【灰の怪物の原点】灰の亡霊と呼ばれた名馬ネイティヴダンサー

ネイティヴダンサー 相棒風プレゼン プレゼンEmulate

競走馬として22戦21勝。種牡馬として日本にオグリキャップをもたらした稀代の🫏名馬ネイティヴダンサー。

オグリキャップには血統だけでなく“異名”まで継承させることとなる。

おはようございます。『ウマ娘シンデレラグレイ』映画化を夢見るブログ管理人であり、フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。

今回は「プレゼン・エミュレート」シリーズ。

エミュレート=🪞模倣する。人気ドラマ『相棒』の主人公・👓 杉下右京になりきって、名馬:ネイティヴダンサーを語ってみようと思います。

なお、ただエミュるのではなく“パートナー形式”を採用しようかと。

なぜなら――プレゼンは「相棒がいると進化する」

これは、かの故スティーブ・ジョブズの教え。

というわけで、右京さんの2代目相棒:🕴️神戸尊くんにも扮し、二人の会話劇スタイルでお届けします。

ぜひ、水谷豊さんと及川光博さんのお声で🧠脳内再生してお楽しみください。

🕴 「👓 さん、この名簿、見ていただけますか? ノーザンダンサー、ミスタープロスペクター、シーバード、オグリキャップ……。一体何のリストですか、これは?」

👓 「フフ……面白い資料を見つけましたね。これはですね、“ネイティヴダンサーの血を受け継いだサラブレッドたち”の一覧なのです」

🕴 「ネイティヴダンサー? 日本の競走馬ですか?」

👓 「いえ、アメリカの競走馬です。戦後の競馬界を根本から変えたと言っても過言ではない──まさに“近代競馬の礎=設計者”と呼べる存在です」

🕴 「そんなすごい馬がいたんですね……おや?資料の続きが。 戦績は22戦21勝⁉️ 唯一の敗北はケンタッキーダービー、2着!?」

👓 「おや🕴 くん?ケンタッキーダービーというレースをご存知でしたか?」

👓 「あいにく。ただ、この馬の成績があまりに特異であることは、素人目にも分かります」

👓 「では、説明しましょう。ケンタッキーダービーとはアメリカ競馬界における最高峰のレースの一つ。日本におけるクラシック3冠の一つ🐎東京優駿に相当しますね」

🕴 「なるほど。格式もステータスも段違いの舞台というわけですね」

👓 「ええ。加えると、アメリカの場合は“三冠”という体系が少々異なります。ケンタッキーダービーはその初戦にして、もっとも注目度の高い一戦。次に続くのがプリークネスS、そしてベルモントS……距離も条件も異なる三戦を📅短期間で制する必要がある。それがアメリカ3冠です」

🕴 「体力・スピード・そして運まで試される。真に強い馬でなくては制覇できないわけだ」

👓 「ネイティヴダンサーもこの三冠に挑み、初戦のケンタッキーダービーをわずかの差で敗れました。彼のキャリア唯一の敗戦です」

🕴 「その1敗が、かえって彼の伝説を際立たせているようにも思えますね」

👓 「実際、彼はその後2週間で立て直し、プリークネスSとベルモントSを制し、堂々たる“二冠馬”となります。並の馬なら、ダービーの敗北で心が折れるでしょう」

🕴 「なるほど……そこにこそ、人々が✨惹かれる理由がある」

🕴 「それにしても、“ネイティヴダンサー”という名前、どこか詩的ですね」

👓 「由来も面白くてね。父は“Polynesian”、母は“Geisha”──つまり“踊る芸者”のイメージが、“ポリネシアの踊り手”に重なったと言われています」

👓 「そして、忘れてはいけないのが、彼の芦毛の馬体。“📺白黒テレビ”が主流だった時代、画面に映る彼の姿はまるで“👻亡霊”のように浮かび上がった。そう、“グレイゴースト”もしくは“グレイファントム”と呼ばれる所以です」

