ガラスの靴を守る者【シンデレラグレイ】第199R『私たちの仕事』感想

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最終章-9。ベルノライト。彼女もシングレの主役の1人である――と宣言するような巻頭カラー回:ウマ娘シンデレラグレイ第199R『私たちの仕事』の感想プレゼン。古畑任三郎エミュでお送りします。

おはようございます。『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。

ヤングジャンプ2025No.42を購入しました。シンデレラグレイの🎉巻頭カラー回です。🚪🖼️扉絵はベルノライトでした‼️翌日発売の外伝と併せて公式によるベルノ猛プッシュに嬉しさが込み上げてしまうのは私だけではないはずっ!

それでは今回もに最新話『ウマ娘シンデレラグレイ第199R』のレビュー&プレゼンを実施していきましょう。

まずは率直なネタバレなしの感想を記します。

――という感想になりました。ネタバレ抜きの感想は以上。

“やっぱり”というのは過去記事にてベルノライトの魅力について語ったことがあっての発言。私の中での彼女のイメージは6割くらいがプリティ。残り4割くらいが――頼もしい‼️という印象でした。……が、今回のエピソードを見て50:50という配分に調整した方が良いかも?

とも思いました。

何故、そう思ったのかは本編にて語らせていただきます。その詳細は当ブログ恒例の🪞エミュレートプレゼンversion古畑任三郎にてお届け。是非とも田村正和さんのお声をイメージしてお楽しみください。

 

えぇーー、皆さん。ご無沙汰しております。今回でこの最終章と伴走するレビュー&プレゼンシリーズ第8弾となりました。もうすぐ二桁に突入しそうであることに時の早さを感じてしまします……。

ところで!こんな言葉をご存知でしょうか?

「人は見た目が9割」

外見から得られる情報でその人の人物像がほとんど把握できてしまうということを端的に示した言葉。私も仕事柄この言葉は誠に核心を射ていると――常日頃から感じる次第であります。

今回のエピソード=第199R『私たちの仕事』を読み終えて、この言葉が脳裏を過ぎりました。

何故そう思ったのか………その答えは、扉絵を飾ったベルノライトさんのイラストにあります‼️
 

9月19日。ウルトラジャンプにてベルノライトさんが主演を務める外伝エピソードが世に放たれます。なので、その宣伝的意味合いもあって今回の表紙はベルノライトさんにお鉢が回った………――そんな風に最初は受け取っていたのですが、それは誤りでした。

扉絵を飾ったベルノライトさんのアート。ある意味彼女らしくない凛々しさ・格好良さ・頼もしさに溢れるイラストに仕上げれています。公式Xにイラストがアップされていたので見出し下に添付しております。ちゃんと写っているでしょうか?)

ベルノライトさんに対して作中のプリティー要素の代表格のようなイメージをいただいている方も多いかもしれませんが・・・・そのイメージは半分正解。もう半分は今回の扉絵イラストに著者らが示したように非常に頼もしいお方です。(この頼もしさについての詳細は後述します)

第199R『私たちの仕事』を読み終えた後に改めて、この扉絵に目を通しますと、まさに今回のエピソードを象徴するに相応しいデザインであると頷くほかありません❗️

何せ………本編でも扉絵同様・・・いいえ、それ以上に頼もしい発言を披露してくれるのですから‼️
その発言とは何であったのか・・・・・・―――それは後ほど取り上げたいと思います。

 

登場キャラクターはこちらの5名。

  • 🔷オグリキャップ
  • 🔷ベルノライト
  • 🔷北原穣
  • 🔷六平銀次郎
  • 🔷スーパークリーク


その他にもモブの方々も多数登場します。

最終章に突入してから初登場となったスーパークリークさん。彼女の登場に私も驚きを隠せませんでした。同時に嬉しさも込み上げてきてしまいます。

出番は2コマ=2カット程度。セリフもありませんし、後ろ姿と手元のアップだけなのでお顔を拝見すること叶いませんでした。しかし、ここでの登場は何か未来に彼女に関する進展があるのでは・・・・・・そう予見せせてくれる憎い演出のように思えて仕方なかった――-とだけ記させて頂きます。

 

皆さんがもー~~っとも気になっているであろうストーリーをご説明していこうお思います。大体こんな感じでしょうか。

なお、前回のエピソード=第198Rと直結しておりますので、そちらの内容を把握していますと咀嚼性が増すことかと。一応記事リンクを貼り付けておくので、クリックするかどうかは・・・お任せします。

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物語の前回のエピソード第198Rからの流れ。まだ日の暮れない深夜2時ごろに北原穣さんとオグリキャップさんがトレセン学園の門で待っているベルノライトさんと合流し、唯一今回の一件で部屋を飛び出さなかった六平トレーナーの元へ戻ります。

