あなたはどう受け取った?アプリ『ウマ娘プリティーダービー』にて2025年12月11日~14日に開催されたイベント「白の時代」。ユーザーが選択できる応援メッセージには[映画化決定]の5文字が記されていた。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ!『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
読者の皆さんはアプリ『ウマ娘プリティーダービー』にて2025年12月11日~14日に開催されたイベント「白の時代」をプレイされましたか?

いや、もうちょっと踏み込んだ質問が適切ですね。応援メッセージで選択できる文言は何にしました?
筆者はこちらの2つ。
《ありがとう》《映画化決定》

これしかない・・・と、即決できました。2025年1月1日からシンデレラグレイについてプレゼンしまくり、その度に映画化を夢見るという文言を冒頭に採用し続けてきた男。それが私です。
《映画化決定》この5文字が目に飛び込んできた瞬間に、指が勝手に動いてしまった。
しかし、これ素直に喜んで良いのでしょうか?
このような形で映画化確定を匂わせる?そもそもシングレの映画化なのか⁉️
――――などなど、この5文字に出会えた興奮と疑惑が渦まいてしまう。どう受け止めたら良いものか。悩んだ挙句、開き直って喜んでしまえ、祝ってしまえ、シングレが映画化する未来が訪れるんだ!―――という心境に到達した次第。
日本には予祝という考えがありますからねぇ。母国に根付く前祝い文化にあやかるとします。
そんなわけで今回は軽い雑談みたいな感じでどのような映画化が来るのか数パターン推理してみるとしましょう。

推理ということであの方をエミュレートします。
杉下右京
言わずと知れた和製ホームズ。TVドラマ『相棒』の主人公です。彼を模倣したテキストで文体を彩っていくとしましょう。是非、名優:水谷豊さんのお声をイメージしてお楽しみください。
エミュレートプレゼンSTART
《映画化決定》
実に魅力的な響きです。映画=メディアの最高峰という考え方は極論かもしれませんが、あの閉塞的で世の中のありとあらゆる情報から隔絶された空間で目の前にスクリーンに映る情報のみに没頭する。僕はこれ以上の体験はないと心得ております。
遂に『ウマ娘シンデレラグレイ』を映画館で味わえる。
まだ断定こそできませんが、あの〈ベルリンの壁〉が崩壊する発端も“勘違い”が始点であったと聞きます。広報担当の早合点で壁を壊して良いことが公式に宣言されてしまい国を二分する厚い壁が最後の時を迎えた。
たとえ《映画化決定》の文言がシンデレラグレイを指していなくとも勘違いには侮れないPOWERがある。なので、ここは勘違い上等で来る『ウマ娘シンデレラグレイTHE MOVIE』への思いを馳せていくとしましょう。
さて、どのような映画が訪れのでしょうねぇ・・・
映画化候補1:第3章“永世三強篇”

まず候補1。TVアニメにて分割2クールに相当するエピソードが放送され、シンデレラグレイの前半戦となる序章カサマツ篇・第1章中央編入篇・第2章白い稲妻篇までが映像化されました。
素直に思考すれば、その続きとなる第3章永世三強篇が到来する―――と読むのがベターでしょうか。
🔻尺はTVアニメ放送枠半年分に匹敵する
永世三強篇。最もシンデレラグレイで群像劇の色合いが濃くなる作劇がラッシュされ、映画化というネームパワーに相応しい。
そう思う反面、尺という課題が気になるところ。
コミックス第9巻~16巻に及ぶシンデレラグレイで最も大長編となる章ですからねぇ。つまりTVアニメ『ウマ娘シンデレラグレイ』半年間のボリュームに匹敵する。仮にこちらをスクリーンに余すことなく納めるのであれば映画3~4本分のボリュームは欲しいところです。
🔻永世三強篇の終わり方は映画化に不向き
そして、もう☝️一つの課題。こちらの方が深刻です。永世三強篇の幕引きは熱量凄まじいの確かなのですが少々ショッキングな閉じ方であることが特徴。
1989年に開催された第34回有馬記念が永世三強篇の幕引くを飾る。オグリキャップに物語にとって過酷な節目――とだけ記させて頂きます。
この終わり方は銀幕の締めとして相応しいかと問われると荒れる可能性があるとい答えになってしまう。
🔻あの男の帰還&合流で幕を引くならBest of Best
ですので、あの男の帰還をエンドクレジット後の特典映像に当てがるという形で上映を締めくくるのであれば良いかもですねぇ。これなら興奮確実、後味最高。そして第4章“芦毛の怪物篇”へ・・・というのは想像するだけで胸がワクワクしてきます。
映画化候補2:総集編映画

