「謀ったな!」と、思わず原作の台詞を引用したくなる第14話。3ヶ月という休息期間に費やしたプロモーションを出汁に使うお手なみの鮮やかさに完敗!

おはようございます。『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
TVアニメ『ウマ娘シンデレラグレイ』第2クール 14話「新たなる山」を視聴しました。待ちに待った後半戦。第1クールから僅か3ヶ月のクールタイムでの再始動に感激するしかありません。
今回より週刊連載記事としてTV『ウマ娘シンデレラグレイ』の各話感想プレゼンを実施していくとしましょう。ヤングジャンプの📚コミックス最新話の方も実施しておりますので、よろしければそちらもどうぞ!
まずは率直な感想を記すとしましょう。

おいっ⁉️外伝アニメ化するとは聞いていないぞっ❗️
という感想になりましとさ。
「ぱかチューブっ!」やPVであれほどジャパンCをプッシュ。菊花賞をSKIPし、ジャパンCから始める変則編成だと身構えていたら、こちらの予想の斜め上空を行く最高の出出しを決めやがった。
ハハハ。こんなに気持ちよく敗北できるとは、思ってもいなかった!念願の外伝アニメ化に感謝です。

リード分でそれなりに言いたいことを記し終えたのですが、本編はもう少しアニメの内容に踏み込んでいくとしましょう。加えて、当ブログ恒例の🪞エミュレートプレゼンversion杉下右京にてお届けします。是非とも水谷豊さんのお声をイメージしてお楽しみください。
エミュレートプレゼンSTART
『ウマ娘シンデレラグレイ外伝―The mermaid left behind―』。コミックス10巻の末に収録されたフジマサマーチ主演タイトル。時系列は今回のアニメ本編で語られた通り、白い稲妻篇の序盤。
その時系列編成と尺がアニメ1話分にみたいないという理由で、僕は総集編映画での同時上映タイトルというリリースが最も妥当な手法であると以前、このブログでプレゼンしたことがあります。
しかし!
今回のアニメを観て、自分の考えを凌駕する手法で映像化してくれたのだと思ってしまった次第です。
最高の外伝映像化に感謝

第1クールから3ヶ月のクールタイムを挟んでの第2クール。この甚大な情報が渦巻く現代社会において3ヶ月という期間はあまりに高いハードルとして立ち塞がります。視聴者の記憶が薄れていてもおかしくありません。
そこで、今回の外伝を先発として投入。
物語の始まり=カサマツを舞台に初期メンバーを前面に押し出せるエピソードの選出。原作に記されている通り、オグリキャップの解説をナレーションする行為が第1クールの履修も兼ねてしまうという離れ業。
あらゆる角度から検証しても、これ以上ない第2クールの幕開けでした。
お見事!アニオリで故障中のキャラを解説し立脚させるアプローチ

外伝が終わりBパートに映ると、原作勢が観たことのない光景が飛び込んでくる。サクラチヨノオーが上半身のウェイトトレーニングをするというシーン。
これは📚原作コミックにはないシーンです。
日本ダービー後、故障を抱えることとなったサクラチヨノオーとメジロアルダン。前者は以降本編でのレース描写0。後者は白い稲妻篇の次章=永世三強篇でターフに帰還。
つまり、このアニメ第2クールでは際立った活躍は用意できないキャラクターなのですが……、今回のアニメオリジナルシーンで制作陣営の「そんなことにはさせないっ!」――という強い意志のようなものが感じ取れました。
全てのウマ娘が主役。この精神を全うすべく、たとえ故障中のキャラクターでも見せ場を用意する備えと覚悟が自分たちにはある!そう。高らかに宣言するかのようなアニオリに細やかながら賛辞を送ります。
お見事でした👏
結びに〜原作のセリフを引用する機会に感謝〜

如何だったでしょうか? TVアニメ『ウマ娘シンデレラグレイ』第14話「新たなる山」。一視聴者として咀嚼させていただきました。
やはり今回の感想はこれに尽きるのかも知れません。
謀ったな!
この言葉は原作のとある方の台詞を拝借したもの。この台詞を視聴者に・・・原作勢に言わせようとしたのかどうかは定かではありますが、使う機会など来ないと思っていたユニークな台詞をお借りする機会を頂いたことに嬉しくなってしまいます。
どこまでもエンターテイメントの心得を大事にされている制作陣営。彼らがこの3カ月間にどのような素晴らしいひと時を提供してくれるのか期待せずにはいられない。
そんな第14話でした。
僕のプレゼンは以上。また来週……あるいは別の記事でお会いしましょう。
ご愛読いただきありがとうございました。

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