総集編。なので⚠️ネタバレ注意!ウマ娘シンデレラグレイ第6~7巻で描かれた第8回ジャパンCの魅力・豆知識・海外ウマ娘再登場について徹底解説。

おはようございます。『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
この記事はタイトルの通り、まとめ記事。シンデレラグレイ第6️⃣~7️⃣巻で描かれた第8回ジャパンCに関する記事をピックアップした総集編記事となります。
第8回ジャパンC……―個人的に最も好きなレースです。とーーーっても魅力的なのでその魅力はrラッシュで端的にプレゼンしていくというのが本記事の趣旨。

まとめ記事ということで個々のボリュームは浅め。テンポ重視です。ボリューム不足は個別記事のリンクを添付することでカバーしますので、興味が惹かれたチャプターは個別記事とより深く味わっていただければ何より。
……と、前置きが長くなってしまいましたね。
そろそろ本編へと突入しましょう。本編は当ブログ恒例のエミュレートプレゼンversion半沢直樹で彩ります。顔の知らない相手の声を想像するのって味気ないですからねぇ。是非、堺雅人さんの情熱的なお芝居・お声をイメージしてお楽しみあれ‼️
エミュレートプレゼンSTART
皆さんはシンデレラグレイにおいて最も🔥熱いレースが何かと問われたら、どのレースを思い浮かべるでしょう?
胸に手を当てて自問してみて頂きたい。
模範解答などない。各々の答えが全て正解になる。
私は多少悩むが、第8回ジャパンCを推薦したい。芦毛対決最終戦:有マ記念でも永世三強を決定づけた有マ記念でもない。
やはり第8回ジャパンCを強く推す。
感想~オベイユアマスターに脳を焼かれた~
第8回ジャパンCが描かれたのはコミックス6~7巻。凱旋門賞を制した🇮🇹トニビアンカを筆頭にGⅠを制覇済みの猛者を、オグリキャップやタモクロスといった🇯🇵日本代表ウマ娘が迎え撃つ構図に胸が躍った。
だが、このレースの主役=マスターは上述した3名ではなかった。
海外勢の中では目立たない存在であった🃏オベイユアマスターが番狂せを起こす。徹底的なリサーチを異国の地・多国籍のウマ娘相手に実施するという驚異的な執念。レース本番の大一番で“領域”へと至るドラマ。領域だけではタマモクロスに勝てないと判断し、タマモクロスにバフ(負けん気)をかけないようにする戦略。
あらゆる要素が私の脳を焼き、焦がした。
彼女に出会えたことを心より感謝します。
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補強解説~ジャパンCをもっと楽しむ豆知識~

コミックス単独でも第8回ジャパンCは至極。しかし、競馬史に秘められている物語・知識を武装することで、その面白さは何倍……いや、南條にも飛躍する。
《世界に通用する日本競馬へ》ジャパンC設立背景
ジャパンCは1981年に施行。目的は「日本競馬を🌏世界基準に引き上げること」。
第1〜3回は海外馬に敗北(海外G1未勝利馬に日本GⅠ覇者が負けたことも)が続いた。しかし、第4回でカツラギエース、第5回でシンボリルドルフが勝利。以降また🌊外国馬が優勢となり、第8回は“再び海外勢に挑む”構図だった。
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エラズリープライドの語る南半球の悲願とは
🇳🇿ニュージーランド代表エラズリープライドが語った「南半球の悲願」。
当時、南半球の馬は北半球GⅠに挑む機会が少なく、日本のジャパンCは数少ない“世界へ挑戦できる舞台”だった。彼女の言葉にはその背景が込められている。
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オベイのエミュ元=スターって誰?
オバイユアマスターは星の瞳を持つウマ娘(スターと呼ばれる)を🪞エミュレート=模倣している。スターとは誰なのか? 🔍リサーチしてみたところ、1名の競走馬の名前が浮上しました。
サンシャインフォーエヴァー。
オベイユアマスターのモデル・ペイザバトラーは、ジャパンC直前に米国で行われたGⅠレースで2名の強豪と対戦していた。
- マンノウォーS、ターフクラシックSの勝ち馬=サンシャインフォーエヴァー
- ロスマンズ国際Sの勝ち馬=インファミー
劇中で「スター」と呼ばれる存在は、劇中でオベイとスターが会話した時系列(ジャパンC以前)、彼女が模倣対象するほどの猛者で同郷の🇺🇸米国出身者に絞るとスターのモデル馬はサンシャインフォーエヴァーが有力候補となる。
トニビアンカの「日本でゆっくり」の意味
トニビアンカモデルとなった競走馬トニービンはジャパンC制覇後、日本で種牡馬入りしウイニングチケットやジャングルポケットといった名馬を多数輩出。
劇中の「日本でゆっくり」は、史実での“日本での新たなキャリア”を踏まえた台詞といえる。
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ルドルフの次にジャパンCを制覇したのは――トウカイテイオー
第8回は海外馬に譲る結果となりました。
日本馬が次に勝つのは第12回ジャパンCにまで時計の針を進める必要がある。
そして、そこで勝ったのはシンボリルドルフの仔・トウカイテイオー。父子二代制覇を成し遂げる。
日本勢が3勝目を上げるのに時間がかかってしまったのは事実だが、その時間と父子・血統という絆がドラマを大いに熟成させたのだと思うと感慨深い。
《再登場します》ジャパンC勢の今後の出番

