスが欲しいか問われる安元さん。

以下要約
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「人を操る系のギアスはいらないです。そういう力は誰かを導く資質がある人物が持つべきかと。」

「俺は人よりも早く掃除・洗濯・片付けができる能力があれば十分です。毎日使えるし。」

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そんな能力で良いのかっ!?
っとツッコみたくなる回答です。(笑)
だって、家事が上手くできるギアスですよ!?そんなギアスがあるのかどうかはさておき料理上手で有名な安元さんらしい回答だな〜と妙に納得できる回答でしたね。

唐突に登場する飲み屋友達としやくん(一般人)

奪還のロゼに携わるようになって一番印象的だったことは何かと問われた安元さん。

なんと飲み屋で仲良くなったおじさん=としやくん(一般人)がコードギアスの大ファンだったらしく安元さんがノーランド役で作品に携わっていると公式発表された際に興奮気味に連絡をとってくれたことや奪還のロゼが劇場上映された際に初回で見に行ってくれていたことが印象に残っている・・・とのこと。

パンフレットに一般人の名前が唐突に出てきてびっくりしましたし、飲み屋で仲良くなったという安元さんのコミュ力の高さを窺わせるエピソードでインパクト絶大な回答でした。

終わりに

今回はコードギアス奪還のロゼ最終幕のパンフレットからノーランドに関わる記事を抜粋してレビューしました。

久々にパンフレットを購入しましたが、とても満足度の高い情報が載っていて買って良かったと思っています。

まだまだ監督インタビューや主演キャスト3名のインタビュー、登場した全てのKMFなどなど見所盛りだくさんなので別の記事でもレビューできたらと思います。

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