有馬記念連覇なるか?【レガレイラ】レース回顧 2025-12

レース回顧

4歳牝馬レガレイラの競争能力を過去レース9つを回顧し言語化。内に閉じ込められる展開は不得手。先行し、外を走っても最終直線に余力を残せるスタミナ。抜群の直線力。強い!

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ!フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。

 

 

来る2025年12月28日、第70回有馬記念が開催されますね!

昨日=12月25日には出走馬16頭の枠も確定し、予想材料がぐっと揃ってきたといったところでしょうか。筆者としては22頭の事前登録馬の内6頭は出走できない事実がちょっと悲しかったりする。ライラックに期待していたんだけどなぁ~。そもそも出走権を獲得できなかったとは……致し方なし。

まぁ落ち込んでいても仕方ないので、モチベーションを上げるべく連覇のかかったレガレイラについて深掘りレース回顧に挑戦してみるとします。

有馬記念で牝馬が連覇……―――確か未だ未踏の領域であったと記憶しています。是非とも史上初の快挙を達成して頂きたい‼️

感情だけで応援するのも可能ですが、理屈で武装もしておきたい。だから回顧する。
 

そんなわけで本編へと移りましょう。まずは筆者のレース回顧をご覧いただきましょう。これが第1部。第2部は回顧したメモを素材にレガレイラの競争能力を言語化してみます。この第2部は当ブログお馴染みのエミュレートプレゼンversion杉下右京にて実施。さながら推理チャプターみたいなイメージですねぇ。是非、名優:水谷豊さんのお声をイメージしてお楽しみください。
 

着順:1着 芝2000m 枠:13番 着差――― 

📝ゲート~1角にかけては差し・追い込みポジション。3角からの早仕かけで中団へとシフトし、4角での直線進路を確保する。そのまま最終直線でスパートをかけ堂々の勝利。強い。
 

着順:6着 芝2000m 枠:10番 着差0.5秒

📝出だしで左右の馬に衝突を喰らうアクシデント有り。ハイテンポなレース展開に喰らいつくのが精一杯か3角からINに閉じ込められ状況を4角にて外にである形で直進走路へ移行。首位争いには参戦できず。早々のアクシデントがなかったら・・・と考えたくなる。
 

着順:5着 芝2400m 枠:2番 着差0.7秒

📝内枠2番の好ポジションでSTARTし、序盤は中団を確保。しかし、ゆったりとしたペースの中で徐々にポジションが後退し3角~4角の時には後ろから3番手ほどの位置。4角までINコースを走るも最終直線で進路を確保するために外に舵を切ったロスは大きい。
 

着順:5着 芝2000m 枠:15番 着差0.4秒

大外15枠からSTARTし、4角まで最後尾。最終直線へは大外へ舵を切り一気にスパート。最後尾から先頭勢に食らいつこうとする勢いは惚れ惚れする結果は5着=掲示板内。

 
 

着順:5着 芝2200m 枠:7番 着差0.5秒

📝出だしでまたも左右の馬に挟まれるアクシデント有り。しかし、乗り切り道中中団にて走行。最終直線入線までINに閉じ込められ、4角にて進路を確保しようとするも馬群に揉まれるスムーズに行かなかった。しかし、それでも5着掲示板入り。ポテンシャルを感じる!
 

着順:1着 芝2500m 枠:8番 着差――(ハナ差)

📝開幕から中団を確保し、気づけば先頭5番手に。4角までその位置を死守し、最終直線に突入時にはさらに位置を前にする。最終直線は両サイドとの競り合いを制し見事1着。ポジション取りが見事であった。
 

着順:11着 芝2200m 枠:17番 着差1.5秒

📝有馬後の故障し、復帰戦となったグランプリレース。4角まで中団にて走行し故障以前と変わらぬパフォーマンスと思いきや最終直線で全く伸びず大敗。初の重馬場・故障明けなど理由は列挙できるが、憶測の域を出ない。
 

着順:1着 芝2200m 枠:4番 着差――

📝開幕は前を抑えられ中団に位置。3角前から加速し、徐々に先団の仲間入り。4角に入る頃には外を走りつつ進路を確保する見事なポジショニング。妨害なく最終直線を加速でき、堂々の復活を果たす。
 

着順:1着 芝2200m 枠:7番 着差―― 

📝出だし、特に問題なし。道中、中団かつ外に抜けられる走路をキープする。第4コーナーの直線で前方が拓けたら末脚で勝ち切る。強い!


 
 

3歳牝馬にて64年ぶりとなった有馬記念制覇。それを成し遂げたレガレイラの競争能力を言語化していくとしましょう。
 

まず一言。彼女は確かな実力の持ち主です。競馬の主戦場=中長距離レースで掲示板内に幾度となく入着する実力は疑う余地がありません。しかし、完璧なサラブレッドかというと・・・そうとは言い切れないのもまた事実。
 

🔻INに閉じ込められると厳しい印象

彼女が惜敗をしたレースの特徴の一つとしてうちに閉じ込められたり、馬群に揉まれるレース展開にめっぽう弱い。そのように感じました。強引に外に舵を切らなくてはならない展開や左右の馬と激突しながら争う走りは不得手。
 

🔻距離ロス覚悟で外を走っても尽きないスタミナ

内を走るメリットといえば距離ロスを抑えられること。これによってスタミナを温存し最後の競り合いに臨むことが叶います。

しかし、レガレイラは外側を走るレース展開でも十二分に余力を残して最終直線に挑むことができると回顧にて確認できました。先行しながらでもなお、ラストスパートをかけるスタミナを持つ。稀有な資質です。
 

🔻直線力は抜群

進路妨害を受けずに走行するレース展開ではめっぽう強かったレガレイラ。ズバリ、直線力が抜きん出ているといえますねぇ。INを走るレースではどうしても閉じ込められてしまうリスクがあります。それを乗り越えるための外という選択肢。そこから発揮される並々ならぬ直線走力。

こうして言語化してみるとまるで鬼に金棒のように見えてきます。

 

如何だったでしょうか?今回は4歳牝馬レガレイラ号の競争能力をホープフルS以降のレース9つを回顧し言語化してみる試みをプレゼンしました。

これが正解であるとは言い切れませんが、判断材料・回顧の例として参考になれば嬉しく思います。
 

さて、第70回の有馬記念が迫っていますねぇ。楽しみです。

彼女の競争能力なら十二分に1着を狙えると思うのですが、レースに絶対はありません。対抗馬も傑物揃いであることは明白。楽に勝てるレースではありませんよ。

加えて気になるのが、彼女の枠=5番。16頭立ての5番ですからねぇ。内枠よりと言えます。個人的にはこれが懸念材料であったりもします。

吉と出るか凶と出るか……

僕は彼女を信じるのみです。


 

 

本プレゼンは以上。ご愛読いただきまして誠にありがとうございました。また別の記事にてお会いできることを楽しみとしております。

 

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