そして、有マ記念への出走意志を表明するのですが・・・・・・ここで一波乱発生。

六平トレーナーはオグリキャップさんの身体が既に限界に達しており、出走すれば故障どころの騒ぎでは済まなくなる――というリスクを激しい剣幕で捲し立てます。

その気迫に押されて北原穣さんとオグリキャップさんは怯んでしまうのですが・・・ただ1人異なる反応を示します
 

六平トレーナーの正論のラッシュに対して、口火を切ったのはベルノライトさん。決して語気を強めるようなことはなく、静かに…ですが力強く正論をねじ伏せる反対意見を述べてくれます。

サポーターであり、ウマ娘であり、六平トレーナーと3年近くもオグリキャップさんを支えてきたベルノライトさんの言葉

読者だけでなく六平トレーナーにも確かに響きました。

 

そして、物語は遂に一夜明け世間にオグリキャップさんのラストラン報道が飛び交うところで幕を引きます。

因みに、今回の幕引きを担当したのは前述済みのスーパークリークさんでした。

 

今回のエピソードのハイライトは100人に質問したら120人はここだ❗️――と口を揃えること確実であると断言します‼️

そのシーンとはChapter2に相当するベルノライトさんの宣言シーン!こちらのシーンがそれはもう珠玉の逸品に仕上げらておりました。

 

Chapter1で解説したように、六平トレーナーはオグリキャップさんの有マ記念出走に猛反対します。スポーツ心臓を失った彼女ではレースに挑むリスクの巨大さがあまりにも大きすぎる。

故障どころか一生尾を引き摺るような怪我にもなりかねないっ―――と断固引退レースへの運びを阻止しようとします。

その強固な姿勢を崩す突破口を開いたのが・・・ベルノライトさんの“宣言”でした。

 

その言葉を一部だけ引用出展します。本文はもう少し長いです。

私がさせません
故障も―無茶も―オグリちゃんのサポーターとして私が絶対にさせません

どうでしょう。この言葉だけでも彼女の強い❤️‍🔥意志が感じ取れるのではないでしょうか?

しかし❗️本編での破壊力は、ここに記したテキストの何千倍――-いい何万倍であると断言します。

 

何より素晴らしいのは演出!

1ページ丸ごとベルノライトさんの後ろ姿を堂々と見せつけるページ運びに唸るものがあります。表情は見せず、読者に想像させる。背中だけで頼もしさを伝えられるというキャラクターへの信頼の現れではないでしょうか?
 

繰り返しますが、六平トレーナーのターンを終わらせた彼女の言葉は決して長くはありません。しかし、その重みはテキスト量を遥かに上回っていた――とこれまでのエピソードを幾度となく読み重ねてきた一読者として断言できます。

過去2度。オグリキャップさんは故障を経験し、前線を離脱する事態となってしまいました。その度に支え早期復帰を実現してきたのが他でもないベルノライトさんです。

彼女の言葉には重みがある。厚みがある。信頼寄せるに値する実績がございます。その信頼はキャラクター同士だけでなく我々読者、……――そして著者らとの間にも強く結ばれていると思えてなりません。
 

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ベルノライトさんがオグリキャップさんを支えた軌跡は下記記事でまとめております。私が、彼女を頼もしいと評する理由は全てこの記事に詰め込めさせて頂きました。

えぇーーーー、如何だったでしょうか?ウマ娘シンデレラグレイ第199R「私たちの仕事」。一読者として咀嚼させていただきました。

正直申しますと、私は前回のエピソード198Rの方が巻頭カラー回に相応しい逸品であるのではないかと、昨日=2025 9/16まで思っていました。

しかし、第199R「私たちの仕事」を読み終えた今は異なります。第199Rこそ巻頭カラー回に相応しいと胸を張って宣言します。

 

ウマ娘シリーズは基本的にトレーナーとウマ娘の二人三脚で物語を進行してきました。

しかし!

ことシンデレラグレイにおいては、その例外となります。トレーナー・ウマ娘・…そしてサポートウマ娘。この3名による三人四脚で物語を牽引し続けてきたのです。
 

前回のエピソード第198R「00:01」でトレーナー:北原穣さんとウマ娘:オグリキャップさんは、この最終章のスターティングゲートにINすることとなりました。しかし、もう一名がまだゲートINできていません。

そう・・・サポートウマ娘:ベルノライトさんです。

ベルノライトさんのゲートINは今回の第199Rで完了されました。だからこそ、巻頭カラーを飾る回は第198Rではなく第199R「私たちの仕事」こそ最適解であったのでは・・・と心より思います。





・・・・・・ところで。
綺麗に締めくくったところ恐縮ですが、もしかすると最終章にゲートINする主役は3名だけではないかもしれません。

⚡️🃏⚽️。候補を挙げようと思えばいくらでもリストが連なってしまうのがシンデレラグレイの恐ろしいところ。果たして本当に3名だけで済むのでしょうか?

“あなた”はどう思います?

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