ラストランは13着という結果で終わり引退を迎えたが、ただ負けただけではない‼️「ウマ娘シンデレラグレイ」がもたらした新解釈をご紹介。

おはようございます。『ウマ娘シンデレラグレイ』映画化を夢見るブログ管理人であり、フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
エミュレート=🪞模倣する。人気ドラマ『相棒』の主人公・👓 杉下右京になりきって、📚『ウマ娘シンデレラグレイ』に登場するロードロイヤル――及び、そのモデルとなった🐎競走馬レジェンドテイオーについてのプレゼンをお届けします。

なお、ただエミュるのではなく“パートナー形式”を採用しようかと。
なぜなら――プレゼンは「相棒がいると進化する」。
これは、かの故スティーブ・ジョブズの教え。
というわけで、右京さんの相棒:🐢亀山薫にも扮し、二人の会話劇スタイルでお届けします。
ぜひ、水谷豊さんと寺脇康文んのお声で🧠脳内再生してお楽しみください。
イントロダクション
🐢 「おお!?どうしたんです👓 さん?デスクの上にこんなに資料重ねて」
👓 「いいところに来てくれました。🐢 君。君も手伝ってください」
🐢 「手伝うって、一体何を?」
👓 「先日、TVアニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」の第12話を鑑賞しましてね。そこで活躍する
ウマ娘ロードロイヤルの走りを観ていたら彼女のモデルとなった名馬の資料をまとめたくなりまし
てね」
👓 「1人でやろうにも、いかんせん不効率。そんな時にやってきたのが君です。話し相手になって
くれれば構いませんので、どうぞ頼まれてください」
🐢 「わかりましたよ。こうも散らかったままだと、また一課の連中がきた時に何言われるかわ
かったもんじゃありませんからね」
👓 「では、早速取り掛かるとしましょう」
モデルとなった競走馬レジェンドテイオー

👓 「🐢 君。名馬レジェンドテイオーについてご存知ですか?」
🐢 「いえ、全く。そんなすごい馬なんですか?」
👓 「すごいかどうかは難しいところですが、確かな人気を誇った名馬であることは間違いありません」
👓 「彼の戦術は逃げ。馬群の先頭を突き進むスタンスは多くの人を魅了しました」
🐢 「いいっすね。俺も脚には自信がある口ですから、なんか親近感湧いてきます」

👓 「彼の戦績はというと生涯22戦5勝。G1こそ勝てませんでしたが、G2・G3で勝利を刻み重賞を制した立派な名馬です」
🐢 「22戦もして勝てたのは5回。厳しい世界っすね」
👓 「確かにその通り。だからこそ、勝ち星が一層✨煌めくというもの」
ウマ娘としての出番

🐢 「ウマ娘になっているということは、今言ったレースでの描写があったってことですか?」
👓 「いいえ。彼女のクライマックスレースは一切描写されていません」
🐢 「えっ!?」
👓 「残念ながら、📚『ウマ娘シンデレラグレイ』での彼女の立ち位置は時折登場するゲストキャラのようなもの。主要レギュラー陣と会話を交える機会もなく、台詞にしてもレース中のモノローグに終始しています」
🐢 「何だか、もったいないですね。👓さんが惚れ込むくらい魅力があるのに・・・」
👓 「全くもってその通り!ロードロイヤルがレースに出走するのはコミックでは合計4回。比較的出番の多いキャラですが、レースを盛り上げるためのやられ役以上の活躍が描かれていない。その扱いに僕は納得することができません!」

🐢 「ちょっと落ち着きましょ?ね、🫖 紅茶でも飲んで。 ねっ?」
👓 「失礼。僕としかことが声を荒げてしまいましたね」
🐢 「僕としたことが・・・ってこともないと思いますよ。割とよくあるというか。」
👓 「何か言いました?」
🐢 「いえ!何も言ってませ‼️ 」
👓 「気を取り直して、資料整理に勤しみましょう。日が暮れてしまいますからね」
クラシック時代での惨敗

👓 「気を取り直して、彼あるいは彼女の蹄跡を辿っていきましょう。ロードロイヤルことレジェンドテイオーも、その例に漏れずクラシックの王道に挑みます。デビューが遅かったことから皐月賞には間に合いませんでしたので日本ダービーと菊花賞に照準を合わせ邁進。しかし、戴冠する機会は訪れることなく一生に 1度のクラシックロードは幕を閉めます」
🐢 「 1着にはなれなかったけど、それなりにいい線行ったんでしょ?」
👓 「いえ、結果は残酷です。日本ダービー14着。菊花賞を17着。上位にすら届かなかった」
🐢 「・・・それはなんて言えば良いんだか――」
👓「君が言い淀むのも無理ありません。僕だって、いえ――誰にとっても敗者に投げかける言葉というのは難しいものです」
中長距離路線という選択

👓 「驚くべきは、その後のレジェンドテイオーの方針。なんと大敗を喫したダービー・菊花賞と同じ中長距離路線を選択していくのです」
🐢 「えっ!? それは無茶な道じゃないすか?」
👓 「そうとも言い切れません。実際、菊花賞のステップレースとなるセントライト記念では🏆 1着をマークした実績を有しています。陣営はレジェンドテイオーの適正距離は中長距離であると信じたのでしょう」
🐢 「信頼してもらえるって嬉しいことですよね!俺も誰かの応援で力が漲る経験ありますよ!」
選択が報われるアルゼンチン共和国杯

