先行か?差しか?枠順は内か外か?日経新春杯の過去レース映像「パトロールビデオ」を振り返り、着順・枠順✖️脚質から有利不利傾向=トラックバイアスを読み解く。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ。フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
2026年1月25日開催予定となるGⅡアメリカジョッキークラブC (中山競馬場 芝2200m )の出走予定馬が競馬ネット様にアップされました。
- 🟦アウスヴァール
- 🟦アルビージャ
- 🟦エヒト
- 🟦サンストックイン
- 🟦ショウヘイ
- 🟦ジョバンニ
- 🟦チャックネイト
- 🟦ディマイザキッド
- 🟦ドゥラドーレス
- 🟦ニシノレヴェナント
- 🟦ノースブリッジ
- 🟦ファウストラーゼン
- 🟦ホウオウノーサイド
- 🟦マイネルエンペラー
- 🟦マイネルメモリー
- 🟦マテンロウレオ
🎯出走を予定しているのは上記16名。彼らの枠順がどうなるかはまだ分かりませんが、過去の傾向からどのような脚質・枠順が有利なのか読み解くことができます。
トラックバイアス
馬場のどこを走ると有利なのか不利なのか。脚質は先行なのか差しなのか。傾向を読み取り実戦でアドバンテージを得られる候補者の目星をつける判断材料をリサーチしていきたいと思います。
そんなわけでやっみてましょう。
書籍『競馬場コース辞典』によるトラックバイアス・アドバイス
著者:馬ノスケ『有利な馬がすぐわかる競馬場コース辞典』を購入しておりますので、こちらを参考にしましょう。簡易的ながら中山芝2200mのコースについてどの競走馬が有利となるのか記します。
コースレイアウト 表記意味《↗️上り坂》《↘️下り坂》
(START)↗️2200-2000-↗️1800-1600-1400-↘️1200-1000-800-600-400-↗️200-0(GOAL)
- 🟦枠の差はフラット
- 🟦コースレイアウト的に開幕早々上り坂があるのでスロペースになりやすい
- 🟦向こう正面=2角に下り坂があるので後半はレーステンポ上昇
- 🟦基本、後半スタミナが求められる展開から逃げ馬は不利(特に上級条件はこの傾向が強い)
- 🟦スタミナアドバンテージを確保できる先行勢・好位=中団差し馬の勝率高め
- 🟦上級条件ほど距離短縮馬有利な傾向
- 🟦上級条件の道悪は距離延長馬の成績が悪化しやすいので短縮馬がより有利になる
以上!書籍にはもっと詳しく情報が載っていますがブログで公開できるのは筆者の解釈バージョンが限度ですのでご容赦ください。
🟠過去6年分レース映像チェック

書籍を鵜呑みにするのも黄色信号。自分の目で見定めていくことも大切です。直近のアメリカジョッキークラブカップ6年分=2025・2024・2023・2022・2021・2020のレース映像を回顧し、馬ノスケさんのメッセージを武器とするか否かジャッジしていきましょう。
2025《1着馬》ダノンデサイル
🎽馬番8 🐎出走頭数:18 ☀️良馬場 ⏰2:12.1
🕐ハロンタイム:12.8 – 11.4 – 12.3 – 12.0 – 12.1 – 11.9 – 11.7 – 11.3 – 11.8 – 12.2 – 12.6
🏁 1着 -0.1秒差 ↪️コーナー通過順位:7-7-7-5 🔺上がり 36.0
📍前走:有馬記念 🟦GⅠ 🏟️中山競馬場 芝2500m
📝作戦:差し。開幕、直進し外目の位置に陣取る。道中、位置を前後左右に崩さず好位を維持。4角、進路がある状況のまま入線し真っ直ぐ駆け上がり 1着。
📌走位:道中、内から3~4頭目。4角、内から6頭目くらい
2024《1着馬》チャックネイト
🎽馬番11 🐎出走頭数:12 ☔️不良馬場 ⏰2:16.6
🕐ハロンタイム:12.8 – 11.7 – 12.6 – 12.5 – 12.6 – 12.3 – 12.2 – 12.1 – 12.2 – 12.5 – 13.1
🏁 1着 0.0秒差 ↪️コーナー通過順位:2- 3- 3-3 🔺上がり 37.6
📍前走:アルゼンチン共和国杯 🟥GⅡ 🏟️東京競馬場 芝2500m
📝作戦:先行。道中先頭集団としてレースを牽引。4角後、後ろから刺されるもゴール手前でギリギリ加速し首位を奪還。
