おはようございます😊ブログ管理人のあーさんです。
今回は2024年7月24日に公開が迫ったMCUシリーズ最新作**デッドプール&ウルヴァリン**への予習記事第1弾。
今回はこんな方のための記事です。
デッドプール見たことあるけどどんな作品なのか、どんなキャラクターがいたのかうろ覚えだな〜
という方のための記事です。
つい先日、デッドプールのデビュー作**デッドプール**をディズニープラスで鑑賞しました。
作品のクオリティは高いのに作品の舞台となるロケーションがCG多めだったり、ほとんどセットで撮影したのではないかと疑えるレベルで同じ施設内でのシーンが多い本作。どことなく低予算の香りがするのもデッドプールらしさを一助していて私は大好きな作品です。
映画最新作に備えてデッドプール1作目で押さえておきたいポイントは以下の要素。
- 唯一無二の無責任ヒーロー!デッドプールのキャラクター性
- 新作でも登場する。主要キャラクター
- 映画パロディ多めの作風
この3点を押さえておけば新作に備えることは十分だと予想します。
さらっと予習して新作映画を十二分に楽しむ準備を整えてしまいましょう。
唯一無二の無責任ヒーロー!デッドプールのキャラクター性
デッドプール。
ウェイド・ウィルソン(演:ライアン・レイノルズ)が扮する全身赤タイツに身を包んだ後天的ミュータント。
発言の8割は下ネタ・軽口・ジョーク
ウェイドはとにかくおしゃべりです。
しかも発言の8割くらいは下ネタや映画パロディの軽口&ジョーク。
そして何故か**第4の壁**を破り視聴者に語りかけてまでくる。
MCUでここまでおしゃべりなキャラはいないでしょう。トニー・スタークやアントマンも戦闘中にユーモアのある発言を多用しますが、デッドプールのその比ではない。
原理不明。でもそれが良い!表情豊かなマスクヒーロー
原理は不明だが、顔を覆うマスクの眼パーツがウェイドの感情とシンクロするように表情豊かに形状を変化させることができる。(同じマスクヒーローのMCU版スパイダーマンはカメラのシャッターレンズのギミックを転用する形で眼のサイズを変化させることができるが、デッドプールのスーツにそんな機能はない!)
この感情表現豊かなマスクのおかげで素顔であろうとマスクを着用していようとウェイドの軽口ジョークキャラが映画上映中常にキープされ、キャラクターの独自性を担保している。
決して死ねない不死身のミュータント
ウェイドは後天的なミュータントです。
末期がんにさらされ余命わずかとなったウェイドはわずかの希望に賭けて自分の中に眠るミュータント遺伝子を活性化させるプロジェクトの被検体となることを決意。
過酷な実験の成果でミュータントとして覚醒。どんな傷も再生する不死身の肉体を手に入れる。
しかし、その能力はがん細胞を活性化させ全身にがん細胞を侵食させてしまう結果を招き、見るものが目を逸らしてしまうようなおぞましい外見となってしまう。
アメコミでは珍しい日本刀を武器とする戦闘スタイル
メイン武器は拳銃と日本刀。
アメコミ作品で刀に限らず剣をメインウェポンとしているキャラは極めてレア。
MCUヒーローでも剣型の武器を持っているのはホークアイの別の姿**ローニン**、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの**ガモーラ**くらいしか思い当たらない。
基本的にアメコミヒーローはフィジカル&超能力が主体。武器を使用するヒーローも多数いるけど日本と違って剣・刀を採用しているキャラクターはとても少ない。
なぜデッドプールが日本刀をメイン武器にしているのか。それはわかりません。
強いていうなら彼のバイオレンスなアクションに一躍買っているのは間違いない。切れ味鋭い日本刀で敵を滅多切り。R指定お構いなしに血飛沫を散らすヒーロー。それがデッドプール。
新作でも登場する。主要キャラクター
デッドプール&ウルヴァリンに登場を予想されるデッドプール1作目に登場する主要人物たちをサクッとご紹介。
ウェイドの恋人:ヴァネッサ
ウェイド・ウィルソンにとって最愛の女性。ニューヨークでストリッパーとして生計を立てている。
ウェイドとヴァネッサの純愛が**デッドプール**のストーリーの肝。
