
おはようございます。
『ウマ娘シンデレラグレイ』の🎞️映画化を心より夢見るブログ管理人のあーさんと申します。
東海ダービーもいつか生でお目にかかりたい。

今回の記事の主役は『ウマ娘シンデレラグレイ』の重要キャラ:フジマサマーチ。
彼女が掲げる夢の舞台:東海ダービーにどのようなSTEPを踏んで辿り着いたののか・・・・・・。そして、目標としていた東海ダービーを終えて次走となるレース:岐阜王冠賞についてコミックスで語られなかった情報を捕捉していきたいと思います。
具体的にはマーチ、オグリの2名に加えて東海ダービーの重要出走バ:フジノノーザン。この3名の戦績を観測し3名の関係性について深掘りします。
そして、関係性を理解したところでマーチにとって重要なレース、東海ダービーと岐阜王冠賞の詳細を解説。
最後にマーチが活躍するコミックスついてご紹介していこうかと思います。

この記事を読むことでマーチとオグリのライバル関係への理解は深まることはもちろん、ウマ娘ヤマノサウザンがフジマサマーチに強烈な感情を抱いている理由が理解できるようになります。
上記2つの関係性、東海ダービーと岐阜王鑑賞へ理解が深まることで外伝の旨みがより一層増してくることをお約束しましょう。
因みに既に過去記事:フジマサマーチ(マーチトウショウ)の軌跡でもフジマサマーチのモデルとなった競走馬マーチトウショウの戦績をご紹介しています。
なので、今回の記事はそのリメイクバージョンという側面もありますので、過去記事と合わせて読んでいただくとより理解が深まる部分もございます。

それでは本編スタート!
戦績観測 1987〜1988

ジュニア級。🟨のセルでマーキングされているところは同じレースという意味を示します。つまり5月の新馬・7月8月に3歳イなどのレースにオグリキャップとマーチトウショウ=フジマサマーチが出走し対決しているということ。
5月のデビュー以来同年だけで7戦もしていることがわかりますね。
非常に多いと言わざるを得ない。
フジノノーザンことヤマノサウザンは12月末のジュニアグランプリでオグリとマーチと相対しています。
しかしながら、この時代の競走馬は今では考えられないハイペースでの出走ローテーションを実施していて驚かされる。

明けて1988年。クラシック級へと移行する。
オグリはマーチとの最後のライバル対決となるゴールドジュニアを制して中央へと移籍。同レースには実はフジノノーザン=ヤマノサウザンが出走していたとは・・・このスライド画像を作成していて一番驚いたポイント。
コミックスでは影も形も確認できず初登場は外伝でしたからね。アニメではどうなるのかな?
この年の6月にマーチは東海ダービーへと出走。そこに至るまでのレースで何度もフジノノーザン=ヤマノサウザンと対決していることがわかります。
なるほど〜
だからサウザンはマーチの厄介Ota・・・じゃなくてファンのような言動をしていたのかぁ。
結構接点の多い関係であることが歴史を紐解くと見えてきますね。
マーチが目指した頂きの景色:東海ダービー

戦績観測で結果は伝わっていると思いますが、改めて東海ダービーの結果をより詳細に見ていきましょう。
この通り出走者は9名。マーチは4着フジノノーザン=ヤマノサウザンが1着。
コミックス4巻でもこの結果について触れ、マーチの悔しい表情が印象深かった。
だが、ただの敗者の泣きべそではなくマーチがオグリの新たな目標を与える形に繋げていたのがとても素敵なストーリー捌きでした。
東海ダービーの次走:岐阜王冠賞

そして、コミックス10巻で収録された外伝ではフジマサマーチを主役に据えて東海ダービーの次走となる岐阜王冠賞が描かれました。
注目して頂きたいのは5着に東海ダービーの覇者:フジノノーザン=ヤマノサウザンがいること。そして3着に東海ダービーで2着だったトミシノシエンロンがいること。
前者がコミックスでも語られましたが、後者はコミックスに描写なし。
トミシノシエンロンにも勝っていたという事実はマーチを勝利をより色鮮やかにしてくれます!
東海ダービーと岐阜王冠賞。両レースともダートの1900m。競馬場と天候が違うという点を除けば同条件でのレース。
この条件で先着を許した相手2名に雪辱を晴らすのは格好いいですね!
フジマサマーチが大活躍するコミックス

アニメでフジマサマーチファンとなったそこのあなた!
マーチが強くスポットライトを浴びる巻をご紹介しますので、購入検討のヒントにしてください。
ズバリ1巻・2巻・10巻。
この3つのコミックスがフジマサマーチが大々的に出番をもらう巻となります。1〜2巻は舞台が地方カサマツなのでがっつり出番あり。10巻は巻末に収録されている『ウマ娘シンデレラグレイ外伝』の主役として大抜擢される優遇を受けます。
現状シンデレラグレイの外伝はこの1エピソードだけなのでマーチの人気の高さを示唆していると言える。
10巻の売り上げがすごい事になったら外伝続編がリリースされる・・・・かもしれませんね。
マーチが活躍するコミックス

物語の舞台が中央に映る都合上、マーチの出番は必然的に減っていく。
だけど要所要所で登場しオグリにエールを送ったりするので印象が薄れていくことはない!
というわけでがっつり登場はしないけどスポット的に登場する巻として私の印象に残っているのは4巻・7巻・9巻の3つ。
こちらもマーチファンは必見。
4巻は東海ダービーの内容に触れる。7巻はジャパンカップでの敗走を引き摺るオグリを鼓舞する重要な役どころとしてノルンエースら共に中央に馳せ参じる。9巻は本編での活躍はないに等しいが、巻末4コマでプリティーな1面が確認でき、ファン涎ものの内容。
まとめ

いかがだったでしょうか?
今回はフジマサマーチにスポットライトをあてて彼女が掲げる目標までの道のりと、目標の向こう側への第1歩となる岐阜王冠賞を深掘りしました。
最後に重要メッセージを抜粋して締めとさせて頂きます。

重要メッセージを1スライドにまとめるとこんな感じ。(情報をカットしすぎただろうか・・・)
戦績観測で見たようにジュニアクラウンとゴールドジュニアでオグリ・マーチ・ノウザンの3者が出走していた事実は大変興味深い内容でした!
ノウザンがマーチに強烈な感情を抱く原点のようなものですからね。
ノウザンとマーチが挑んだ東海ダービーと岐阜王冠賞。この2つの結果も史実を紐解くとコミックスをより美味しく摂取できるわけです。
そのコミックスの内容をフジマサマーチラインとして推薦するならば1・2・4・10という流れで購読していくとマーチの魅力をストレートに味わえるかと。

色々と文字にしてきましたが、結局何が言いたいかというと
コミックスで描かれたマーチとオグリのダービーを目指す物語は非常に面白いぞ!
というメッセージに集約されます。
コミックス単独でも最高ですが、史実を調べていくとより一層旨みが増すのが『ウマ娘シンデレラグレイ』の醍醐味。
読者の皆さんも気になっていることがあればリサーチしてみると作品をより楽しむことが叶うのでぜひ隙間時間などの調べてみてはいかが?
調べるのが面倒・時間がないという方はこのブログをたまに見に来て欲しい情報がないか探してみたりリクエストしてみるのも手かもしれませんね。

それでは今回は以上となります。
このブログでは映画レビューや映画化に値する作品(例:ウマ娘シンデレラグレイ)の紹介を行なっております。他の記事に目を通したり、ご家族や友人に紹介やSNSで拡散していただけると励みになります。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。


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