📌走位:道中、内から2頭目。4角、内から5頭目
2023《1着馬》ノースブリッジ
🎽馬番4 🐎出走頭数:16 ☀️良馬場 ⏰2:13.5
🕐ハロンタイム:12.2 – 11.4 – 12.7 – 12.5 – 12.5 – 12.0 – 12.6 – 12.4 – 11.9 – 11.3 – 12.0
🏁 1着 -0.1秒差 ↪️コーナー通過順位:4-4-4-3 🔺上がり34.8
📍前走:天皇賞(秋)🟦GⅠ 🏟️東京競馬場 芝2000m
📝作戦:先行。終始INコースを維持。4角を最小限の旋回で通過し最終直線を駆け上がり1着。
📌走位:道中、内から1頭目。4角、内から2頭目
2022《1着馬》キングオブコージ
🎽馬番1 🐎出走頭数:14 ☀️良馬場 ⏰2:12.7
🕐ハロンタイム:12.5 – 11.4 – 12.6 – 12.3 – 12.4 – 12.1 – 11.9 – 11.8 – 11.8 – 11.7 – 12.2
🏁 1着 0.0秒差 ↪️コーナー通過順位:13-13-12-8 🔺上がり34.7
📍前走:中日新聞杯 🟩GⅢ 🏟️中京競馬場 芝2000m
📝作戦:差し。開幕最後方且つ外に舵を切り差し馬としての好位を見据えたポジションをとる。道中、馬群が詰まるので通過順位13という数字ほど悪い位置にいない。 3~4角にかけて前方へシフトし差し馬としての射程圏内を見据える動きを披露。4角は外側に舵を切っていた積立が効き進路良好。最終直線は末脚を披露し1着GET。
📌走位:道中、内から2~3頭目。4角、内から5~6頭目
2021《1着馬》アリストテレス
🎽馬番9 🐎出走頭数:17 ☔️不良馬場 ⏰2:17.9
🕐ハロンタイム:12.4 – 12.2 – 13.4 – 12.6 – 12.7 – 12.6 – 12.1 – 12.0 – 12.4 – 12.2 – 13.3
🏁 1着 -0.1秒差 ↪️コーナー通過順位:6-6-6-4 🔺上がり37.4
📍前走:菊花賞 🟦GⅠ 🏟️京都競馬場 芝3000m
📝作戦:先行。 3~4角にかけて馬なりに走行。最終直線の中腹あたりで鞭を入れられる。
📌走位:道中、内から2~3頭目。4角、内から4~5頭目
2020《1着馬》ブラストワンピース
🎽馬番11 🐎出走頭数:12 ☁️稍重 ⏰2:15.0
🕐ハロンタイム:12.8 – 12.0 – 12.9 – 12.3 – 12.4 – 12.0 – 12.0 – 11.9 – 12.1 – 12.1 – 12.5
🏁 1着 -0.2秒差 ↪️コーナー通過順位:4-4-5-3 🔺上がり36.1
📍前走:凱旋門賞 🟦GⅠ 🏟️パリロンシャン競馬場 芝2400m
📝作戦:先行。 開幕、馬なりで先頭集団に参列。3~4角にかけて馬なりに走行&周囲の馬に挟まれるトラブルあり。しかし、問題なく前進。コーナーリングも最短コース。直線入線後、すぐに機種の鞭が入り、加速。見事1着。
📌走位:道中、内から2頭目。4角、内から2頭目
🟠総括

過去映像を振り返ったところでまとめてみましょうか。上に掲載している情報が結論になりますが、一つ一つ丁寧に掘り下げていくとしましょう。
📌走位&🎽枠番比較
2025🎽馬番08 ☀️良 📌走位:道中、内から3~4頭目。4角、内から6頭目
↪️コーナー通過順位:7-7-7-5➡︎差し
2024🎽馬番11 ☔️不良 📌走位:道中、内から2頭目。4角、内から5頭目
↪️コーナー通過順位:2-3-3-3 ➡︎先行
2023🎽馬番04 ☀️良 📌走位:道中、内から1頭目。4角、内から2頭目
↪️コーナー通過順位:4-4-4-3 ➡︎先行
2022🎽馬番01 ☀️良 📌走位:道中、内から2~3頭目。4角、内から5~6頭目
↪️コーナー通過順位:13-13-12-8➡︎差し
2021🎽馬番09☔️不良 📌走位:道中、内から2~3頭目。4角、内から4~5頭目
↪️コーナー通過順位:6-6-6-4 ➡︎先行
2020🎽馬番11☁️稍重 📌走位:道中、内から2頭目。4角、内から2頭目
↪️コーナー通過順位:4-4-5-3➡︎先行
🦉📝内枠でも外枠でも馬場の内でも外でも勝ち目はある模様。
🕐ハロンタイム比較
↗️1F 2F ↗️3F 4F 5F ↘️6F 7F 8F 9F ↘️10F ↗️11F
