【これは使える】ジョブズのプレゼンテクニックを実例付きで解説

プレゼンテクニック解説1 プレゼンtips

情熱・エネミー・HERO・キーメッセージ3・ベネフィット・呼び掛け
スティーブ・ジョブズが活用したプレゼンテクニックを筆者が作成したプレゼンを実例に解説。

おはようございます。
ブログ管理人であり、野良プレゼンターのあーさんと申します。

今回はプレゼンテクニックを実例付きで解説していこうというのが記事の趣旨。

先日公開した記事:【シンデレラグレイ】サクラチヨノオーが奇跡の復活をする可能性についてでウマ娘:サクラチヨノオーの復活を果たして欲しいというプレゼンを実施しました。

この記事ではそのプレゼンで活用してテクニックをご紹介して行きます。


活用したテクニックは全て書籍「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン 人々を惹きつける18の法則」著カーマインゼロ から学んだ技術。

私(プレゼン歴半年:2024年10月から)が扱えるくらいですから誰でも使いこなせると断言しましょう。

プレゼン技術をなるべく実践近い形で知りたい・学びたいという方の血肉となれば嬉しく思います。

それでは本編へと参りましょう。

まずはこれ。パッションステートメント。
要するに情熱的にということですね。

プレゼンをする際に相手に伝えるべきはメッセージですが、メッセージだけではいくら正しくて有益でも推しが弱い。

そこでメッセージには感情をトッピングして味を濃くしましょう。

人間は感情に良くも悪くも反応するセンサーを持っています。悪意や敵意のような感情を乗せるのはよろしくないですが、自分の大好きという感情を乗せると自然と相手に届きやすくなりますよ

実例付きとタイトルに付けてありますので元記事にアクセスしなくてもどのようなスライドを活用したかここに掲載しておきます。

1枚目はテキストオンリーですね。疑問を投げかけるような形で熱を帯びているのが伝わるかな>

2枚目はダイレクトに自分の願望を載せています。

相手の反応を想像しながら作成したスライドでして、共感してくれるんじゃないのかな〜?というイメージで仕上げました。

続いてご紹介するはこちら。
敵となる障害をプレゼンには登場させてしまいましょう。

敵を登場させると必然的にそれを打倒する物語が展開されていきます。

物語。

古より人間の記憶に残りやすい情報の代表格。勉強でもストーリー仕立てにすると覚えやすいと習った方も多いんじゃないかな?

プレゼンにも物語性はどんどん用いてしまいましょう。

プレゼンター的にも話しやすくなるメリットがありますしね。

こちらが実際に活用したスライド。

シングレのキャラクターをプレゼンするのにシングレそのものを敵=ハードルとして扱っています。

これはどうなのかと疑問に思う方もいるかもですが、別に良いと判断しました。

敵=悪役というわけではないですからね。

プレゼンの内容自体も作品を否定するような構成にせず新たな道を開拓できる余地があるという内容だったのでセーフ!

プレゼンの障害となる敵を登場させたら必然的に登場するのが🦸‍♀️ヒーロー。

どうやって巨大な敵・障害・ハードルを突破するのかエンタメっぽく紹介すると受けがいい。

ここで紹介するヒーローはプレゼンの主役となる商品そのものだったりするのが一般的ですが、今回実施したプレゼンはアイデアを発表するための前座として活用しました。

ヒーローを真打として活用するか。はたまた前座として活用するかはその都度自由に選択していくと良いと思います。

こちらが実際に活用したスライド例。

ウマ娘シリーズ第1作となるアニメをヒーローとしてご紹介しました。

やはりこういうのは縁のあるコンテンツから紹介した方が効果は抜群である。全く縁もゆかりも無いヒーローを紹介するのも別に良いと思いますが、なるべく接点がある方が有利に働くのは間違いないでしょう。

続いてはこちら。マジックナンバー3。
人間は脳の構造的に一度に記憶できる情報が多くても8だとか。

賢い頭脳の持ち主なら一挙に8つの情報をインプット完了できるでしょうが、多くの人は流石に8はキャパオーバー。

過剰摂取=オーバードーズってヤツですね。

そこで実際に覚えやすい数字に削ぎ落としていくと3に辿り着く。

この数字はメッセージを伝える場に置いて非常に便利なのでプレゼンという舞台で活用しない手はない。

どこかで活用して相手の集中力を途切れさせないようにしよう

3個だけなら覚えられると相手に認識させればこちらの勝ちだ

今回のプレゼンではヒーローのChapterでマジックナンバー3を活用しました。

なので先ほど紹介したスライドが再び登場となります。

シーズン1に続いてシーズン2と劇場版について言及。こちらはメッセージ的に1つに収束するので扱っている作品数は2つですが、ヒーローのカウント数として2番目となります。

最後はシングレ本編自体をヒーローの3番目として紹介。

こうすることで敵役として紹介したシングレという作品そのものを最後にヒーローという印象に上書きする狙いもあります。

プレゼンで相手に伝えるべきは商品ではない。

その商品を入手することで心に訪れる感情の変化がどのようなものか伝えること。

どれだけ優れた商品の機能を伝えても、ほとんど相手には響かないでしょう。だが、その商品・アイデアを形となって自分の目の前に出現した時にどのような体験をし、感情に至るのかイメージさせることができればプレゼン成功率が飛躍的に高まります。

今回実際に活用したスライド例は感情の変化を直接的に教えるものではないですが、テキストメッセージと合わせてイメージできるような形に仕上げました。

ダイレクトにイメージを伝えられるスライドを用意できれば、それに越したことはないのですが結構難しいので間接的に攻めるのがオススメ。

2枚目も同様のアプローチですね。

プレゼンの最後は相手の行動力にバフをかけるようなメッセージを添えると効果的。

バフ=能力の底上げ

人間は面倒くさがりな生き物。ちょっとだけで良いので動力となるエネルギーを最後にプレゼントすると行動に移してくれる人はそれなりにいますよ。

最後の呼びかけにもシングレ本編の力をお借りしました。

メッセージを受け取る相手に最も響くのが何かと考えたらこれしかないと思った次第。

強烈なキャッチフレーズに咀嚼しやすい知っている作品。このコンボは頼りになる。

最後にメッセージを受け取った後にどのような展開が待っているかイメージしやすいようなイラストを添えました。

未来をイメージさせること。これが大事。

いかがだったでしょうか?

今回は先日公開した記事:【シンデレラグレイ】サクラチヨノオーが奇跡の復活をする可能性についてで用いたプレゼンテクニックを解説しました。

全て下記書籍から学び実践に移したもの。

自分でもできそうだと感じたのならば嬉しく思います。


最後にこの記事で紹介したテクニックの中から最もおすすめできるテクニックを一つだけピックアップしましょう。

パッションステートメント!

情熱は武器です。是非とも自身のプレゼンを成功に導く切込隊長としてご活用あれ。

それでは今回は以上となります。

このブログでは映画レビューや映画化に値する作品(例:ウマ娘シンデレラグレイ)の紹介を行なっております。他の記事に目を通したり、ご家族や友人に紹介やSNSで拡散していただけると励みになります。

ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。

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