❶地方カサマツから再び始動する物語。❷サポートウマ娘:ベルノライトの真骨頂の発揮。❸メジロアルダンの本格参戦とそのパートナー:天利サキの登場。白い稲妻篇の熱量を継承する第3章“永世三強篇”のファーストコミックスの魅力3選をプレゼン。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ。『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
TVアニメ『ウマ娘シンデレラグレイ』第2クール、毎話丁寧にブラッシュアップされていて原作勢としてほっこりな毎日を過ごしております。製作陣営の皆様、重ね重ね多謝です。
そして、こんな期待感も抱いてしまうのがファンの常。
第3章以降もアニメ化して欲しい❗️
第3章:永世三強篇・第4章:芦毛の怪物篇・最終章〇〇〇〇〇〇〇〇篇。どれも大変素晴らしいクオリティなのですよ!
遅かれ早かれ全てアニメ化されることは確実であると筆者は睨んでおりますが、少しでも確率を上昇すべくここは一つプレゼンをしていくとしましょう。
今回は永世三強篇の始まりを告げた第9巻の魅力について3つピックアップしていきます。

筆者謹製の🖼️プレゼンスライドと🪞エミュレートプレゼンversion杉下右京で彩ってまいりますよ!声のないテキストメディア。声を自由に脳内再生できるのが強みです。なので、是非とも名優:水谷豊さんのお声をイメージしてお楽しみください。
エミュレートプレゼンSTART
第9巻より紡がれる永世三強篇。物語は主役の座を一旦、ウマ娘イナリワンに譲り、オグリキャップらが白い稲妻篇のジャパンカップへの準備をしている11月から始まります。
第2章の最終局面と重複する時期なので少々、特殊な幕開けと言えますねぇ。スタンダードに事を進めるならば有馬記念後の時系列から始まるべき。ですが、この特殊なアプローチには粋な計らいが含まれているのです。
再び地方カサマツから始まる物語

この変則的なアプローチの狙いはただ☝️一つ。物語の起点を改めて地方カサマツ競馬場から始動すること。
それを可能としたのが🐎競走馬イナリワン号の蹄跡。彼はオグリキャップがタマモクロスとの決戦している最中まだ地方大井に所属し、地方競馬で活躍していました。1988年を最後に地方から中央へと移籍しオグリキャップらと共に第2次競馬ブームを牽引する平成三強へと成り上がっていく。
その名と蹄跡を継承するウマ娘イナリワンが参画することとなる第3章“永世三強篇”は、イナリワンに始まりイナリワンに終わると言っても過言ではなく見ようによっては彼女の視点で改めて序章~第2章までの流れをなぞるストーリーラインを形成していきます。
故に著者らはそのスタート地点をカサマツにするべく第2章終盤とオーバーラップする幕開けを選択したわけです。
シンデレラグレイのとって全ての始まりの地となるカサマツを新章の門出の地として配置する。
粋な心意気です。
最終章へと繋がるベルノライトの真価

白い稲妻篇で描かれた第8回ジャパンカップでのオグリキャップの敗走を経て、サポーター:ベルノライトが成長を果たしました。
有馬記念が開催される中山競馬場特有の勾配を走破するための走法を編み出したベルノライト―――謂わば第2章は彼女が進化を果たした章と言えます。
第3章では、進化ではなく真価が発揮される。
故障でターフから距離を置かざるを得なくなったオグリキャップの心身の負担を軽減するべくサポーターウマ娘としての本領が発揮されるエピソードが第9巻には収録されているのですよ。
そして、ここが肝要なのですが、そのアプローチは誰に言われたわけでもなく自ら能動的に動いたということが大変素晴らしい。六平トレーナーやオグリキャップにお願いされるよりも早く対応し最適解を導き出す。
誰にでもできる芸等ではありませんよ!
ベルノライトのサポート能力は最終章でも遺憾無く発揮されることを考慮すると、第9巻の時点で最終章における役割への布石を放っていたのかもしれませんねぇ。
メジロアルダンと【相棒】天利サキ、本格参戦

中央編入篇からシリーズに参加し、日本ダービへの出走を最後に故障によってレースから距離を置かざるを得なかったメジロアルダン。ようやく彼女が本格的に物語に絡んでくる時が訪れます。
長かったですねぇ。しかし、待った甲斐は間違いなくありました❗️
彼女が本格参戦することによって付随してスポットライトを浴びるのが―――メジロ家。アニメやアプリでお馴染みのあの邸宅が出演し、尚且つ個性的な使用人キャラまで出演するのですよ!
天利サキ―――メジロ家に仕える使用人の代表キャラとして以降のエピソードでも度々登場する準レギュラーといった立ち位置でしょうか。
メジロに仕えるメイドということで淑女のようなイメージを持たれるかもしれませんが、彼女はその逆。快活で少々お転婆な一面が魅力的です。
彼女曰く、よもぎ饅頭には紅茶がBest muchとのこと。
僕も紅茶を人並み程度には嗜みますが、その組み合わせは初耳です。その趣向からユニークな個性が見え隠れしているのが伝わるのではないでしょうか?
因みに!メジロアルダンにはトレーナーに相当するキャラクターが確認できていないので、天利サキさんがその代わりと言えるポジションとしてメジロアルダンの魅力を引き出す役割を担っていきます。
キャラクターとは個だけではなく他者との繋がりでその魅力が発掘されていくもの。トレーナーや同年代のウマ娘相手とも異なる信頼関係を築く彼女たちの掛け合い・会話劇……―――是非ともご賞味いただきたい。
結びに

如何だったでしょうか?
この記事では永世三強篇の始まりを告げた第9巻の魅力について3つプレゼンしました。
- 地方カサマツから再び始動する物語。
- サポートウマ娘:ベルノライトの真骨頂の発揮。
- メジロアルダンの本格参戦とその相棒:天利サキの登場。
どれも大変異彩を放つ注目ポイントです。なるべくネタバレしないように配慮したので、その真髄は是非本編にて噛み締めていただければ幸いです。
最後に☝️1点補足しておきます。それは第9巻の魅力が3つだけではないということ。この記事では語り尽くせていない魅力が星の数ほどございます。
- 地方カサマツに所属するウマ娘:フェイスノーモア
- ミスターシービーの再登場
などなど、挙げれば切りがないので今回は3つに厳選させていただきました。ここで語らなかったといってどれも甲乙つけ難い魅力であることは確か。
興味ある方はぜひ本編へ!
それでは本プレゼンは以上となります。ご愛読いただき誠に感謝。ありがとうございました。別の記事にてお会いできること心待ちしております。

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