2025☀️:12.8 – 11.4 – 12.3 – 12.0 – 12.1 – 11.9 – 11.7 – 11.3 – 11.8 – 12.2 – 12.6
2024☔️:12.8 – 11.7 – 12.6 – 12.5 – 12.6 – 12.3 – 12.2 – 12.1 – 12.2 – 12.5 – 13.1
2023☀️:12.2 – 11.4 – 12.7 – 12.5 – 12.5 – 12.0 – 12.6 – 12.4 – 11.9 – 11.3 – 12.0
2022☀️:12.5 – 11.4 – 12.6 – 12.3 – 12.4 – 12.1 – 11.9 – 11.8 – 11.8 – 11.7 – 12.2
2021☔️:12.4 – 12.2 – 13.4 – 12.6 – 12.7 – 12.6 – 12.1 – 12.0 – 12.4 – 12.2 – 13.3
2020☁️:12.8 – 12.0 – 12.9 – 12.3 – 12.4 – 12.0 – 12.0 – 11.9 – 12.1 – 12.1 – 12.5
🦉📝6Fからのテンポアップの都合上、先行勢が前残りしやすい印象。脚が長く使えるか否かが勝敗を分ける
🏟️前走距離比較
2025📍前走:有馬記念 🟦GⅠ 🏟️中山競馬場 芝2500m ➡︎NEXT 馬場☀️
2024📍前走:アルゼンチン共和国杯 🟥GⅡ 🏟️東京競馬場 芝2500m➡︎NEXT 馬場☔️
2023📍前走:天皇賞(秋)🟦GⅠ 🏟️東京競馬場 芝2000m➡︎NEXT 馬場☀️
2022📍前走:中日新聞杯 🟩GⅢ 🏟️中京競馬場 芝2000m➡︎NEXT 馬場☀️
2021📍前走:菊花賞 🟦GⅠ 🏟️京都競馬場 芝3000m➡︎NEXT 馬場☔️
2020📍前走:凱旋門賞 🟦GⅠ 🏟️パリロンシャン競馬場 芝2400m➡︎NEXT 馬場☁️
🦉📝距離延長組でも勝ち目はある。が、道悪の時は距離短縮組優勢か
トラックバイアス~まとめ~
書籍の情報と実際に自分が感じたインプレッションを検証してみたところ7つのうち5つはしっくりきました。
- ✅枠の差はフラット
- ✅コースレイアウト的に開幕早々上り坂があるのでスロペースになりやすい
- ✅向こう正面=2角に下り坂があるので後半はレーステンポ上昇
- ✅スタミナアドバンテージを確保できる先行勢・好位=中団差し馬の勝率高め
- ✅上級条件の道悪は距離延長馬の成績が悪化しやすいので短縮馬がより有利になる
上記5点は自信を持って読者の皆さんにシェアできます。
- ❓基本、後半スタミナが求められる展開から逃げ馬は不利(特に上級条件はこの傾向が強い)
- 逃げ馬が不在のレースなのでよくわからない
- ❓上級条件ほど距離短縮馬有利な傾向
- 少なくとも距離延長が絶対勝てないわけではない
こちら2点は・・・よくわかりませんでした。否定できるほどの材料は持っていないので頭の片隅に入れておく程度で良いという感じですかね。
🟠結びに

如何だったでしょうか?今回は2026【アメリカジョッキークラブC】中山芝2200mトラックバイアスを読み解く――と題しましてさまざまな情報をまとめてみました。
改めて結論を記します。
- ✅枠の差はフラット
- ✅コースレイアウト的に開幕早々上り坂があるのでスロペースになりやすい
- ✅向こう正面=2角に下り坂があるので後半はレーステンポ上昇
- ✅スタミナアドバンテージを確保できる先行勢・好位=中団差し馬の勝率高め
- ✅上級条件の道悪は距離延長馬の成績が悪化しやすいので短縮馬がより有利になる
この5つは手応えのある情報だと感じました。この情報を武器にアメリカンジョッキークラブに挑む所存‼️
トラックバイアスはレースの結果に大きく影響を与えるので重要視しなくてはならない事項。この情報があるかないかで予想精度がガラッと変わります。馬柱だけではわからない情報がレース映像には眠っている。面倒臭がらずコツコツと見ていくと間違いなく目が養われていくのを実感する次第。
ぜひ、読者の皆さんも試してみてください。
本プレゼンは以上となります。ご愛読いただきまして誠にありがとうございました。また、別の記事でお会いできることを楽しみとしております。

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