あーさんのプロフィール

初めまして。ブログ管理人のあーさんと申します。

たくさんあるブログの中から私のブログに足を運んでくださり誠にありがとうございます。

当ブログは映画レビューを中心に発信しているメディアとなります。なぜ、私が映画レビューの道をひたすら進んでいるかというと自分の人生に映画が必要だからというのが答えになります。

映画に初めてのめり込んだのは小学6年生の頃に出会った『STAR WARS エピソードⅢ シスの復讐』。この作品に心を焼かれたのが最初のきっかけだったのかと思います。もっとも、この時はお金もなくてサブスクなんてない時代なのでTV放送で映画を見るのが関の山状態。本格的に映画にハマっていくのはもっと後の話になります。

本格的に映画を趣味と呼べるようになったのは高校卒業後。高校を卒業して社会人となった私はとても疲弊していました。私は暖房器具メーカーに入社したのですが、東日本大震災直後の時期に入社したという時期の関係で大変忙しい状況が数年継続するという極めて稀な環境で新人時代を過ごすこととなってしまいました。そんな多忙な時期に未熟者な私はストレスを抱えるし体力的にも疲弊していく毎日でした。そんな折、友人を誘って映画でも見ようと思い立ったのが人生の転機。

その時、見た作品『X-MEN ファーストジェネレーション』のクオリティの高さに衝撃を受けました。ここまで洗練された物語があるのかと。こんな新しい終わり方で良いのか!?と衝撃を覚えた私は徐々に映画鑑賞の世界にのめり込んでいくのでいく。

そして、現在に至ります。こうしてブログで映画の感想を発信している。

見るだけだった映画体験から感想を文章へと言語化し誰でも見れるネットの海に投稿するというのは中々に刺激的な体験です。自分の考え、感想が誰かに届くというのはなんとも不思議ですが見ただけで終わってしまった映画体験に延長線を与えてくれているようでとても楽しいです。


決してボキャブラリに富んでいるわけでもなく似たような言い回しを多用してしまいますが、どうぞこれからもお付き合い頂くと大変嬉しく思います。

運営者の基本情報

名前:あーさん
性別:男。 1992年生まれ。 年齢:31歳(2024年6月時点) 血液型:B型。

所在地:愛知県。 同居人:両親、姉、妹(双子)。 

身長:160.3㎝ 体重:50kg  体格:細身

現職:会社員(暖房器具メーカーの工場でオペレーター)、2024年 4月に昇進し、班長となりました。高校を卒業してずっと同じ職場に勤めています。2024年で13年目に突入しています。

趣味:🎬映画・🎮ゲーム・📖コミック・断捨離

好きな作品:STAR WARS・アメコミ映画・コードギアス・特撮作品(ウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊)

好きなゲーム:アトリエシリーズ(錬金術)ゼノブレイドシリーズ

好きなコミック:球詠君のことが大大大大大好きな100人の彼女ぼっち・ざ・ろっく、その他たくさん

好きなガジェット:iPadWALKMANプロジェクター

尊敬する人:桜井政博さん

影響を受けた書籍:アウトプット大全お金の大学ポチらせる文章術

好きな悪役:ダースベイダーラウ・ル・クルーゼ

ルーティンとしていること:🏃‍♀️ダイエット・💪筋トレ・📚読書・💻ブログの更新

得意なこと:スケジュール管理・セルフマネジメント

長所:慎重さ・目標思考・回復思考・分析思考・規律性

苦手なこと:コミュニケーション・アドリブ・面白いことを言うこと

短所:影響力・滑舌の悪さ・正論ばかりを言ってしまうところ

人生を変えた映画

STAR WARS エピソードⅢ シスの復讐

小学6年生の頃の卒業シーズン。つまり中学入学を控えた🌸春休み時期。当時、世界的熱狂を帯びていたコンテンツの最終作として世に放たれた『STAR WARS エピソードⅢ シスの復讐』

私はこの時、体調不良で自転車に乗れない状況でした。見にいくには車の力を借りていく距離がある。しかし、春休みなので自分だけ休みで親は普通に仕事。そんな状況ですが行くのを断念できなかった私は友人と一緒にバスに乗って目的地まで向かいました。

小学生の私にとっては🚌バス乗るということが一種の冒険。しかも人生初に等しいです。前日に📰新聞紙の映画欄で上映時間をチェックし家の電話で友人と連絡を取って待ち合わせしてバスに同乗する。なんとも現在のネット全盛期に時代からは想像し難い光景かもしれませんが当時はこれしか手段がなかったのですから時代の進歩といのは恐ろしい!

