花守ゆみりさんの感情コントロールに脱帽!アニメオリジナル要素は控えだが、声優さんの芝居により大きな付加価値が生まれたTVアニメ『ウマ娘シンデレラグレイ』第2クール 第20話「答え」の感想プレゼン。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ!『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
つい昨日まで季節病こと🤧インフルエンザでダウンしていましたが、多少はコンディションが回復。万全ではありませんが筆を取っていこうかと思います。(因みまだヤングジャンプ最新話も読めていない状況だったり…)
そんなわけでTVアニメ『ウマ娘シンデレラグレイ』第2クール 第20話「答え」を視聴した感想を綴っていくとしましょう。
今回のエピソードは概ね原作ままです。冒頭に嬉しいサプライズ要素がある程度でしたかな。
では、ただの原作準拠エピソードなのかと問われると……
そんなことはない!
という回答になりますかね。今回は声優さんの芝居が特記事項と呼べるでしょう。特に花守ゆみりさん。原作では分割されていたエピソードが1話に凝縮されたことで声優さんに求められれるディレクションはかなりハードだったのではと予想できます。
本編では上述したことなどついて深掘りしていくとしましょう。

―――なお、本編は当ブログ恒例の🪞エミュレートプレゼンversion杉下右京でお届けします。是非とも水谷豊さんのお声をイメージしてお楽しみください。
因みにヤングジャンプにて連載中の📚コミックス最新話や🌸スターブロッサムの方も感想プレゼンを実施しておりますので、よろしければそちらもどうぞ!
エミュレートプレゼンSTART
今回映像化されたのは原作エピソード第63~66Rの4話。アニメと原作、双方を比較して大きな違いは一点、まだコミックスに収録されていないエピソード外伝“遠雷”の一部描写を輸入するというアプローチでした。
外伝“遠雷”の一部映像化

2025年6月下旬に週刊ヤングジャンプにて掲載された外伝エピソードとなる小宮山トレーナー主演タイトル“遠雷”。
僕はこの作品は映像化されることなく終わると思い込んでいました。
理由は2つ。
- 一つ、外伝の時系列はタマモクロスとオグリキャップの初対決となった天皇賞(秋)の少し前
- 一つ、TVアニメ第1クール終了とほぼ同時期にリリースされた作品である
作中の時期的にも現実世界の時期的にも、映像化のチャンスは訪れないであろうと思い込んでいた。そんな矢先に全くの予告なくその一部がTVアニメとして出力されている。
……―――つくづく制作陣営のサプライズ精神には敬服するしかないようです。
原作ままでも異なる情感を形成した名演技・演出

今回のアニメオリジナルアプローチは上述した内容を除き、そこまで際立ったものはなかったように感じたのですが、自分が読者として摂取したものがそのままそこにあったかというと答えはNOとなります。
役者陣の演技=感情芝居、ナイターという稀有なロケーションがもたらした作用など特筆するものがあったのは確かです。
🔻搾り出すかのような稲妻の怒声
やかましい!!!
タマモクロスがオグリキャップへ向かって放った怒声。コミックスではその吹き出しの巨大さやオグリキャップの血の気が失せて行く様子から想像を絶する大声であったと推察していたのですが、アニメでは全く異なるアプローチでした。
まるでガス欠状態から絞り出すかのようなどこか乾いた声。声は決して大ボリュームでは無いが、目の前にいる相手には突き刺さるような確かな指向性を帯びたそれは彼女の肉体の限界が訪れていることを示しつつもそれでもまだ力強さは残っていると宣言しているかのようでした。
非常に言語化の難しい演技を出力した大空直美さんの技量に圧倒されてしまいますねぇ。
🔻感情の起伏を短時間に往復する花守ゆみりさん
同じく感情芝居という観点で忘れてはならないのがディクタストライカ。本エピソードのMVPはディクタストライカ役の花守ゆみりさんに軍配が上がったとも感じました。
今回のディクタストライカには短時間に激しい感情の往来が求められましたのですが、それを見事にやってのけてしまったのですから彼女の役者としての実力に拍手しないわけには参りません。
取材陣に対して恥ずかしさや嬉々としたコメントを伝えたと思ったら、手のひら返しによる怒りを即座に出力せねばならず、感情のボルテージを急激高める。かと思いきや、そこからさらにオグリキャップへの静かな感情を吐露する場面にシフトする――――これをさも平然と自然に出力できるというのは並大抵の技量ではない。
一体どのような撮影現場であったのかは推し量ることすらできないのが悔やまれる。
願わくばBlu-ray等の特典で詳細に触れたいものです。
🔻ナイター映えするディクタの“領域”演出
最後に演出面について絶賛するとしましょう。
ディクタストライカの領域を匂わせる演出として採用された火花。コミックスでも確かにその演出はございます。ですが、アニメではよりわかりやすく時間帯である“🌃夜🌃”が表現されたことで火花のエフェクトの美しさが大変素晴らしいことになっておりました。
これは思わぬ棚ぼたといったところでしょうか。
よくよく考えてみればウマ娘においてナイターレースというのは極めて稀。公式戦が太陽のさす時間帯にやることが基本ですからねぇ。曇りという天候で暗くなることはあっても夜闇ほどの暗さが確保されることはない。
その極めて稀なシチュエーション=夜とディクタストライカの領域演出とがここまでマッチするとは思いもしなかったので特段の感動を覚えてしまったのかもしれません。
結びに
如何だったでしょうか?
TVアニメ『ウマ娘シンデレラグレイ』第20話「「答え」。一視聴者として、そして原作を愛読するものとして咀嚼させていただきました。
やはり今回の感想はディクタストライカの感情の往来を表現し切った花守ゆみりさんへの称賛で締めくくるべきでしょう。
シームレスに感情の昂まりと鎮まりを行ったり来たりする。
僕は役者ではないのでそこまで専門的なコメントできませんが、これは大変高い技量を求められます。何気なく見ることもできるシーンではありますが、職人技といって差し支えない代物を披露した声優:花守ゆみりさんの役者魂に着目せざるを得なかった。
という言葉で今回は締めさせて頂きます。
本プレゼンは以上。また来週……あるいは別の記事でお会いしましょう。
ご愛読いただきありがとうございました。

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