【スローペース戦を制する脚主を探せ】金鯱賞トラックバイアス分析

トラックバイアス

2025年~2016年、10年間分の枠✖️脚質と上位入着馬の傾向を分析。中京競馬場特有の急カーブがデザインするレースペース=スロー。これによって差し馬は厳しい戦いを強いられる。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ。フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。

2026年3月15日に施行予定となる🟥GⅡ東海テレビ杯金鯱賞 (中京 芝2000 別定 4歳以上)の予想精度向上のためにトラックバイアスを読み取っていきましょう。

著:立川優馬「レース質マトリクス 競馬は全て二択である」という書籍に深く感銘を受けたので4つのファクターに注目してデータを集めて見たいと思います。


  • 枠の有利不利
  • 脚質の有利不利
  • 距離ローテーション
  • ペース判定

こちらですね。数字を列挙するだけといえばだけのなので誰にでもできる再現性の高いアプローチ。限られた時間の中で選択と集中をする。非常に合理的で肌にあう考え方です。

それではLet’s Challenge!

  • 2025年🏇頭数10🥇06🥈02🥉04
  • 2024年🏇頭数13🥇04🥈03🥉05
  • 2023年🏇頭数12🥇08🥈07🥉01
  • 2022年🏇頭数13🥇03🥈07🥉05
  • 2021年🏇頭数10🥇05🥈01🥉08
  • 2020年🏇頭数12🥇05🥈06🥉04
  • 2019年🏇頭数13🥇01🥈07🥉06
  • 2018年🏇頭数09🥇08🥈04🥉05
  • 2017年🏇頭数16🥇03🥈08🥉04
  • 2016年🏇頭数13🥇08🥈03🥉04

 

内枠1️⃣2️⃣3️⃣4️⃣ 4-5-5 1️⃣1-1-12️⃣0-1-03️⃣2-2-04️⃣1-1-4
外枠5️⃣6️⃣7️⃣8️⃣ 6-6-4 5️⃣2-0-26️⃣1-1-17️⃣0-3-08️⃣3-1-1

あえて優劣をつけるならば外枠有利。

  • 2025年🏇頭数10🥇03-03-03-03🥈02-02-02-02🥉10-10-09-07
  • 2024年🏇頭数13🥇11-10-08-05🥈09-08-06-05🥉02-02-03-02
  • 2023年🏇頭数12🥇10-10-09-09🥈01-01-01-01🥉03-03-04-04
  • 2022年🏇頭数13🥇01-01-01-01🥈04-04-04-04🥉07-07-05-05
  • 2021年🏇頭数10🥇01-01-01-01🥈06-06-06-06🥉03-03-03-03
  • 2020年🏇頭数12🥇05-05-05-05🥈03-03-03-03🥉01-01-01-01
  • 2019年🏇頭数13🥇03-03-03-03🥈08-07-06-06🥉07-07-06-06
  • 2018年🏇頭数09🥇03-03-02-02🥈01-01-01-01🥉05-05-05-06
  • 2017年🏇頭数16🥇08-08-08-06🥈01-01-01-01🥉10-10-09-10
  • 2016年🏇頭数13🥇06-08-08-07🥈02-02-02-02🥉05-05-06-07

 

脚質の区分は4コーナーの順位が頭数に対して半分ラインを超えているかどうかでジャッジしています。13頭の時は7、9頭の時は5を境界とし甘めにジャッジしています。後方からアプローチした馬は30頭のうち4頭のみと判断。

  • 2025年重馬場⏰ 13.0 – 11.2 – 11.5 – 11.3 – 11.2 – 11.9 – 12.6 – 12.7 – 12.8 – 13.1
  • 2024年良馬場⏰ 12.7 – 10.7 – 11.6 – 11.5 – 11.9 – 12.5 – 12.0 – 12.0 – 11.2 – 11.5
  • 2023年良馬場⏰ 12.7 – 10.9 – 12.7 – 12.5 – 12.1 – 12.2 – 12.1 – 11.2 – 11.6 – 11.8
  • 2022年良馬場⏰ 12.5 – 11.0 – 12.2 – 11.9 – 11.7 – 11.7 – 11.6 – 11.0 – 11.3 – 12.3
  • 2021年重馬場⏰ 13.0 – 11.5 – 12.6 – 12.4 – 11.9 – 11.7 – 11.9 – 12.1 – 11.9 – 12.8
  • 2020年良馬場⏰ 12.9 – 11.8 – 13.2 – 13.0 – 12.7 – 12.4 – 11.8 – 11.2 – 11.1 – 11.5
  • 2019年稍重 ⏰ 12.7 – 10.8 – 12.1 – 12.5 – 12.9 – 12.3 – 12.2 – 11.6 – 11.3 – 11.7
  • 2018年稍重 ⏰ 13.3 – 11.9 – 13.1 – 12.9 – 11.8 – 12.4 – 12.0 – 11.4 – 11.2 – 11.6
  • 2017年良馬場⏰ 12.6 – 11.3 – 12.6 – 12.2 – 11.7 – 11.7 – 12.0 – 11.9 – 11.4 – 11.8
  • 2016年良馬場⏰ 12.6 – 11.0 – 12.7 – 12.7 – 12.5 – 12.6 – 11.6 – 11.3 – 11.2 – 11.5
  • 2025年🥇2000🥈2000🥉2200
  • 2024年🥇2500🥈3000🥉2200
  • 2023年🥇2000🥈2000🥉2000
  • 2022年🥇2000🥈2000🥉2500
  • 2021年🥇2000🥈2400🥉2000
  • 2020年🥇2500🥈2000🥉2000
  • 2019年🥇2400🥈2400🥉2000
  • 2018年🥇2500🥈2400🥉2400
  • 2017年🥇2500🥈1800🥉2000
  • 2016年🥇2000🥈1800🥉2200

