おはようございます😄ブログ管理人のあーさんです。
今回はディズニープラスにて独占配信中のアニメ『コードギアス 奪還のロゼ 7話 朧月 -Hazy Moon-』を視聴しましたので、その感想を綴っていこうかと思います。
と言っても私は既に劇場先行公開された方を視聴済み。そのレビュー記事=コードギアス奪還のロゼ第3章 感想も過去に投稿しているので重複しているところが発生してしまいます。
過去記事との差別化の意味も込めて2024年8月2日より公開された最終章の鑑賞と最終章のパンフレットを読み終えた立場としてレビューしていければと思います。
第7話の見所
『コードギアス 奪還のロゼ』後半戦突入のエピソードとなった第7話。今回のエピソードの見所はなんと言ってもアッシュの過去でしょう。
- 戦争孤児としての幼少期
- おそらくアッシュが一番幸せだった時期。この頃に見せた笑顔が再び見れるようになるのは第3話でのラズベリーちゃんとの出会いまでジャンプするのかな?
- ノーランドへ養子として迎え入れられる
- ノーランド邸に向かう道中。ニコルに傘をさし自分は半分も傘の保護から外れてしまっているところが「アッシュ兄ちゃん」していて良い!
- クリストフ・シザーマンに戦闘技術を叩き込まれる
- ノーランドの駒として心をすり減らす日々
- ナイトオブワンがサプライズゲスト登場!
- 功績が認められXⅢを片腕に刻印される
- →ナイトオブラウンズ(席数12枠)に近しい実力者ということかな?
- 弟との別れ
- ここが一番ショッキング。ノーランドが一才の躊躇なくニコルを手にかけるのも恐ろしい
- 皇重護との出会い・約束・別れ
- アッシュの好きなものはコーヒーと判明。第3話でコーヒーをおかわりしまくってしたのはそういうことね
- サクヤとの出会い。そしてギアスにかけられ・・・
- この辺も大分スキップされてコミックでの保管が待ち望まれる。一体どういう経緯で2人が同じ戦場に居合わせることになったのか
- 私、気になります!
情報量が、情報量が多い!
これだけの情報量が7話の尺24分間に盛り込まれていたのですから大変ボリューミーです。
そして毎度の如く次のエピソードへの引きもバッチリで、ギアス対策万全なクリストフ・シザーマンに囚われの身となるサクヤ。七煌星団の方に復活したアーノルド君とキャサリンが向かうという同時多発窮地現象。
続きが気になる終わり方というのはずるいな!
最終章まで見たからこそわかったこと
ここから先は7話以降のエピソードを視聴した上での感想となるので、劇場ではなく配信エピソード組の方はネタバレ注意となります。
ノーランドの視線の徹底ぶり
最終章まで見た方、及び最終章のパンフレットまで読破した方ならご存知の通りノーランドの目的は人類の駆除。抹殺ではなく駆除です。ノーランドにとって人間とは害虫とイコールな存在。害虫つまり家の中で出会いたくない黒い虫と同じ存在ということ。
なので、ノーランドは可能な限り人間に目線を合わせないように意識していることが第7話でもしっかり描写されていて私は唸ってしまいました。
第3章を劇場で鑑賞したときは特に意識しなかったことが最終章まで鑑賞を終えた状態で改めてノーランドの描写を見るとその徹底ぷりがすごいです。誰かと会話する時も目線を合わせることはしない。ノーランドはその体躯から誰よりも高い位置に顔がくるようになるため誰かと目線を合わせて会話するとなると必ず顔が下を向くようになるはずなのに、ノーランドが誰かと会話している時は必ず首の位置は上へ向かってホールドされている。🪟窓がある部屋なら窓から外の風景を見ながら誰かと会話する。
ここまで徹底して人間を視界に入れなように意識されていたとは驚きです。こういう説明なき演出に我々オタクという人種は弱いですね(笑)
最終章まで見てもわからないこと 〜ナラ・ヴォーンについて〜
ナラについては最終章まで見てもどういう経緯でネオブリタニア軍に属するようになったのか、その経緯がさっぱりわかりません。
アッシュがノーランド邸へ向かうまでは孤児院にいた。
その後、再登場するとネオブリタニアの皇帝直属の騎士団「アインベルク」に属している状態となっている。
一体何があったの!?
と多くの方が思うのではないでしょうか?
う〜ん・・・、この辺のことはコミックスとかで保管して欲しいですね。
最終章でも活躍し数少ないアインベルクの生き残りとなった彼女。最終的には元鞘の孤児院に帰るというオチどころに着地するも彼女が目指すブリタニア風評被害の快復は果たせていない状況で奪還のロゼは幕を下ろしてしまった。
この辺りはモヤモヤする。
このモヤモヤは奪還のロゼに続く新作で解消されることを期待したいですね。
終わりに
今回はディズニープラスにて独占配信中のアニメ『コードギアス 奪還のロゼ 7話 朧月 -Hazy Moon-』をレビューしました。
アッシュの過去が判明する重要エピソード。とても情報量が多いけれど、同時に語られていない説明不足な描写も少なからずあってより具体的な情報を網羅したいこちらとしてはフラストレーションがたまるエピソードにもなっていましたね。
いや〜贅沢な要求をしていると自分でも分かるんですけどね(笑)
アッシュの過去については限られた尺の中で盛り込めるだけ盛り込まれていて文句なし!
しかし、どういう経緯で孤児院まで帰ってきたアッシュが再び戦場へ出向きサクヤと出会うのか。
また、サクヤもサクラを囚われた後黒の騎士団とどういう経緯で接点を持ちアッシュと出会う戦場に足を踏み入れることとなったのか。
2人のファーストコンタクトとなるエピソードの詳細化を切に願います。公式設定資料集とかそのうち出してくれませんかね?
ナラさんもスピンオフできる魅力あると思うので彼女がなぜネオブリタニアのアインベルクに属するに至ったのかナラ視点での奪還のロゼを描いて欲しいとも思ってしまいます。
第8話以降も話の流れ知っているし、第7話も劇場で既に鑑賞済みなのに無茶苦茶面白いので、こんな贅沢な悩みが湧いてしまうのですよね。
8話以降も新たな発見ができると思うと楽しみです。
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