そんな時代背景溢れる方法で目的地に到着した私は映画の世界に飲み込まれるます。冒頭から見たこともない映像体験で、一体どうやってこんな映像を作っているのかワクワクしてしまいました。誰も見たことがない遠い遠い銀河の宇宙空間も本物のように表現され、戦闘機が縦横無尽に動いている。そんなオープニングのアトラクション性満載な映像にすっかり心を焼かれてしまいました。

そして、この映画は終わり方が余りにも衝撃的すぎた。

どっからどう見てもバッドエンド!主人公アナキン・スカイウォーカーが闇堕ちし師匠であるオビ=ワン・ケノービとの死闘に敗れて片腕と両足を切断され溶岩渦巻く惑星に置いてきぼりにされる。そこに現れるアナキンを闇堕ちさせた張本人パルパティーン。パルパティーンの救助により一命を取り留めたアナキンだが、溶岩の熱で焼かれた全身と失った腕と脚を補填するためのサイボーグ当然の姿となってダース・ベイダーとして生まれ落ちる。そんなベイダーの耳に届く最愛の人物パドメの死の事実。ダース・ベイダーの怒りとも悲しむとも取れる咆哮があたり一面を覆い尽くす。ダース・ベイダーは方向に合わせてフォースの力で周囲の物体を歪ませるほどの圧力を発するが、それを目の当たりにしたパルパティーンは失った手足の影響でアナキンの潜在能力がこれ以上開花することはないことを悟り自分に牙が向かれる心配がないことを安堵したかのように歪んだ笑みを浮かべる。



主人公が悪のカリスマ=ダース・ベイダーになるまでを描いた作品であることはなんとなく知った上で映画を見ましたけどこんなラストになるなんて思いをしていなかったのでバッドエンドを迎えたことに衝撃を覚えました。同時にバッドエンドなのにめちゃくちゃ面白いという事実に興奮も隠せなかった。

物語とはどこまでも自由なんだと確信を得たのはこの時だったと思います。

X-MEN ファーストジェネレーション

社会人になって初めての映画館での鑑賞となった作品『X-MEN ファーストジェネレーション』。

高校時代もいくつか映画を見る機会がありましたが、趣味と呼べる段階には至っていませんでした。しかし、こちらの作品を目撃したことが価値観に変化をもたらし映画を趣味にしていこうと思えるほど衝撃を覚えたのです。

物語がとても洗練されていました。
キューバ危機を歴史的事実を題材に、ミュータントというフィクションをミックスすることでここまでレベルの高いエンタメができるのかと感動を覚えました。物語を牽引する2人の主人公チャールズ・エグゼビアとエリック・レーンシャー。後にプロフェッサーXとマグニートーと呼ばれることとなる2人の若き頃を描いた本作品は両者の若さくるエネルギー・自信・慢心・葛藤・未熟さ・エゴが溢れていて1960年代という時代感も相まってこれまでのXーMENシリーズで描かれた同キャラとは全く異なるテイストを有していた。それでも後にあのキャラクターに至ることがわかるキャラクター造形とそれを表現し観客に届ける役者の演技が心を魅了してくる。

そして、物語の幕引きも最高だった。
キューバ危機を阻止するために共に戦ったチャールズとエリックだが、両者が目指す場所が異なることを明確化する結末となり2人は袂を分つ。そして、エリックは囚われの身となってあるミュータントの救出を実行し、こう名乗る。

「俺の名はマグニートー」


このシーンを見た瞬間、私の中に眠っていた『STAR WARS エピソードⅢ シスの復讐』のダースベイダー誕生シーンの感動と興奮が蘇ってきます。そうか、この映画も悪役の誕生を描いた作品だったのかと腹落ちした時10年近くも前の思い出が心の最前席にどっしりと着席したのです。

この映画をナイトショーで見たのですが夜なのに私のテンションは史上最高潮ではないかというほど昂っていました。

それだけの興奮を味わってしまったのです。もう後戻りできません。映画を趣味として生きていこうとそう決心しました。

それから先は少しずつ映画を見る頻度を増やしていきました。月1から週1。そして現在は週2ペースがデフォルトですね。GWやお盆休み・年末年始はもう少し頻度が増えますね。










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