さて、補強解説もひと段落したところで、お次はジャパンCに登場したゲスト陣が斉藤するのか否かについて。
これが1番気になっている方も多いことでしょう。
ご安心ください。
これほどのキャラクターが一度だけの出番に留まる訳がない‼️彼女たちは再び私たちの前に現れてくれます。
第9回ジャパンCにて4名凱旋
海外勢とあって日本のレースが展開されるエピソードでは影も形も確認できない。――が、第8回ジャパンCから劇中で1年後の第9回ジャパンCでそのほとんどがカムバックする。
ミシェルマイベイビーのみこの時不参加。
オベイユアマスターはレースに参戦。トニビアンカとムーンライトルナシーは観戦者として。エラズリープライドは最も美味しいポジションでの登場する。
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外伝“盤外”での特級サプライズ
最終章直前に公開された外伝エピソード“盤外”にも海外勢の登場。舞台が🇺🇸米国とあって、第8回ジャパンC時に登場した米国ウマ娘3名が出演するという豪華なキャスティング。
オベイユアマスター・ミシェルマイベイビー・スター(オベイユアマスターのエミュ元)
第9回ジャパンCで米国代表ウマ娘シーフクローも登場し、まさにオールスターといった顔ぶれとなっている。
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オベイユアマスターは最終章にも帰ってくる
オベイユアマスターの出番はまだ続く。この記事の執筆時点では憶測の域を出ないのだが、断言できる。
オベイユアマスターは間違いなく最終章に帰ってくる‼️
結に―第8回ジャパンCはシングレ屈指のベストレース

さて、そろそろお時間となりました。
今回はウマ娘シンデレラグレイ第6~7巻で描かれた第8回ジャパンCの魅力を総集編という形でお届けしました。総集編と言いつつ、個別記事で取り扱っていない情報をあったのはこちらのサービス。
場合によってはこれから記事を立ち上げるかも……しれません。
長くなりすぎてまとめるのも至難の業。なので最後には筆者が最も伝えたいメッセージを記すとしましょう。
第8回ジャパンCはオベイユアマスターにとってのEP1
第8回ジャパンCはオベイユアマスターにとってのファーストエピソード。ここから彼女の物語が始動する。
後続するは【EP2:第9回ジャパンC】【EP3:外伝“盤外”】【EP4:(最終章)】。2025年8月現在。EP3までは公開され彼女の3部作を味わえるようになっています。
私と同じく彼女に脳を、心を焼かれた方は是非、彼女のトリロジーを味わい尽くしていただきたい。
そして最終章での活躍もヤングジャンプにてご堪能いただければ。

今回は以上となります。(おまけがありますが)
このブログではプレゼンノウハウの提供・実践や競走馬・ウマ娘シリーズの魅力の紹介をあの手この手を駆使して自由に🪽フリーダムに行なっております。
毎日読んでくれる方・ブックマークしてくれる方・SNSで拡散してくださる読者の方々。誠にありがとうございます。そして、ここまで読んでいただき重ね重ね感謝。多謝です。
またのご縁をお待ちしております。

ボーナスコンテンツ:海外勢の🔭戦績一望観測
最後におまけコーナーを設けました。ここにジャパンCに出走した4名の海外ウマ娘の戦績を一望できる形での表を掲載します。彼女たちのモデルとなった競走馬がどのような道のりを経てジャパンCに辿り着いたのかご覧いただければ何より。
1984年からSTART

1985年


🟥はG1レースを意味します。
1986年


1987年


1988年


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