開幕初回ということで内前有利と推測したくなる舞台=京都芝1600。しかし、大規模な馬場造成にメスを入れた改修工事後=2023年以降は異なるバイアスが見えてくる。比較的内有利で合ったバイアスが鳴りを潜め、内外フラットと解釈できる領域にシフトしつつある。なお、脚質傾向は大きく変化はなさそう。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ。フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
2026年4月26日に施行予定となる🟥GⅡマイラーズC(京都競馬場 芝1600 4歳以上)の予想精度向上のためにトラックバイアスを読み取っていきましょう。
まずは過去10年のレースで上位に到達した“人気”と“オッズ”を確認。荒れたレースがあるかどうかチェックです。なお、阪神で開催された2022と2021は除外します。
- 2025年🥇人気5-10.2🥈人気1-2.1🥉人気2-4.4
- 2024年🥇人気1-2.4🥈人気2-3.1🥉人気6-16.6
- 2023年🥇人気1-2.5🥈人気4-8.2🥉人気3-4.5
- 2022年 阪神開催
- 2021年 阪神開催
- 2020年🥇人気1-1.6🥈人気7-57.3🥉人気2-3.9
- 2019年🥇人気1-1.3🥈人気5-23.8🥉人気4-12.4
- 2018年🥇人気4-6.8🥈人気2-3.5🥉人気1-2.9
- 2017年🥇人気2-3.8🥈人気1-3.1🥉人気7-18.8
- 2016年🥇人気3-9.1🥈人気5-9.3🥉人気11-33.5
2016年こそ多頭数開催となり1番人気不在の結果の恩恵で高配当になったようですが、それ以外のレースでは1番人気は常連となっており配当がそこまでおいしくはない模様。そもそも2023年以降は京都競馬場が改修工事を受けて馬場造成に変化が生じていることを考慮すると2020年以前のデータは見る必要ないのかもしれませんね。そう考えるとかなり堅いレースと受け取るべきかも。
荒れたレースの有無を把握し、モチベーションを整えたところでレースが持つバイアスを読み解きましょう。
- 枠/馬番
- コーナー通過順位
内枠なのか外枠なのか。アプローチは前方なのか後方なのか。この2つがわかるだけでも予想精度が向上すること間違いなし。
加えて走破時計とLAPにも着目し、求められるスピードラインとペースの緩みどころの有無についても把握していきましょう。
🟠《改修工事前》2016~2020の枠&脚質結果

まずは改修工事前の結果をまとめたシートを作りましたので、それを見ていただきましょう。👆がそのシート=表となります。
頭数の大小に関わらず、比較的内枠有利といったところでしょうか。
~人気薄は前方アプローチが多い~
2016年の11番人気は4コーナー通過順位3、2017年の7番人気は2、2020年の7番人気も2。かなり前で競馬をする馬がパフォーマンス面に不安を裏切り好走しているというのもわかりますね。
🟠 《改修工事後》2023~2025の枠&脚質結果

ここからが本題。改修工事後にバイアスが変化したのが一目瞭然となる結果となったのが上記シート。
2023年は完全な外有利の結果。2024年も外枠から2頭が入着。2025年は小頭数とはいえ外枠有利という結果に。なお、脚質傾向はそこまで大差ないように受け取れます。
~外枠有利に変わったor内枠有利が消えた~
この結果をどう受け止めるかはなかなかジャッジに困るものがありますが、外枠有利となったのか、内外フラットとなって結果がより堅くなったと受け取ることもできる。
個人的には後者の説が濃厚でしょうか。
外有利になっているのであれば人気薄の好走がもっと発生して良いと思うのですよ。
~人気薄は先行策~
3年間分のデータしかなく、6番人気以下が好走した例が1度しかないのでなんとも言い難いですが、現状二桁番号で追い込むアプローチを成立させた人気薄はいません。それを実現しているのは2023年の1番人気のみ。
穴馬候補を選出するのであれば前方策で挑む馬に狙いを定めるのがベターだと進言します。
🟠求められるスピード=走破時計ライン

- 2025年良馬場1:31.7
- 2024年稍重 1:32.5
- 2023年良馬場1:31.5
~1600mを1分32秒切るパフォーマンスは欲しい~
改修工事後に絞って走破時計を調べたところ良馬場時は1分31秒台で決着している模様。かなり早い時計を求められる印象ですね。
~LAPに緩みどころはなさそう~
- 2025🕐 12.4 – 11.0 – 11.6 – 11.6 – 11.2 – 11.6 – 11.1 – 11.2
- 2024🕐 12.1 – 10.9 – 11.1 – 11.5 – 11.5 – 12.0 – 11.5 – 11.9
- 2023🕐 12.3 – 10.7 – 11.4 – 11.7 – 11.3 – 11.1 – 11.5 – 11.5
ハロンタイムもピックアップしてみたところ。道中緩みどころは不在。稍重の時のみ最後のラスト3F入口で緩む程度です。これは確かに脚を貯める好機はデザインされず自力が求められる。
🟠結びに

如何でしたか?今回は🟥GⅡマイラーズC(京都競馬場 芝1600 4歳以上)の傾向を読み取ってみました。
改修工事前後で異なるバイアスが見えてきましたね。最後に軽くまとめましょう。
~総括=分析結果3点~
- 改修工事後、内外フラットに近づいている可能性が高い
- 芝1600m走破時計1分31秒台は欲しい
- LAPに緩みどころがないのでスローペース戦で好走してきた馬は割引推奨
以上3点。
それでは本プレゼンは以上となります。
トラックバイアスはレースの結果に大きく影響を与えるので重要視しなくてはならない事項。レースの勝率=競走馬の実力±トラックバイアスですからね。どれほどポテンシャルに優れているサラブレッドでもトラックバイアスに泣きを見ることになる可能性は十二分にあり得る。
この情報があるかないかで予想精度がガラッと変わります。
是非ご活用あれ!

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