この映画、R指定のくせに割と真面目にラブストーリーを提供してくるところが恐ろしい・・・。
ウェイドの親友:ウィーゼル
酒場「シスターマーガレットのバー」の店主。
ウェイド並みに軽口を叩くウェイドの親友。親友の立場故なのか度々ヴィランにウェイドの情報を求められ、あっさり情報提供してしまう薄情者もとい自分の命を優先する正直者。
でも何故か憎めない。
デッドプール&ウルヴァリンに登場するかは不明。役者側に騒動があったらしく登場見送りの可能性が高そう。
ウェイドの同居人:ブラインド・アル
ミュータントとなって顔面が人様にお見せできなくなったウェイドが募集したシェアハウスの同居人。
戦闘能力は持たない盲目の老婆。
ウェイドと同じくらい口が悪く毒を吐くが、たびたびウェイドによきアドバイスをする良い人。
盲目ゆえにウェイドに**再生中の身体パーツ**を触れさせられるという彼なりのユーモアあるスキンシップの被害に毎作あっている(1作目は手・2作目は下半身のシンボル)
タクシーの運転手:ドーピンダー
デッドプールと言えばタクシー。タクシーと言えばデッドプール。
作品に欠かせないタクシーの運転手がドーピンダー。
デッドプールに無銭運転させられても文句を言わない良い人かと思いきや、想い人が好意を寄せるイケメンをタクシーのトランクへ拘束し監禁するサイコパス。
ある意味作中で一番ヤバいやつなのかもしれない。
作品唯一の良心:コロッサス
X-MENに所属する文字通り**鋼**を肉体を持つミュータント。
デッドプールシリーズ唯一の真面目な優等生属性のキャラ。映画最新作に登場するかは不明。
出てきて欲しいな〜。
名前を何度でも呼びたくなる!ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド
コロッサスから指導を受けているXーMENの訓練生。
坊主頭のイケメンな女性。予告編でも恋人のユキヲと一緒に姿を確認できます。
興行収入1億3,243万ドルオーバーを引き寄せた作風
デッドプールはX-MENというフランチャイズの中でも驚異的なメガヒットを叩き出した作品。
その興行収入は💲1億3243万ドルを超えるとか。
そんなメガヒットを叩き出したのは前述したデッドプールのキャラクター性とR指定映画として作品の舵を切ったことで他に類を見ない独自性の高い作風となったことだと推察できます。
- R指定だからできるバイオレンス描写
- 数え切れないほどの名作映画パロディ・オマージュのラッシュ
- 当時発売されたパンフレットに映画パロディの説明があって驚愕したのも良い思い出
この2点はそれまでの硬派なX-MENシリーズ及びにアメコミヒーロー文化の逆を行く新規性の高い要素。
デッドプールが公開された2016年6月1日までに生み出されてきたMCU・スパイダーマン・DCといったどのヒーロー群にもないカラーをとことん突き詰めたことが成功の要因。
このカラーがディズニーの傘下に移った後も継続されることを期待したい。
終わりに
今回はシリーズ最新作**デッドプール&ウルヴァリン**公開に備えてシリーズ第1作**デッドプール**の登場人物・作風について復習記事を執筆しました。
ディズニー傘下になってもクレイジーでポップな作風は是非とも継続していただきたい。予告編を見る限りがと大丈夫そうなので安心していますけどね。
登場人物に関しては予告編でも以下の4名は姿を確認できます。
- ヴァネッサ
- ブラインド・アル
- ドーピンダー
- ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド
楽しそうに談笑するファミリーの姿が予告編にチラッと映っていて、自分でも目を逸らしたくなるような外見となってしまったウェイドが暖かい家族に囲まれているのはウルってくる。
今回ご紹介したメンバーがどこまでデッドプール&ウルヴァリン本編に絡んでくるかはわかりませんが、ファンを失望させるような出番をマーベルスタジオが用意してくるわけがないことは断言できるでしょう。
信じてるよ!マーベルスタジオ!
それでは、音楽スタート!
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