コードギアス 奪還のロゼ#2 感想レビュー

映画

おはようございます😊ブログ管理人のあーさんです。

ディズニープラスで好評配信中のアニメ**コードギアス 奪還のロゼ**第2話:氷壁-Ice Wall-を視聴視しました。

いや〜、第1話に引き続き面白い!

今回は第1話では物足りなかったナイトメアフレームのアクション描写が文句なしの出来栄えで大満足。

そして、第1話で判明したロゼの正体。

その正体が判明したことで浮上する**ナナシの兄弟**に対する疑問

視聴者の疑問に対するアンサーが公式から高速で明かされることとなった第2話の感想を述べていきます。

氷壁-Ice Wall- あらすじ

確かな実力を示したロゼとアッシュは、ホッカイドウ奪還を目的とする「七煌星団」と行動を共にすることになる。そこで新たに与えられた依頼は、アバシリ強制収容所に捕らえられている七煌星団のリーダー黒戸剣成と団員たちの救出。だが、ロゼとアッシュには依頼の裏で、別の思惑があった。
収容所の鉄壁の守りを突破するため、ロゼとアッシュはZi-アポロ単機で奇襲を仕掛ける。そしてロゼはギアスを使って管制室を制圧すると、黒戸のいる牢ではなく、特別房へと向かう。

コードギアス 奪還のロゼ 公式サイトより引用

感想&用語解説

七煌星団

反ネオ・ブリタニア活動を行っているホッカイドウブロック最大のレジスタンス組織。

コードギアス 奪還のロゼ 公式サイトより引用

前回のラストでナナシの兄弟と合流した組織:七煌星団。

どうやらこれまでのアニメシリーズには未登場の新勢力の模様。

**黒の騎士団**の内部勢力かと思っていたのですが、ホッカイドウブロックでネオブリタニア帝国に反旗を翻しているレジスタンス組織のようです。

黒戸剣成

黒戸剣成(CV:黒田崇矢)

七煌星団の団長。数々の戦いを乗り越えてきた歴戦の勇士であり、団員からも尊敬されている。

コードギアス 奪還のロゼ 公式サイトより引用

今回のエピソードで重要となる人物の1人で七煌星団の団長。
第1話の時点でアバシリ強制収容所に収容されている状態であることは判明しており、今回は彼を救出するのがミッション。

この救出劇。おそらくシーズン1にて展開された藤堂救出のセルフオマージュ。

こういったセルフオマージュをできるくらいにコードギアスが歴史を積み重ねてきたというのは感慨深いですね。

アバシリ強制収容所

第2話のメイン舞台となる施設。

洋上の監獄。

海上にある収容所ということで容易には侵入できません。

この施設への突入をこなす**ナナシの兄弟**とアッシュ搭乗機の**Zi-アポロ**の活躍は今回の見どころの一つ。

突入前に強引にZi-アポロに搭乗するロゼを心配する兄アッシュの姿は微笑ましい。

そして、そんな兄の静止を聞かずに乗り込む弟ロゼが首に巻くクッション

こちらのクッション、どこからどう見ても🐈猫ちゃんのデザイン。ロゼの正体を考えると納得できるのですが、実用性はともかくミッションにそぐわないデザインなのでシュールで面白い!

ナナシの兄弟の別の思惑

ナナシの兄弟は前述した通り、アバシリ強制収容所に収容されている七煌星団の団長の救出が目的です。

しかし、兄弟は七煌星団に黙って別の目的を遂行することが最重要。
皇サクヤの影武者:サクラの救出。

サクラの救出は兄弟独自の思惑なので七煌星団にはこの思惑を伏せて作戦に臨むのですが、作中の展開を見ると打ち明けていれば作戦の成否はまた違ったものになったのかな〜とか思ってしまう。

サクヤとサクラは想像以上に簡単に再会するのですが、ここで主人公の目的を達成させてしまったら物語が幕引きしてしまうのを恐れてか敵ヒロイン**キャサリン・サバスラ**の妨害により、再会も束の間再び離れ離れとなってしまう。

