コードギアス 奪還のロゼ #1 感想レビュー

映画

おはようございます😄ブログ管理人のあーさんです。

今回はディズニープラスで好評配信中のシリーズ最新作**コードギアス 奪還のロゼ**の第1話を視聴しましたので、そのレビュー記事となります。

いや〜、面白かった!

素直に視聴完了後、そう言ってしまった。

視聴者をいい意味で裏切る作劇を目の当たりにすると、とても気持ちが良いです!

第1話を事前情報皆無の状態で視聴しましたが、とても面白かった。

シリーズ初見の方でも十分に楽しめるように感じました。

それでも、いきなり過去作も何も知らずに今作を見るのを躊躇している方のために解説して参りたいと思います。

私の素直な感想も併せて述べていきますのでよろしくお願いします。

第1話のあらすじ

第1話を公式サイトより引用しますと

かつて世界の3分の1を占めた超大国、神聖ブリタニア帝国がブリタニア共和国として超合集国に加盟し、世界が平和への一歩を踏み出したある時。一部の勢力が合衆国日本のホッカイドウブロックを武力制圧し、ネオ・ブリタニア帝国の建国を宣言。日本人は再びイレヴンとして虐げられることとなった。黒の騎士団と現地のレジスタンス組織がホッカイドウ解放のために戦う中、ネオ・ブリタニアの貴族や高官を倒し、日本人を救うブリタニア人兄弟”ナナシの傭兵”として活動するロゼアッシュの姿があった。

コードギアス 奪還のロゼ 公式サイトより引用

重要な用語は赤字の部分ですね。

  • 物語の舞台はホッカイドウブロックを制圧して建国された**ネオ・ブリタニア帝国**。
  • ネオ・ブリタニア帝国に歯向かうブリタニア人兄弟**ナナシの傭兵**。

物語の舞台主役を務める2人の名称

ここらを押さえておけば**奪還のロゼ**の視聴は問題なく行けます。

ネオ・ブリタニア帝国ってなんやねん!

私は過去シリーズをそれなりに嗜んでいました。
私が視聴していたのは

  • コードギアス 反逆のルルーシュR2
  • コードギアス 復活のルルーシュ
  • コードギアス 亡国のアキト

シリーズの始祖たる無印は未視聴で、他は大体目を通しています。

コードギアス**反逆のルルーシュ**シリーズはブリタニア帝国VS日本奪還を目論む黒の騎士団の戦いを描いた作品。

R2でその決着を描き、日本の解放ブリタニア帝国が新体制となって共和国に生まれ変わるという結末を迎えたのに**奪還のロゼ**では北海道にあたるホッカイドウが占拠されて元のイレヴンに扱いが回帰してしまっているという状況。

R2の最終回に一生消えない感動を心に刻み込まれたものとしては動揺を隠せない。

ナナリーやスザクは何やっとんねん!

そうツッコミたくなる気持ちをわかってください。

テレビシリーズ2つ=全50話近くかけて奪還した日本=イレヴンがなんでまた制圧されてんねん!

関西人ではない私も関西弁でツッコミたくなるものですよ!

開幕早々のネオ・ブリタニア帝国の悪行

ホッカイドウブロックが制圧され、内部ではネオ・ブリタニア帝国軍の悪行が起きています。

冒頭からいきなりその悪行がストレートに披露されます。

いきなり何人も死人がカウントされてしまいます。両手では足りないほどに。

素直に胸糞悪くなるシーンです。

もっともこのシーンがあるおかげで作品を見終えた25分後には気分晴れやかになるとも言えるので脚本家の手のひらの上で私の感情は見事踊らされているのでしょうね。

ネオブリタニア帝国で異端と言えるブリタニア人、兄弟ロゼとアッシュ

冒頭からネオブリタニア帝国のヘイトがストップ高状態の中、登場する主人公兄弟。

こちらの2人はブリタニア人のようですが明らかにイレヴンに対する態度が異なる

ガソリンスタンドらしき場所で店長(ブリタニア人)に虐げられるイレヴンの女性を2人は助けます。

ここまでブリタニア側の人間の悪行ばかり目の当たりにしてきたので兄弟の正義感溢れる行動はとても好感を感じます。ギャップ効果というやつでしょうか?

