補強された芦毛の抱擁。待ち侘びたウイニングライブ。原作を凌駕したディクタストライカ。などなど観たかったものが全てここにある‼️TVアニメ『ウマ娘シンデレラグレイ』第2クール 第22話「灰の怪物」の感想プレゼン。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ!『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
TVアニメ『ウマ娘シンデレラグレイ』第2クール 第22話「灰の怪物」を視聴しました。まずは、ようやく触れることできるエンディング「ふたり」についてコメントを記すとしましょう。
原作勢として第2クールのエンディング映像を見た時に抱いた感想が、「これを見せてしまって良いの!?」―――でした。それほどまでに幼少時代にオグリキャップとタマモクロスが出会っていたと解釈できる有マでの回想あるいはイメージシーンは重要な代物。
私個人としてはアレはイメージシーンではなく実際あった出来事であると受け取っています。
そのほうがロマンがある!―――理由なんてそれだけで十分。

だからこそ、第2クール開幕早々にオグリキャップとタマモクロスが幼少時代に出会っていたと受け取れるある種のネタバレ映像を先出しされたことに戸惑ってしまった。
これは最後まで隠し続けて欲しかったという想いがありましたから。
しかし、第22話を観て抱き続けていた不満はどこへやら心の底から楽しんでいる自分がいました。作品が持つパワー・ポテンシャル・製作陣営の熱意に完敗したと言って良いでしょう。
これだよ!これが観たかったんだよ‼️―――という気持ちが込み上げてくる。レース描写・役者の芝居・そしてウイニングライブ。どれをとっても最の高。ウイニングライブ良かったですねぇ。ここまで他のウイニングライブをセーブしてきたこともあってカタルシスが倍増どころではない。
そんなウイニングライブに並んでタマモクロスがオグリを抱きしめるカットも原作を補間していて涙腺を刺激する。
そっか・・・タマの方からだったのかぁ…。

おっと、リード文で述べ過ぎてはいけません。詳細は本編で小分けにしてわかりやすくプレゼンします。―――なお、本編は当ブログ恒例の🪞エミュレートプレゼンversion杉下右京でお届けします。是非とも水谷豊さんのお声をイメージしてお楽しみください。因みにヤングジャンプの📚コミックス最新話やスターブロッサムの方も感想プレゼンを実施しておりますので、よろしければそちらもどうぞ!
エミュレートプレゼンSTART
2025年12月にラッシュする有馬(マ)記念。その第三の陣として名乗りを挙げたTVアニメ『ウマ娘シンデレラグレイ』もこれにて終幕。
これ以上ないモノを拝めたと心の底から断言します。
色々と語れるポイントが山積みなのですが5つに絞ってお届けします。
後続するエピソードにも現れない領域を制御する者

シンボリルドルフが驚きを隠せなかったタマモクロスの領域制御について。
シンデレラグレイが完結間近ということで断言してしまって良いタイミングですので記します。このような不可能を可能としたのは彼女ただ一人であると。
少なくとも『ウマ娘シンデレラグレイ』という作品において後に先にも領域の負荷をコントロールするという芸当・離れ業を披露したのはタマモクロスのみ。
領域を披露するモノ自体は今後も多く現れます。ですが、領域を意図的にセーブして長期戦にて実用可能に落とし込んだ猛者は白い稲妻だけであるということをアニメをみた“あなた”は心に留めておいて欲しい。
そう願うばかりです。
原作を凌駕したディクタストライカの涙演出と花守ゆみりの芝居

ディクタストライカの領域=弾丸蹴脚。素晴らしい演出でしたねぇ。彼女の二つ名に相応しい火花が迸る演出。コミックスで見た通りのイメージがそのまま映像化されていたと言えます。
この領域演出よりも僕の目を奪い虜としたのここからが本当の勝負だというのに力がでないディクタストライカの演出。こちらはコミックスを凌駕する極致に辿り着いていたと言えます。
声優:花守ゆみりさんの感情込み上げる芝居
作画と演出班による出血描写よりも涙が上書きされている演出
この2点によって原作で味わったそれが極限進化を果たしていた。
まさか、これほどの光景に目の当たりにできるとは・・・。
原作の1カットを補間したタマとオグリのハグ

今回の映像化で僕が最も興奮したのはやはりトリを飾ったウイニングライブでしょう。ですが、最も驚いたという意味では別のシーンの名を挙げさせていただきます。
そのシーンとはゴール後にタマモクロスがオグリキャップを抱きしめる描写。
こちらのシーン、原作にも存在するのですがアニメでは大きく補強を受けていました。原作コミックスでは抱きしめあっている2人の姿が1カット描写されるのみ。
どちらから距離を詰め腕を回したのかは不明であった。
今回のアニメ化によってその答えが余すことなく描写されたのですよ!
こういう時に用いる言葉が現代日本にはありましたねぇ。使わせてもらうとしましょう。
エモい‼️
少々、古いでしょうか?
スーパークリーク&奈瀬文乃にとっての真のスタートライン
今回の有マ記念。タマモクロスのラストランであり、TVアニメとしてのクライマックスレースでありますがそれは事実の一側面に過ぎません。
スーパークリーク&奈瀬文乃トレーナーにとっては今回の一戦こそ真のスタートライン。彼女たちのシンデレラストーリーが本格的に幕を上げるのは此処から!
共に強くなると誓い合った2人の約束が果たされるのか否か。
答えは第3章=永世三強篇を読み進めれば辿り着けます。
“灰の怪物”を更新する興奮が最終章に待ち受けている

こちらはちょっとした補足……―――というよりもプレゼンになるでしょうか。
天皇賞(秋)での敗走、ジャパンカップでのリベンジ未達を経て遂に辿り着いたオグリキャップの領域=灰の怪物(グレイファントム)。
こちらをコミックスで初めて目の当たりにした時の興奮は今でも昨日のことのように覚えています。
そして、つい最近公開されたコミックス最新話=第207R「オグリキャップ」がその興奮を更新してくれることをやってのけた。
アニメ視聴で初めてオグリキャップの領域を目の当たりにし、興奮を隠せないそこのあなた🫵。その興奮体験を心に刻んでおいてください。
シンデレラグレイを最後まで読み終える時にはそれを凌駕できる体験が待っていますよ。
結びに
如何だったでしょうか?
TVアニメ『ウマ娘シンデレラグレイ』第22話「灰の怪物」。一視聴者として、そして原作を愛読するものとして咀嚼させていただきました。
観たかったモノが全てここにあった。
一言に集約するのであればこうなるのかもしれません。
圧巻のレース描写。原作を補完する描写の数々。アニメにて本領を発揮したウイニングライブ。声優陣の芝居。何もかも求めていたそれ。いや……それ以上の逸品でした。
本プレゼンは以上。また来週……あるいは別の記事でお会いしましょう。
ご愛読いただきありがとうございました。

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