【スライドメイキング】プレゼン用スライドはこうやって作るvol.2

プレゼンスライドの作り方 プレゼンtips

🔑キーワードは1111。1スライド1メッセージ1イメージ1フレーバー。毎日プレゼンを実施する筆者が活用する短時間でプレゼンスライドを作成する企業秘密を公開。

☀️おはようございます。
『ウマ娘シンデレラグレイ』映画化を夢見るブログ管理人であり、フリープレゼンターのあーさんと申します。

今回は毎日のようにプレゼンを行う私からノウハウを読者の皆様に🎁プレゼント。

タイトルにある通り、テーマはこちら。

プレゼン用スライドをどのように作っていくのか

作り方というよりも発想法にフォーカスを当てています。

😖イマイチ作り方分からないという方や⌚️短時間でスライド作りたいという願望のお持ち方の参考になれば何より。

再現性高めという点で有益であるのでサクッと栄養を摂取し、自らの血肉として頂ければと。

それでは本編へと参りましょう。

まず、私のプレゼンスタイルを紹介しましょう。

1スライド1メッセージ1イメージ1フレーバー

これだけです。

1枚のスライドに✉️メッセージ(=一番上の一行のみ)は一つ。メッセージを視覚化した🖼️イメージ画像を一つ。メッセージを細くする💬フレーバーテキストを最下段に一行。


たったこれだけ。シンプルイズBEST。

あれこれ編集できるが下手に作り込むよりもこれで良いのだ。

なお、ブログでプレゼンスライドを再現する都合上メッセージ部分は見出し部分と重複することが多い。なので私は1メッセージをスライド画像の外に配置することが多いですね。

あまりにシンプルすぎる手法なのでポカーンという方もいるかもなので実践例を見せてもうちょっとパワーアップした説明にしましょう。

🖼️1イメージの部分に絞ってどのようにスライドを作っていくのかお見せします。

素となるプレゼンがあった方が作成ステップが分かりやすくなると思うので過去に投稿した記事を活用します。

あらかじめ読んでおくと理解が深まるかもだが、そこまで読み必要ないと思うのでご自由にどうぞ。

因みに下記プレゼン記事で使用している全てのスライドのリメイクを紹介するのはボリューミーなので3つに絞らせて頂きます。

トップバッターはこれにしよう。『“GⅡ”という仮面』

原文のテキストはこんな感じ。GⅡを超えるスーパーGⅡと言えるレースになることもあるという内容なので🎭仮面という表現を採用したスライド。

「だが、誤解してはいけない。このレースは、ただの前哨戦ではない。」

オグリキャップ、サイレンススズカ、エルコンドルパサー、ウオッカ、アグネスデジタル、カンパニー、エピファネイア、ソングライン)

「そう。彼らのほとんどが、この舞台で未来を変えた。このレースには、未来の“英雄の原石”が姿を現す。」



先ずは読み上げる文章を作り、その文章の主題を記したテキストオンリースライドを作っておくと後が楽なんだ。

スライドリメイク案:仮面を外そうとする美女

仮面というキーワードをスライドに採用したので、そこから発想を広げ辿り着いたイラストがこちら。

美女が🎭仮面を外そうとしている光景

美女である必要性は正直ないので、その辺は個人の好みやセンス。

GⅡという要素はイメージ画像にするのは困難なので速攻で🙅PASS。仮面という要素は拾いやすかったのでこれを主役にするイラストにしようと決めました。

さらに重要なのは一目でインパクトを焼き付ける目力。スライド画像は受け手の集中力にバフをかけることが求められるので、まっすぐこちらを見据える瞳を表現したかったのだ。

お次はこちら。1分49秒9。

原文のメッセージはこんな感じ。

「1998年。サイレンススズカが、1分44秒9の衝撃で逃げ切った日を君は覚えているか?」

「彼はこの毎日王冠で“次元の違い”を見せた。圧倒的スピード。単騎逃げ。誰にも追いつけない。

──彼の“完成形”は、このレースで初めて姿を現したんだ。」

この文章から抽出できるスライド画像の候補は色々ありますね。

1988・サイレンススズカ・単騎逃げ・etc

これだけ豊かに抽出できるメッセージはありがたい限り。

そして、なぜ私が1分49秒9を採用したのかというとジョブズならこうすると思ったからですね。

ジョブズならシンプルかつ最も🪝フックがあるスライドにする。

スライド画像だけでは珍紛漢紛の方が良いと思ったので1分49秒9を採用。

スライドリメイク案:ストップウォッチ

私がこれをリメイクするならこんな感じかな。

素のスライドの完成度が高いと判断したので正直リメイクする必要性ないとも言える。

あえてリメイクするならばイメージアートを追加する程度で良いでしょう。

keynoteに最初から付属しているアートを呼び出してテキストメッセージの位置調整とカラー変更だけで出来るのですんごく簡単に作れた。

タイムパフォーマンスが素晴らしい!

お次はこれ。2009年。

原文のメッセージはこんな感じ。因みにダイワスカーレットは毎日王冠に出走した記録は確認できないので生成AIによる不備が含まれた文章であることはご理解いただきたい。

「ウオッカ vs ダイワスカーレット。史上最高とも言われた2009年の決戦。それもまた、“本番”ではない、“前哨戦”だった。」

「そう。毎日王冠は、物語の“幕間”でありながら、物語そのものなんだ。」

この文章も短いながら抽出できる要素が多い。

ウオッカvsダイワスカーレット・決戦・幕間。これらも候補として脳裏をよぎった。

だが、ジョブズならどうすると考えた結果2009年という数字に辿り着きました。

2009年ってどういうこと?と受け手に思わせ、興味を惹かせられればスライドとして役割を果たせる。ならば2009年でOKという思考の流れ。

リメイクスライド案:公式動画の力、お借りします!

私がリメイクするならこれにします。公式動画。

画像じゃねーじゃないかっ!?

という声が聞こえそうだが、これも立派なスライドの1種。

プレゼンに動画は使って良いですからね。

しかも公式からの提供されている映像。使わない手はない。今回のスライドで一番ハイクオリティかつ制作タイムが最も短い。

受け手良し、作り手良し。最高だと思いません?

如何だったでしょうか?

今回はスライド作成の実例を見れる稀有な機会をプレゼントしました。

何かのヒントになると嬉しく思います。

最後に改めて私のスライド作成ルールを紹介。

キーワードは1111。

1スライド1メッセージ1イメージ1フレーバー


覚えやすいでしょ?

それでは今回は以上となります。

このブログではプレゼンノウハウの提供や映画化に値する作品(例:ウマ娘シンデレラグレイ)の紹介を行なっております。他の記事に目を通したり、ご家族や友人に紹介やSNSで拡散していただけると励みになります。

ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。

コメント

タイトルとURLをコピーしました