【桜花賞とは異なる傾向】阪神牝馬Sトラックバイアス分析

トラックバイアス

ほぼ同時期施行となる桜花賞(阪神芝1600)とは異なるバイアスが見え隠れするので個別に考える必要あり。良馬場時は枠と脚質の傾向は比較的フラット。スピード性能が求められる舞台=阪神芝1600m🟥GⅡ阪神牝馬S。道悪時は良馬場時と異なる考え方が求められパワーのある競馬ができる馬を見抜けるかどうかが鍵を握る。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ。フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。

2026年4月11日に施行予定となる🟥GⅡ阪神牝馬S(阪神競馬場 芝1600  4歳以上)の予想精度向上のためにトラックバイアスを読み取っていきましょう。

舞台としては桜花賞と全く同じなので同様のバイアス(内前不利)になると思いたいところですが、4歳以上という点だけで全く異なる結果になるかもしれません。(実際異なりました)調べてみるほかないでしょう。

まずはレースが持つバイアスを読み解くために以下の3つを🎯TARGETに近年傾向を調べてみましょう。

  • 枠/馬番
  • 脚質
  • ハロンタイム

内枠なのか外枠なのか。アプローチは前方なのか後方なのか。レースはハイペースになるのかスローペースになるのか。土台となるメインファクターを最優先で心得ます。

その後、執筆時間が許す範囲で過去のレースの予想シミュレーションしてどのようなファクターがあれば的中&回収にたどり着けるのか試みます。

予想シミュレーションに持ちいる基本ファクターは以下の通り

  • レースの持つバイアス
  • レースバイアスに逆行できるかどうか
  • 持ち時計&ペース

普段筆者が主軸としているファクターだけで事足りるのか、別のファクターが必要なのかチャレンジです。

  • 🥇枠7️⃣馬番11📊人気09↪️コーナー通過順位02-02
  • 🥈枠1️⃣馬番01📊人気03↪️コーナー通過順位05-06
  • 🥉枠6️⃣馬番09📊人気08↪️コーナー通過順位10-11
  • ❹枠2️⃣馬番02📊人気06↪️コーナー通過順位05-04
  • ❺枠6️⃣馬番10📊人気01↪️コーナー通過順位11-11
  • ❻枠3️⃣馬番04📊人気05↪️コーナー通過順位07-06
  • ❼枠3️⃣馬番03📊人気02↪️コーナー通過順位03-03
  • 🕐ハロンタイム12.4 – 11.1 – 12.0 – 12.0 – 11.9 – 11.2 – 10.8 – 11.4

ラスト 3Fの瞬発戦。1番人気と2番人気が着外に沈んでいる点も興味深い。後傾ラップということで前方アプローチ優勢であるのに内前の2番人気が沈み、外差しの8番人気ラヴァンダが 3着を掴む結果に・・・。バイアスを打ち破っているのでしょうか?時計はかなり早い部類なのでスローペース判定はできそうにないので末脚勝負の舞台という見方がベターな気がする

  • 🥇枠1️⃣馬番01📊人気01↪️コーナー通過順位04-04
  • 🥈枠7️⃣馬番07📊人気04↪️コーナー通過順位07-07
  • 🥉枠6️⃣馬番06📊人気03↪️コーナー通過順位09-09
  • ❹枠5️⃣馬番05📊人気07↪️コーナー通過順位05-04
  • ❺枠6️⃣馬番07📊人気02↪️コーナー通過順位09-09
  • 🕐ハロンタイム12.6 – 11.1 – 11.7 – 12.0 – 12.1 – 11.3 – 10.8 – 11.4

堅く決着した内容。こちらも明確な後傾ラップ。スローではなくラスト 3Fの瞬発戦ですね。つまり上がり性能がものを言う。

  • 🥇枠7️⃣馬番09📊人気06↪️コーナー通過順位02-02
  • 🥈枠1️⃣馬番01📊人気10↪️コーナー通過順位03-03
  • 🥉枠2️⃣馬番02📊人気09↪️コーナー通過順位06-05
  • ❹枠3️⃣馬番03📊人気02↪️コーナー通過順位01-01
  • ❺枠7️⃣馬番10📊人気07↪️コーナー通過順位10−11
  • ❻枠6️⃣馬番07📊人気01↪️コーナー通過順位05-08
  • ❼枠5️⃣馬番06📊人気12↪️コーナー通過順位08-08
  • ❽枠4️⃣馬番04📊人気08↪️コーナー通過順位10-11
  • ❾枠5️⃣馬番05📊人気03↪️コーナー通過順位08-03
  • 🕐ハロンタイム12.5 – 11.7 – 11.9 – 11.9 – 11.7 – 11.2 – 11.0 – 12.0