🕴 「視覚的インパクトも相まって、彼は時代のアイコンになったわけだ」

👓 「ええ。そして3冠に挑んだ翌年・・・4歳になると、さらに印象的な成績を残します。🏆3戦全勝。メトロポリタンHでは不良馬場、62kgという重斤量、圧倒的な人気から“赤字回避のために馬券発売が停止”という事態まで招いたレース……それでも9馬身差の圧勝でした」

🕴 「それはもう……怪物ですね」

👓 「結果、彼は4歳時、年度代表馬・最優秀ハンデキャップ牡馬のタイトルを同時受賞します」

🕴 「待ってください。3歳時も10戦9勝と凄まじい成績なのに、年度代表馬は逃したということですよね?」

👓 「その年は全勝したトムフールという馬に譲ったのです。ですが、最優秀3歳牡馬には選出されました」

🕴 「最高の栄誉こそ逃したが、しっかり評価はされ、翌年にリベンジ。しかも僅か3戦で自分の強さを証明する」

👓 「因みに2歳時にも年度代表馬に選出されています。なので現役期間3年間で 2度、年度代表馬になったということですね」

🕴 「つくづく凄い名馬ですね」


🕴 「気になったのですが引退後、種牡馬としての道を?」

👓 「そこからが、むしろ“真の伝説”の始まりです。彼の仔・レイズアネイティヴからは、あのミスタープロスペクターが誕生。その後の血統地図は、一気にネイティヴダンサーの血で染まっていきます」

🕴 「それほどまでに影響力を?」

👓 「今や、世界のGⅠレースで“彼の血が一滴も入っていない馬”を探す方が困難だと言われるほどです」


🕴 「ということは日本の競馬にも、その影響を?」

👓 「もちろんです。君が最初に見た📝名簿──そこに答えがあります。日本ではダンシングキャップ、そしてオグリキャップへと繋がっていくのです」

🕴 「……オグリキャップといえば、今や競馬界だけでなく“ウマ娘”として話題に事欠かない、あのオグリキャップですよね」

👓「そうです。第2次競馬ブームを牽引した🐎名馬であり、時を経て令和の世に日本のサブカル・ポップカルチャーブームに多大な影響を与えています」

👓 「そして驚くべきは、漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』で描かれる彼女が、“グレイファントム”さながらの演出を纏っていること。血だけでなく、象徴としての名までが受け継がれているのです」

🕴 「🇺🇸アメリカで“👻ゴースト”・“💨ファントム”と呼ばれた名馬が、今なお競馬界、引いては日本のエンタメ産業に静かに、しかし確実に影響を与え続けている……」

👓 「ええ。ネイティヴダンサーという名の“🧬遺伝子”──は、今日も世界のどこかで走っているのです」

如何だったでしょうか?

今回はオグリキャップのおじいちゃんこと名馬ネイティヴダンサーをパートナースタイルでプレゼンしました。

通常のプレゼンとは異なる味になったと思いますが、それなりに読み進めやすかったのではないでしょうか?

テキストボリュームは3000弱なので、それなりにボリューミーではあるのだけど、会話劇形式だと実感は随分異なってしまうのがパートナースタイルの強み‼️

面白いと思ったら家族・友人・知人に知らせて頂くと嬉しく思います。SNSでももちろんOK👍



プレゼンは「相棒がいると進化する」

こういうやり方でプレゼンする方法もあるんだよ〜という記事でした。いつでも真似できる手法ではないですが、できれば強い武器になります。使う機会あったら是非チャレンジしてみてはどうでしょう?

それでは今回は以上となります。

このブログではプレゼンノウハウの提供や映画化に値する作品(例:ウマ娘シンデレラグレイ)の紹介を行なっております。他の記事に目を通したり、ご家族や友人に紹介やSNSで拡散していただけると励みになります。

ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。

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