枠こそフラットあるいは外≧内と見て良いですが、基本的に前方で競馬をすることが求められるレースであると見たほうが得策でしょう。

スローペースになりやすいコースレイアウト(中京特有の急カーブが要因)の都合でスピードを出しにくく必然的にレースペースが鈍化。それにより先行勢の脚が最後まで止まらないシチュエーションに繋がっている。

時折、差し馬も現れるが10年で6頭=30分の6という頻度・確率。これが物語る通り後方脚質の馬は厳しい戦いとなる模様。

つまり、外枠✖️先行✖️スローペース。これが金鯱賞のレース質。ローテについては2000m以上で区分けするイメージで良いかと。

  • 優先=外枠✖️前方脚質✖️前走2000m以上
  • 次点=内枠✖️前方脚質✖️前走2000m以上
  • 3番=外枠✖️後方脚質✖️前走2000m以上

また、バイアスに逆らってなお好走するようなバイアスブレイカーには警戒を厳にしましょう。

  • 2025年🥉キングズパレス  基本脚質は後方 道悪巧者
  • 2023年🥇プログノーシス  基本脚質は後方 海外GⅠ🥈の傑物
  • 2021年🥈デアリングタクト 基本脚質は後方 無敗の3冠牝馬
  • 2017年🥉スズカデヴィアス 基本脚質は前方

後方で競馬をしては太刀打ちできないようなレース。それが金鯱賞。同時に前述した通り、時折確認できる後方から刺客が上位入着を果たしています。

彼らに共通点はないかと分析を試みたところ————共通点はございませんでした

が、方向性のようなものは見えているので予想材料の一つとしてご紹介します。上記リストアップがそれ。2017のスズカデヴィアスは当日のレースでこそ後方からの競馬でしたが、馬柱をみるに基本的に前方で競馬するTypeと見ます。彼らを予想範囲に留めておくことは容易いでしょう。

2021年と2023年の2頭は素直に強い傑物。2025年は道悪巧者が台頭してきた・・・ということでレアケースでしょうが、こういうパターンもあると判断材料の裾野を広げておくことが吉と出るのではと進言します。

因みに内枠から差したのはデアリングタクトのみ。頭数10なので相対的に位置は遠くなりづらく、差しやすかった面はありますね。

如何でしたか?今回は「【スローペース戦を制する脚】金鯱賞トラックバイアス分析」と題しまして過去10年のレースデータを分析するアプローチを試みました。


辿り着いた答えは

内外フラット✖️前方脚質✖️スローペース✖️距離短縮

となりました。例外もちらほら確認できるので実力のある差し馬は割り引かずに予想範囲に留めておくことも大切かと。

それでは本プレゼンは以上となります。

トラックバイアスはレースの結果に大きく影響を与えるので重要視しなくてはならない事項。レースの勝率=競走馬の実力±トラックバイアスですからね。当日の馬場如何によってどれほどポテンシャルに優れているサラブレッドでもトラックバイアスに泣きを見ることになる可能性は十二分にあり得る。

この情報があるかないかで予想精度がガラッと変わります。

是非ご活用あれ!

  • 1・2番人気が勝率・連対率・3着内率の面で圧倒的に好成績
  • 4~6歳馬が勝率・連対率・3着内率の面で圧倒的に好成績
  • 前走距離2000mor2400mが勝率・連対率・3着内率の面で信頼度高い
  • 🥇は栗東所属調教師&前走6着以内&6歳以下

最後におまけコーナー。胴元=JRA自ら分析してくださっているデータがございます。上記内容はその要約のようなもの。これらのデータも活用し馬券プラン&軸馬選びに活用して行きたいところ。

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