キャサリン・サバスラ

アインベルクのヴァイスリッター「白のクイーン(ヴァイス・クイーン)」。自身も非常に戦闘に長け、『強い人が好き』という信念を持つ。

コードギアス 奪還のロゼ 公式サイトより引用


ロゼ=サクヤの武器はギアス。それに対してキャサリンはナイトメアフレームが駆るのでどうやっても物理的な力の差を埋めることはこの時点では不可能です。

今後、ロゼが何かに登場することがあるのか気になります。

最後までギアスだけで戦い抜くというのも面白いですけど、ロボットアニメなので専用機に搭乗してくれると熱いですね。

本格的なナイトメアフレーム同士のアクション

第2話から所謂敵幹部ポジションが登場しました。すなわちアッシュの強さを引き出せる相手が揃ったということで、第2話からナイトメアフレームのアクションが素晴らしいものに仕上がっています。

第1話の時はアクションイマイチといってすまない。

やっぱナイトメアフレームのスラッシュハーケンランドスピナーのアクションは映えますね。地上を滑らかに滑走しつつスラッシュハーケンによる3次元的機動は視覚的快感を強くもたらします。

今回の敵役であるアーノルド・レンク。搭乗機はヴァルプニル

ヴァルプニル

アーノルド用のナイトメアフレーム。コックピットブロックを中心に3枚のシールドを装備。

コードギアス 奪還のロゼ 公式サイトより引用

特徴的な背部ユニットにマウントされた3つの盾で堅いガードを誇ります。

そのガードをアッシュのZi-アポロが見事な手腕で攻略していくのは美しさを覚えます

やっぱり強敵をどのように攻略していくのか、そのプロセスには心惹かれるものがあります。

今回はZi-アポロの圧倒的な機動性能を活かして敵に反撃の機会を与えることなく攻め立て、敵が落とした武器でさらに猛攻を仕掛けるという力技で攻略しました。

おそらくアッシュの卓越した技量で同じ箇所に集中攻撃を行なっていたのかな?

それにより盾を破壊しパイロットへ止めを刺す。

第1話でも敵パイロットの最後のシーンを見せていましたが、今回も同じように敵の最後のシーンを設けている。このシーンそれなりにむごさがあるので人によっては好き嫌いが出そうですが、私は好きです。自信満々でプライドの高い人物が散っていく最後の姿でしか得られない栄養がある

黒戸剣成の救出成功とナナシの兄弟の関係性

今回のエピソードで当初の目的である黒戸剣成の救出は成功しました。

しかし、兄弟の目的であるサクラの奪還は叶わず。

サクラは敵の本丸ネオブリタニア帝国の首都へと移送された模様。

そして、このエピソード最大の見せ場とも言える最後のシーンでアッシュがロゼ=サクヤのギアスによって操られていることが判明。

ロゼの正体が判明した段階でこの兄弟の関係性に疑問を覚えていましたが、まさかギアスで操られていたとは。しかも、アッシュはサクヤの父を殺した張本人とのこと。その恨むべき相手も兄として洗脳し操って利用するというサクヤの思考に驚嘆です。

サクヤの人物像がぼんやりと分かり始め、この物語がどのような着地を見せるのか気になります。

このままアッシュがサクヤに利用されるだけで終わるとも考え難いです。なんらかの形でギアスが解除されてサクヤとアッシュが対立する関係性になったら面白いですね。

終わりに

今回はディズニープラスにてコードギアス 奪還のロゼ**第2話:氷壁-Ice Wall-を視聴した感想を記事とさせていただきました。

いや〜ギアスらしくなって面白くなってきました。

魅力的なキャラクターも増えてきて、シリーズファンの馴染みのコックピットからのローアングルも度々描かれていました。ここはストレートに言いましょう。ナイスお尻

1話、2話と視聴者を驚かす展開が続いてサプライズ好きな私としては嬉しい限りです。

  • 1話:ロゼの正体
  • 2話:ロゼとアッシュの関係性の秘密


果たして次はどのようなサプライズが待ち構えているのか楽しみです。

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