【桜は蕾の時でも美しい!】ウマ娘プリティーダービー スターブロッサム第3巻 感想

桜は蕾の時でも美しい プレゼンEmulate

大器晩成方主人公:サクラローレル。桜は蕾の時でも美しい。成長途中のローレルが放つ魅力・それに影響を受けたウマ娘2名を古畑任三郎エミュでご紹介。

おはようございます。フリープレゼンターのあーさんです。

皆さんは満開の桜とそうでない桜。どちらがお好みでしょうか?
一般的には・・・いや大抵の場合は前者かと存じます。私も同意見。

ですが、蕾の桜というのもまた別の趣がある。

今回は、そんな感想を抱いてしまった『ウマ娘プリティーダービー スターブロッサム』第3巻についてプレゼンしようかと。

蕾の桜=未成熟で戦績が振るわないサクラローレルの比喩です。
なんでそんな比喩を使ったかって?

まぁ、そう焦らずに……詳細はちゃんと後述しますのでご安心ください。

しかし、ただのプレゼンでは味気ない。当ブログ恒例の🪞エミュレートプレゼンversion古畑任三郎で味を濃くしていきます。是非とも、田村正和さんのお声をイメージしてお楽しみください

 

えぇーーー、皆さん。初めまして。あるいはご無沙汰ぶりです。

さて、皆さんはサクラローレルさんの魅力とは何だと捉えているでしょうか?
アプリユーザーの方は“色気”――と、お答えになるのかと存じます。

そのお答え……――スターブロッサムに限っては適当ではありません!

彼女の魅力の本質は何と言っても諦めない根性=スピリッツにあります。

 

サクラローレルさんの戦績をご存知ない方は驚くかもしれませんが、彼女が初めてGⅠで勝利を挙げるのはデビューから3年目。それまではGⅢでの2勝が最高スコアという方なのです。

大器晩成。

この言葉がピッタリなお方です。昨今のコミックス・アニメなどの主人公では見る機会の減ったタイプ。時代のトレンドに逆らっているとも言えます。

で・す・が!

だからこそ、他の主人公格に埋没しない魅力を放つ。

そ・し・て‼️

彼女に名に冠してある🌸桜は蕾の時でさえ、人の心を魅了します。サクラローレルさんも同様に未成熟ながらも胸に宿る❤️‍🔥熱い闘志で周囲のキャラクターを、読者を魅了していく。

今回ご紹介する『ウマ娘プリティーダービー スターブロッサム第3巻』はサクラローレルさんの魅力を思う存分摂取できる。そんなエピソードが盛り沢山のコミックスでした。

以下により詳しく第3巻の魅力を綴っていきたいと思います。

 

えぇーーー、まずは第3巻のストーリーラインを大まかに説明することにしましょう。この記事で購入を検討されている方の判断材料になれば何よりです。

大きく分けると4STEP。

その内、サクラローレルさんが出走したの最初と最後のレースになります。

大舞台:皐月賞への出走は史実同様に叶わず。重要な前哨戦で勝利を掴めなかった。ですが、だからこそ……――敗北を魅力的に描く著者陣営の手腕が冴えたとも感じました。

 

確かに、サクラローレルさんは重要なレースで勝利を掴むことはできませんでした。

ですが!

その走る姿は他者の心を大きく動かすパワーに溢れていたこともまた事実‼️

著者陣営=漫画:保谷伸さん・脚本:文殊咲さん・原作:Cygamesさん――このお3方の手綱捌きによって敗者でさえ美しく読者の心を彩る存在として描かれております。

この第3巻で、サクラローレルさんの走りに魅了されたキャラクターが2名おりますので一名ずつご紹介していきます。

 

まずはこの方。第3巻の表紙に写ってらっしゃるスノウインハザードさん。

強すぎる実力の持ち主であり、それがレースへのモチベーションに悪影響を与え、本気で勝負せずとも勝てるという心構えを形成しています。

その心構えにメスを入れたのが……そう!サクラローレルさんの走り‼️

彼女のガムシャラな走りが冷え切っていたスノウインハザードさんの心に熱を宿す。
誠に美しい文脈です。

このレース。結果的にはサクラローレルさんの惜敗に終わるのですが、このレースを観た読者を全員口を揃えて、今までで最も強かったサクラローレルを目の当たりにしたと賛辞を言葉を送ることでしょう。

 

美しい文脈という意味では・・・最初期から登場しているヨシノプリヴェールさんも今回非常に素晴らし活躍を披露しました。

弥生賞に挑む際、気合いを入れるべくゲートに頭を思いっきりぶつけるという豪快なアクションを披露します。

何故、そのような普段しない気合いの入れ方をしたのか…。
答えはスノウインハザードさんと熱戦を繰り広げたサクラローレルさんの走りに心動かされたからに他なりません。

その気合いの入れ方が功を成したのか弥生賞では1着を掴み皐月賞へと切符を掴みます。

ここまでヨシノプリヴェールさんを褒めちぎってきたのですが……正直申しますと私、最初の頃(コミックス1巻)はヨシノプリヴェールさんのことをよく思っていませんでした。主人公に立ちはだかる最初の関門的役割を担っていたことと、そのぶっきらぼうな物言いに好印象を抱けずにいた…。

……しかし、エピソードを積み重ねるごとにその印象を徐々に好転。そしてこの第3巻で描かれた弥生賞で当初の印象を完全に払拭するに至った――という流れになります。

ひょっとしたら、最初から計算してキャラクターをデザインしていたのかもしれません。

…――だとすると、私は著者陣営の掌で踊っていたも同然。

どうぞ、笑ってください。

 

……さて、そろそろお時間です。お別れの時が近づいて参りました。

今回は『ウマ娘プリティーダービー スターブロッサム』第3巻にてサクラローレルが放った魅力。そしてその魅力に影響を受けたキャラ2名をご紹介しました。

最後に改めてサクラローレルさんの魅力についてまとめたいと思います。

 

サクラローレルさんは脚部不安を抱えるためにデビューが遅く、経験不足。そのリスクは練習にも響き実力不足でレースに臨むこと多い方。

第3巻で描かれたレース2つ(スノウインハザード戦・青葉賞)でもその例に漏れず、基本劣勢での勝負展開。

ですが!
そのような状況でも諦める方ではございません。

どんな窮地でも希望を見出す精神

これこそサクラローレルさんの魅力の真髄であると私は思います。その諦めない❤️‍🔥闘志・熱がスノウインハザードさんやヨシノプリヴェールさんと言った周囲に波及していくのも自然のことかと。

第3巻はサクラローレルさんが日本ダービーへの🎫切符を巡る前哨戦:青葉賞のレース半ばで次巻へと持ち越しとなっております。非常に面白い。そして……続きが気になっって仕方ない幕引き。

未読の方は是非3巻と4巻双方をご覧頂ければ…と。

それでは今回は以上となります。

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