稍重となったことで大荒れとなったレース模様。人気上位が軒並み着外という結果に時計もかなり掛かっており末脚性能が削がれるような展開であったことがよくわかる。良馬場時と同列視することはできないが、貴重なデータではある

バイアスが正直読めないのでレース質は無視して検証してみるほかないでしょう。

  • レースバイアスに逆行できるかどうか
  • 持ち時計&ペース

とりあえずこの2つで過去 3年のレース予想にTRY。何か手掛かりが見えてくるかもしれません。

検証結果となるのが上記シート。良馬場時の2025と2024の2年分を試みました。その結果、2025年は上位 3着+1頭まで厳選可能。2024年も上位 3着+1頭まで厳選成功です。

やり方は非常にシンプル。人気ワースト&オッズ100倍以上は馬柱を見ずに間引く。次に残った馬の直近の出走履歴を確認し着順結果などからレースが持つバイアスを読み解きます。この時に枠も脚質も合致するベストマッチなアドバンテージを得ていた馬は好走してても間引く。逆に全くもってミスマッチなのに好走・惜敗しているのであれば軸馬候補となる有力馬となります。後は持ち時計とペースを判定して能力ラインが上位に来るか否か判断する。

基本はこれだけ。至ってシンプルです。2025年はこれだけでOKでした。2024年はもう一工夫必要ではありましたね。判断に困ったのはライラック。1600戦のキャリアが乏しくエリザベス女王杯では脚質こそ有利だが枠は有利側ではない外。これは消すかどうか迷うヤツです。しかし、馬体重を確認するとー16kgの激減であったので消せる判断を下したました。この手の牝馬はコンディションが体重に現れますからねぇ。

時間が確保できたので2023年も挑戦してみましたが・・・これは難しい。考え方が良馬場時と同様では太刀打ちできないのは確実です。

上記シートの絞り方はまず稍重実績の有無。明らかにコスタボニータは突出していたのでこれは軸にして良いレベルでしょう。

次に脚が速い系=持ち時計が早いグループはスピード>パワーなので消せるという逆張り思考で消します。ママコチャ・ピンハイ・ルージュスティリア・フラーズダルムはこれで消せる。同様の考え方で血統を持ち出しディープインパクト産駒も消せます

これで残り6頭。テンハッピーローズは1400mを主戦場としていることから馬場がタフになった1600m戦は1800m戦に近づくと想定し消せます。イズジョーノキセキは1800mが主ですが、直近の稍重レースでレース質に乗る形で凡走しているので消せます。これで4頭。

稍重未知数なサウンドビバーチェとサブライムアンセム。軸馬となるコスタボニータ。そして2番人気である程度走った実績もあるウインシャーロット。

1軸流しの 3連複でもかなり点数を絞れて穴馬を軸にしていますから高配当が狙えるという寸法。稍重時は通常の考え方では通用しないということですねぇ。

如何でしたか?今回は正直バイアス・レース質を導くのは困難であると判断しました。

強引に記すならば内外フラット脚質もフラット

強い競馬ができる馬が勝つ!———という舞台な印象です。良馬場時は・・・である点も留意なくては。

道悪になればパワーが求められる。普段全く活用しない血統の考え方を引っ張り出すことでかなり間引くことができました。消去法形式ではありますがね。ディープインパクト系のような脚が速いタイプは消せるという考え方がドンピシャなのかどうか議論の余地はあるでしょうが、そこまで外れていないはず。

それでは本プレゼンは以上となります。

トラックバイアスはレースの結果に大きく影響を与えるので重要視しなくてはならない事項。レースの勝率=競走馬の実力±トラックバイアスですからね。どれほどポテンシャルに優れているサラブレッドでもトラックバイアスに泣きを見ることになる可能性は十二分にあり得る。

この情報があるかないかで予想精度がガラッと変わります。

是非ご活用あれ!

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