お兄ちゃんのアッシュは不器用だけど動物に優しい一面もあって強面のイケメンだけどとても親近感が湧いてきます。

アッシュ(CV:古川 慎)

「ナナシの傭兵」と噂されるロゼの兄。非常に優れた運動能力とナイトメアフレームの高い操縦技術を持つ。弟であるロゼの作戦のもと、数々の依頼を成功させてきた。

コードギアス 奪還のロゼ 公式サイトより引用


その弟ロゼも兄とツーカーの中という具合で以心伝心なのが良い。

ロゼ(CV:天﨑滉平)

「ナナシの傭兵」として知られる傭兵兄弟の弟。頭脳明晰でコミュニケーション能力が高く、依頼主との交渉や情報収集、作戦指揮を担当している。

コードギアス 奪還のロゼ 公式サイトより引用


武闘派の兄頭脳派の弟というのがわかりやすくストーリー上で描写されていくので第1話だけでキャラ理解を深めることができます。

⚠️ネタバレ注意!主人公(弟)ロゼの正体

第1話の最大の見どころはロゼの正体が明かされる件です。

PVでも描かれている首のチョーカーが展開されるシーン



このシーン、ギアスに関わるシーンだと思い込んでいました。

しかし、それだけではなかったのです。










ロゼの正体はなんと女性でした。

公式サイトに載っている重要キャラの3人目**皇サクヤ**。その人だったのです。

ネオ・ブリタニアによって殺害されたホッカイドウブロックの領主、皇重護の娘。現在その身柄を囚われている。

コードギアス 奪還のロゼ 公式サイトより引用

いや、この展開には素直に膝を打ってしまった。監督・脚本家にまんまとやられたという具合。私の完敗です。

PVでチョーカーを展開しギアスを発動しているように見えている描写。これは間違いではないけど、正解として不十分だった。

チョーカーは声帯を変更する役割を担っていた

視聴中、ロゼの体格が華奢で低身長だな〜とは思っていたのでずが単純に小柄な男性なのだと思い込んでいた。

まんまとやられましたよ。CV天崎洸平からCV上田麗奈に変化しロゼがカツラを捨て去って皇サクヤになったシーンは第1話のハイライトといって過言ではないでしょう。

ナイトメアフレームのバトルシーンはこれからに期待

コードギアスといえばナイトメアフレームのバトルシーンも魅力の一つ。

ここに関して言えば今回はそこまで特筆することはないのかな〜という印象。

ナイトメアを駆るアッシュの技量は凄いのです。多数の敵ナイトメアフレームを単騎でハーケンスラッシュを駆使して戦う姿も、これぞギアスのアクションという感じで良かった。

しかしあまり新鮮味はない。

アクションに関しては**亡国のアキト**のCGワークに大きく軍配が上がります。本作は3DCG描写と2Dアニメーション、両方採用しているようなのでCGに極振りしていた亡国のアキトと比較するのも違うのかもしれませんが、個人的好みは圧倒的にアキトのアクションです。

今回は明らかに敵側が弱すぎたように感じましたし、アクションも過去作と比べて新規制に欠けていた。

これから先のエピソードに期待ですね。

まとめ

今回はコードギアス 奪還のロゼ 第1話「雪解-Melting Snow-」について解説および感想を述べさせていただきました。

  • シリーズ初見でも十分楽しめる
  • 最低限の知識として**物語の舞台**と**主人公兄弟**について事前知識があればOK
    • 物語の舞台はネオブリタニア帝国。日本領だったホッカイドウブロックが制圧され建国
    • 主人公兄弟の出身はネオブリタニアと同じルーツとなるブリタニア共和国
  • R2視聴完了者はネオブリタニア帝国の存在に嫌悪を覚えます。
  • ネオブリタニア帝国がかなりの外道なので反旗を翻す主人公兄弟の姿は素晴らしい
  • 兄弟の以心伝心な関係が良き
  • ロゼの正体、チョーカーの役割が判明するシーンは膝を打ってしまった

以上となります。

これから先のエピソードでどのようなロゼとアッシュの活躍が見れるのか楽しみです。

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