【シングレの面白さの秘訣】当時の熱量を再現するジャーナリズムの力

journalism Power ウマ娘

第2次競馬ブーム。伝説の名馬オグリキャップらを筆頭とする競走馬らの活躍が1980年代末期に起こした一大ムーブメント。シングレにて、その再現の1角を担うジャーナリストの魅力をご紹介。

おはようございます。
『ウマ娘シンデレラグレイ』の映画化を心より夢見るブログ管理人&野良プレゼンターのあーさんと申します。

今回はシングレの面白さの一角を担っていると言っても過言ではないジャーナリズムのお話。

アニメが放送中の現在、より多くの方に作品を知ってもらいたく布教活動に活用できる記事を執筆していこうかと思います。


オグリキャップが中央へと移籍する第1章以降、作品を支え続ける面白さの柱として突如姿を表すのが📷記者報道陣に属するキャラクター。

彼らジャーナリストはいわばメインエンジン2として作品に大きく貢献する活躍を披露していきます。

ジャーナリストというメインエンジン2基目を搭載したシングレの面白さは加速度的に上昇していくのでアニメから入ったファンはシングレのポテンシャルはまだまだ発揮されていないと理解していただきたい。

今回はシングレの魅力に迫っていく記事。共感するも良し!友人知人への布教活動に活用するも良し。

ご自由にご活用ください。

それでは本編へと参りましょう。

まずは手っ取り早く結論から。

ジャーナリストという属性のキャラクターがシングレに加入することで作品に新たなエッセンスが加わります。

それはトレセン学園に属さない一般人の視点。

一般人の声の代弁者として記者たちが様々なアプローチをして作品世界を盛り上げてくれるのです。

これによってウマ娘らが出走するトゥインクルシリーズは多層的な旨みを形成していくこととなる。

例えばこんなふうに記事の見出しで煽ったりします。

報じられた記事は世間・トゥインクルシリーズのファンに影響を与え一つのムーブメントと変化していく。

常に進化し続けるウマ娘・そんなウマ娘を全力でサポートするトレーナー。この2つの柱だけでもトゥインクルシリーズは十分面白い。

だが、そこに第3の柱となる報道陣によるアプローチが加わることで、より一層トゥインクルシリーズは刺激に溢れるエンタメへと進化していく!

それは作品の面白さに直結するのはもちろん、我々読者に1980年代末期におきた第2次競馬ブームを彷彿とさせてくれる力がある!

21世紀に生きる我々は過去に戻ることはできない。だが、作品を通じて過去に起きた出来事の熱量を浴びることはできる。

こういった極めて稀有な体験ができてしまうのが彼らジャーナリストの存在のおかげなのだ!

シングレで記者に属するキャラクターの代表格は藤井泉助。

ここから先は、そんな彼が具体的にどのような活躍を披露していくのか簡易的に解説していきましょう。

まずは第3巻での活躍。

クラシック登録を逃したオグリという傑物不在のまま日本ダービーが開催されるのを阻止すべく署名活動に試みる藤井。

何人集めたのかはここでは伏せておきましょう。

だが、相当数集めることに成功し単身皇帝シンボリルドルフに掛け合うに至るとだけコメントしておきましょう。

続いてご紹介するのはジャパンカップのために来日した海外ウマ娘らにアポイント無しでの突撃インタビュー。

記者魂に溢れるというますか、アポ無しなので相手の対応は未知数。

その未知数が作品に彩りを与えるので読者的には藤井のスタンスを非難することはできませんね。

あるものは快く答えてくれるし、あるものはちょっとした反撃をプレゼントする。

出番の少ない海外ウマ娘のインパクトを強くするというメタ的な作用もあって素晴らしい限り!

3つ目は正式なアポを済ませた上でのインタビュー。

コミックスだと12巻と18巻で披露されたそれが大変ユニークでしたね。

ウマ娘へのインタビューはもちろん、トレーナーとの対談もあったりします。本作はトレーナーも曲者揃い。

担当ウマ娘には見せない顔を記者には見せてくれるので読者的には美味しい情報だらけになるわけだ。

ここはネタバレ注意となるポイントですので、NGの方は見てはいけません。



第3巻での大規模な署名活動が彼が実行した最大のアクションではありますが、個人的にはこちらの方が影響度高いと踏んでいます。

それは命名。

オグリキャップ・スーパークリーク・イナリワン。

彼女ら3名が激闘を披露した有馬記念に心動かされた藤井が執筆した一つの記事に彼女ら3名を讃える冠を名付けました。

永世三強

史実では平成3強と報じられましたが、シングレでは永遠に後世に残すべき名として永世に変更されました。

第16巻を締めくくるラストであり、永世三強編のフィナーレを飾る役割をウマ娘でもトレーナーでもない藤井が担った事実を讃え、私は彼最大の功績はこの命名であると推薦する。

いかがだったでしょうか?

今回は『ウマ娘シンデレラグレイ』の面白さの1角を担うと言っても過言ではない要素:ジャーナリズムについてプレゼンしました。

筆者としては布教用の資料として記事を制作しましたが、ご活用方法は個人の自由。

ジャーナリズムに注目してシングレをより楽しんでいこうと判断するも、私の考えに賛同していっちょ布教してやるかと意気込む等ご自由にこの記事を活用していただければ何より。

最後にメインメッセージをまとめて締めとしましょう。

この記事で伝えたかったメッセージは詰まるところ、ジャーナリズムを形成する一般人の存在によってトゥインクルシリーズが一層面白くなっていくということ。

彼らジャーナリストの存在は、比較的読者=ファンに近くとても心の距離が近いキャラクターであると私は捉えています。

藤井を代表とする記者の活躍に、読者である自分自身の想いを作品に投影できるのがシングレの魅力の一端なのだとここに記しておこう。

それでは今回は以上となります。

このブログでは映画レビューや映画化に値する作品(例:ウマ娘シンデレラグレイ)の紹介を行なっております。他の記事に目を通したり、ご家族や友人に紹介やSNSで拡散していただけると励みになります。

ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。

最後におまけ。

記者という属性に関係なく藤井は魅力的なキャラクターなので、そのことをプレゼンしておきましょう。

彼は関西出身のキャラクターと推測され、その出身地特有のノリの良さ・ツッコミ・顔芸といった芸人としての素質の兼ね備えている。

後輩記者の遊佐よし子とのコンビっぷりも大変ユニーク。

よし子は第3章以降に登場なので、仮にアニメで描かれるとしてもだいぶ先になるでしょう。

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