👓 「古馬となった1987年。レジェンドテイオーは6戦0勝。その年は一つも勝ち鞍を上げることは叶いません」
🐢 「 1年間も勝てないって、競馬の世界はホント残酷っすね。 まさか、そのまま勝てないまま引退とか言うんじゃないですよね?」

👓 「ご安心ください。1988年11月に挑んだG2:アルゼンチン共和国杯で久方ぶりとなる勝利を記録しています」
👓 「その距離2500m。見事、中長距離路線で勝ち星を上げるのです」
🐢 「諦めなければ、いつか必ず報われる日が来るんですね~」
3度挑んだ秋天

👓 「話はまだ終わりじゃありません。彼にはもう一つのクライマックスがあると僕個人は睨んでいます」
🐢 「なんです、それ? 勿体ぶらずに教えてくださいよ」
👓 「レジェンドテイオーは3度、天皇賞(秋)に挑んでいます。 1度目はアキツテイオーに 1着を譲り、 2着。 2度目はタマモクロスとオグリキャップという世紀の芦毛対決の脇役となり3着。そして、3度目の天皇賞(秋)では13着という結果を迎え、そのまま引退する運びとなりました」

🐢 「?」
🐢 「あの👓 さん。それのどこにクライマックスがあるんですか?全部 1着になっていないじゃないすか?」
👓 「そうなのですよ。初回と 2度目は惜しい結果。ラストランに至っては14着と普通に観たら褒められる結果ではありません。普通に観たらですがね」
🐢 「なんです、その含みのある言い方?」
👓 「僕も当初は彼のクライマックスはアルゼンチン共和国杯が最後だと思っていたのですが、ある物語を見て考えを改めたのです」
🐢 「もしかして、それって・・・」

👓 「そう、『ウマ娘シンデレラグレイ』です」
🐢 「やっぱり!」
スーパークリークが変質させた天皇賞(秋)

👓 「詳しくはコミックスを読んで欲しいのですが、簡易的ながら解説しましょう」
👓 「シンデレラグレイ第11巻にて展開される天皇賞(秋)では、オグリキャップ・イナリワン・スーパークリークといった後に永世三強と呼ばれる傑物が揃います」
🐢 「なんだか、すごい名前っすね」
👓 「そして、三強の1角:スーパークリークが秋天を本来とは異なるレースへと変質させたのです」
🐢 「えっ、どういうことです?」

👓 「彼女のペースコントロールによって本来であれば2000m=中距離レースとなるはずであったレース模様が、長距離レースと錯覚できるほどの勝負に変えられたのです」
🐢 「そんなこと、本当にできるんすか?」
👓 「できてしまったのだから、文句のつけようがありません。何よりスーパークリークなら・・・・と思わせるだけの力が、彼女にはあります!」
👓 「これによって図らずも菊花賞と同じ長距離勝負を擬似的に行うことなったロードロイヤル!🐢 君!ここが勘所です」
🐢 「はっ、はい!👓 さん!」
👓 「ロードロイヤルは菊花賞後、中長距離路線を進むもどんなに長くても2500mのレースにしか挑む機会に恵まれなかった。だが、スーパークリークの策によって図らずも擬似的に長距離戦に挑むのです」
擬似長距離レースとなったラストラン

👓 「たとえ結果が13着だとしても運命の悪戯とでもいうべき形で長距離レースへの切符を掴むという巡り合わせに僕が感動を禁じ得ない」
🐢 「確かに、何かの導きかってくらいすごいドラマ性ですよね」
👓 「全くもってその通り。純然な比較こそ敵いませんが、きっと菊花賞で経験した雪辱を何らかの形で晴らす機会を引き寄せたのだと僕は思ってしまうのです。」
🐢 「いいんじゃないんすか? 人の数だけドラマがある。だったらウマ娘の数だけドラマもある。何しかしらのハッピーとは言わなくてもグッドエンドがあったと思うこと、信じることが悪いことだなんて俺は思いません」
👓「フフっ。 君のおかげで納得のいく形で資料をまとめることができました。重ね重ね感謝です」
🐢 「いえいえ、お安い御用ですよ」
👓 「では、早速次の名馬・ウマ娘の資料まとめに移りましょうか?」
🐢ズコッ!?
FIN
終わりに

如何だったでしょうか?
今回は📚コミックスでは語られなかったロードロイヤルこと競走馬レジェンドテイオーの蹄跡をご紹介しました。
史実での活躍・コミックスでの描写を元に筆者の解釈を交えてのプレゼン。パートナースタイルということで長文(✒️約4000文字)ながら👀読み進めやすいと感じて頂けたら何より。
そして、ロードロイヤルの更なる出番・活躍が来ることを切に願っております。
他のキャラとの絡みが控えめなので、その辺を補強する機会が来ると信じよう。

それでは今回は以上となります。
このブログではプレゼンノウハウの提供や競走馬・ウマ娘シリーズの魅力の紹介をあの手この手を駆使して自由に🪽フリーダムに行なっております。
今回紹介したプレゼンtipsは“🤝パートナー”!会話形式で提供させていただきました。
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ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。


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