夢の国へは辿り着けなかったが、それを凌駕する最高の舞台を駆けることとなる名馬ゴールドシチー。その蹄跡を半沢節にてプレゼン。

おはようございます。『ウマ娘シンデレラグレイ』映画化を夢見るブログ管理人であり、フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
今回は「プレゼン・エミュレート」シリーズ第3弾。
エミュレート=🪞模倣する。人気ドラマ『半沢直樹』の主人公・👨💼半沢直樹になりきって、名馬・ゴールドシチーを語ってみようと思います。

❤️🔥熱い語り口こそプレゼンの真髄。それを最大出力するべく半沢節をお借りしていこうかと
当然のことながら、このブログに筆者の音声は付属しておりません。テキストオンリーのプレゼン。
故に声は自由に想像できる。
是非、半沢直樹を熱演した名優:堺雅人さんのお声をイメージしながら読み進めて頂ければ何より。

それでは本編開幕です。
イントロダクション
皆さん。本日はお忙しい中、ありがとうございます。
今日、私がご紹介するのは――ただの競走馬ではありません。
「美しい」――それだけなら、語る価値はありません。
彼は“美”を越えた存在だった。その馬生は、試練と苦悩と、それでも抗い続けた魂の物語です。

その名は――ゴールドシチー。
なぜ彼が、時代を越えてなお愛されるのか。
その理由を、噛み締めて頂こう!
生産者が残した辛辣な冗談

「走らなかったら、ディズニーランドにでも寄付しようかねぇ」
――これは、ゴールドシチーがデビュー前に放たれた、あまりに失礼な“冗談”です。
誰が言った? 生産者です。
見た目は美しい。だが血統は期待されず、父は高齢、気性は最悪。
「走るわけがない」と、誰もが思っていた。
だが――
見誤るな‼️
ゴールドシチーは、そんな安っぽいレッテルで終わる馬ではない!
デビュー初年とクライマックス

3歳6月、ついにデビュー。
勝ち上がるまでに3戦を要したが、そこで終わらなかった。
札幌3歳ステークスで2着、そしてコスモス賞で勝利。
そして挑んだのが――西の3歳王者決定戦、阪神3歳ステークス。
2番手追走から、4コーナーで先頭に立ちゴールへの直線を駆ける!
そして、GI制覇!
これが、彼にとって最後の勝利となることを知るものはこの時、誰もいなかった。
クラシック戴冠を目指して

4歳。彼の戦いは、ここからが本番だった。
スプリングステークス――6着。
皐月賞では11番人気ながら、2着と惜敗!
東京優駿(日本ダービー)では、朝日杯3歳Sの覇者:メリーナイスの前に4着。
秋、神戸新聞杯ではマックスビューティに屈し、京都新聞杯では進路妨害で――失格!
そして、クラシック最終戦・菊花賞。
2番人気の支持を受けるも、勝ったのは皐月賞以来の復活、サクラスターオー。
ゴールドシチーは――クラシック3冠すべてに挑むも戴冠する機会は1度も訪れなかった。
脇役のまま引退、乗馬の世界に移るも・・・

その後の戦績も、決して華やかとは言えない。
鳴尾記念――勝ったのはタマモクロス。
産経大阪杯、京都大賞典――どちらも3着止まり。
そして、静かにターフを去ることになる。

種牡馬としての需要はなかったが、その金色の毛並みを評価され、乗馬としての道が開かれた。
ところが――親譲りの気性難がここで立ち塞がり、期待されるような活躍を披露することはなかった。
そして、1990年5月1日――放牧中に重度の骨折。
予後不良と診断され、静かに乗馬の世界からも去ることとなる。
ゴールドシチーは、ただの“一発屋”だったのか?

ゴールドシチーのクライマックスは3歳時のGⅠ1勝。
その後のクラシック・古馬時代も全敗。種牡馬として大成もせず、乗馬でも成功できず、たった1勝で、何を語れるというのか?
何も残せずに馬生を終えてしまったのか?
違う!
彼の倍返しはここからだ!
ウマ娘ゴールドシチー
時は流れ、ゴールドシチーの魂を継ぐ者が現れる。
その名は――ウマ娘:ゴールドシチー!
その金髪、煌めく笑顔、圧倒的存在感。ギャルという現代に最適化された形での新生。
“100年に一人クラスの美少女ギャル”と呼ばれる彼女は、かつてターフを駆けた一頭の馬の魂から生まれた。
忘れ去られる運命にあった存在が――今、再び✨輝きを放っている!
金色の挑戦者の物語は続いている

競走馬ゴールドシチー。勝利数は――わずか3勝。
だが、数字で測れないものがある。
気難しく、扱いづらく、それでも彼は――走った!
負けても、勝てなくても、全力で駆け抜けた。
その背中は、誰よりも誇り高かった!
生産者が口にした夢の国:ディズニーランドに行くこともなく、脇役のままその生涯を終え、いつしか忘れ去られる存在になりかけていたゴールドシチー。
だが、彼はもっと夢が詰まった舞台へと辿り着く!
それは脇役など誰一人として存在しない夢の舞台だ!
以上がゴールドシチーの“倍返し”をも超える物語です。
だが、この物語はまだ未完であると補足しておきましょう。
ウマ娘:ゴールドシチーは今なお走り続けているのだから。
終わりに

如何だったでしょうか?
今回は半沢直樹節を活用して名馬ゴールドシチーの蹄跡とウマ娘ゴールドシチーについて語らせて頂きました。
熱い物語と熱い語り口はベストマッチ。今後とも半沢節を🪞エミュっていく所存。
この記事が👍面白いと感じてくれたのなら、家族・友人・知人・SNS等で紹介して頂けますと励みになります。

それでは今回は以上となります。
このブログではプレゼンノウハウの提供や映画化に値する作品(例:ウマ娘シンデレラグレイ)の紹介を行なっております。他の記事に目を通したりすると嬉しいことこの上ない!
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。

ボーナスコンテンツ:逆ドッキリ動画をご存知?
最後におまけ。
私はこの動画が好きなので、紹介するチャンスは逃しません!
声優さんの演技力というのは恐ろしいですね〜

コメント