続いて候補2。総集編映画という可能性について。
総集編映画。コアなアニメファンからはそれほど歓迎される部類ではないかもしれませんが、シンデレラグレイならばより魅力的な付加価値を提供できる!
―――僕はそう信じることができます。
🔻タマモクロス視点で紡がれるもう一つのシンデレラグレイは観てみたい
映像を繋ぎ合わせただけの総集編では味気ないのは確か。既に配信サービスでリピート視聴環境が整っている昨今映像の圧縮だけでは物足りません。
しかし、別の視点で物語を紡ぐ―――という形ならばそこには新たな解釈=旨味が生じる。
ウマ娘には脇役など存在しない
この考え・価値観を持つIPの特性を活かしオグリキャップではなく第三者の視点で物語を再構築していくというアプローチならば十二分に新規・古参問わず心揺さぶる傑作となり得ることでしょう。
最適任は彼女しか考えられない。――――タマモクロス。
白い稲妻が何を思い・何を背負い有マ記念まで駆け抜けたのか。記す価値は大いにあると思いますよ。
🔻サクラチヨノオー・オベイユアマスターなどウイニングライブを描く最大の好機
総集編を制作するのであればTVアニメで逃してしまったチャンス=ウイニングライブの映像化に試みる最後のチャンスとも言えます。
- 日本ダービーを制覇したサクラチヨノオー
- ジャパンカップを制覇したオベイユアマスター
彼女らのウイニングライブはTVアニメでもしや拝めるのではと期待した原作勢も多かったことでしょう。僕もその1人。しかし、残念ながらその映像は描かれることなかった。
だからこそ、総集編映画が訪れた暁には是非とも原作勢の無念を晴らして欲しいものです。
無論、僕はベルノライトのウイニングライブも諦めていませんよ!たとえレースで勝利を納めなくともウイニングライブを描くことできるということはハルウララが実証済みです。
ベルノライトのウイニングライブ―――これが実現したらウマ娘史に残る“事件”と言えるのではないでしょうか?
結びに

如何だったでしょうか?
この記事ではアプリにて記された文言《映画化決定》に乗っかり、来る『ウマ娘シンデレグレイThe MOVIE』がどのようなものに仕上がるのか空想もとい推理してみました。
白い稲妻篇のアフターを描くのか。はたまた総集編映画というアプローチか。
僕としては双方ご提供願いたいものです。
第3の候補として完全新規シナリオという可能性もあるにはあるのでしょうが、こちらは上述した2点と比較すると未知数過ぎますので候補から外させていただきました。
映画化決定の文言は一体何を示すのか?
それにしても、なぜイベント「白の時代」で選択できるメッセージに《映画化決定》の5文字があるのでしょうねぇ?
極めて不可解。
誤植という可能性・アプリ制作陣営の遊び心?・確定している未来の匂わせ
などなど様々な憶測が思考を巡る。こればかりは公式発表を待つばかり。正式なアナウンスがどこでされるか分かりませんが、ひょっとすると2025年内に訪れる・・・かもしれませんねぇ。
なんにせよ楽しみにするとしましょう。
本プレゼンは以上。ここまでご愛読いただきまして誠にありがとうございました。また別の記事にてお会いできることを楽しみとしております。

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