【映画レビュー】実写版 白雪姫(ネタバレ有り)

SNOW WHITE 映画

おはようございます。今回からアイコン画像(🐺狼⇨🦉梟)を変更しました。
映画大好き!ブログ管理人のあーさんです。

2025年3月20日より劇場上映された映画『白雪姫』を観てきました。

色々と役者などの発言で🔥火が発生している作品ですが、私は純粋に作品を楽しみたいと思い鑑賞して参りました。

昨今のディズニー作品の実写化の例などもあって不安であったのは確かですが、結構楽しかったです。

私はこの作品肯定派に属します。

重ね重ね作品の場外で火の気が立っている作品ですが、そういった要素抜きで意見を記していきます。そのために徹底的に前情報をカットして鑑賞に臨みました。

予習したのは予告編のみ!

原作の童話も未読。アニメ版も朧げな記憶があるのみ。

本記事はそういった条件での映画体験の記録となります。

肯定派の意見として発見できた5つの魅力をお伝えしていきます。
プラスαの意見もございますが、メインは魅力紹介。

それでは本編へと突入しましょう。

まずはストーリーラインを読者の皆様と共有していきましょう。具体的なネタバレは控えます。
概ね8STEPで作品は成り立っていました。詳しくは画像を参照していただきたい。

ここでは導入部分だけちょっと多めに解説します。

導入は白雪姫と両親が健在だった時代を舞台に明るく平和な国家が描写。その後不幸で先だった女王に代わってガル・ガドット演じる新女王が登場。ここから作品全体が暗くなっていく。

白雪姫は新女王にこき使われる立場にポジションダウンし城で慎ましい生活を余儀なくされる。そんなところにジョナサンという盗人が現れて物語が本格的に始動していくという流れ。

冒頭から結構原作やアニメ版と異なるのかな?予習していないからわからないというのが本音。

それではここから本記事のメインコンテンツのご登場です。
私が感じた魅力を5つピックアップしてきます。

本作品の序盤パートは結構退屈に感じました。イマイチ物語がどこに向かっているのかわからないというのが本音で白雪姫が目指すゴールがよくわからない状態で観賞を余儀なくされているのがそれなりに応えた。

ですが、作品の雰囲気がガラッと転じるタイミングが訪れます

それが白雪姫が7人の小人らと合流し始めて歌い踊るミュージカルパート。ここがまぁ楽しいことこの上ない!作中でも随一の名シーンです。

7人の小人の中で唯一言葉を発することができない課題を抱えているおとぼけ。彼が元気を失う展開が訪れた時白雪姫が声の代わりに口笛で想いを表現すれば良いとアドバイスをします。

そのアドバイスに従い初めて口笛を口ずさむおとぼけ。彼の顔が明るい色に染まっていきます。
そこから弾むように作品のテンポが上がり暗めだった作品トーンも明るく転じていく。

ミュージカルパートのポップさも相まって一気に作品に引き込まれてしまいました。

原作やアニメ版だと王子と白雪姫は特にコミュニケーションをとっていなかった・・・はず。

対して本作では王子に代わるキャラクターであるジョナサンと白雪姫はガッツリとコミュニケーションをとります

この辺は現代的にアップデートされたと解釈して良いでしょう。

両者の違いに対する好感度。最初は結構低めでした。それが危機や困難を乗り越える過程でプレスに転じていく流れは短期間ながら説得力のあるものでした。

本作品が原作やアニメ版と異なるストーリーラインを歩んでいることは素人目にも明白でした。
だが全てがオリジナル路線かというとそういうわけでもない。

旧作品の重要ポイントは押さえてくる。その中でも毒リンゴの存在は避けて通れない道。

予告でも確認できたように物語の節目で毒リンゴが登場

これを食うのか食わないのか。見ていてハラハラドキドキ。ワクワクしちゃう自分がいる!

原作通りにことが進んでしまうのか!?そうなるとジョナサンの現在地的にやばくない?

原作と異なる展開を進むのか!?そうなるとこの先どうなる?

といった具合でこのシークエンスは非常に楽しく心浮き立ってしまいます。

この記事でその答えは記さないでおきます。どっちに転んでも本作の主人公は白雪姫であることに変わりはないので。

7人の小人の中でも特段重要度の高いキャラであるおとぼけ。
毒リンゴ後のシークエンスで初めてその声を確認できます。

恐怖で喋れないキャラが作中No.1の恐怖の対象である女王に立ち向かう反撃の狼煙を上げる場面で第一声を上げる。

これをエモーショナルな場面と呼ばず何と呼ぶ!

加えてもう一つ。
彼のセリフはエピローグパートで再びやってくるのですが、ここで作品に仕込まれていた伏線を回収するのがまたエモい!!

イントロ部分で誰かが担当していたナレーション。その正体がおとぼけであったと明示される。

おお〜!!こういうの大好き!

本作の主人公:白雪姫。原作やアニメ版だと起きている時間よりも寝ている時間のほうが多い。

しかし、本作は圧倒的に起きている時間が多い。

寝ているシーンもいくつか確認できるがごく僅か。

そこで疑問です。最後まで白雪姫を主人公として貫き通すのは良いがどうやって魔法を扱える女王に太刀打ちするのか。。。

その答えはちゃんと伏線を配置して最後のクライマックスシークエンスで確認できました。

白雪姫の武器。それは人の名前を覚えていること!

魔法でもなんでもない。メモリー力といって良い。これがクライマックスで形勢逆転の切り札になる。

女王は周囲の衛兵の名前を一才覚えていません。呼ぶ時も「衛兵」。役職だけ。

対して白雪姫は両親からの教えで人の名前をしっかり覚える人物として成長しました。加えてその人の身辺事情も把握するマメな一面もある。これが民衆の支持を集めるトリガーとなるわけです。

女王の座を賭けた最終決戦の舞台。民衆と衛兵の目の前で白雪姫と女王は対峙する。派手なバトルは起きない。というか白雪姫にそんなパフォーマンスはできない。彼女は武力でも知力でもなく、ただただ優しい心でその場を切り抜ける。

自分を殺すように命じられた衛兵の本名を口に出し、真に女王たる器がどちらにあるのか証明するのです。


いや〜、このシーンは脱帽するしかなかった

説得力を生み出すのが難しいシーンだが、作品での積み重ねが有機的に作用したので全く問題なし!

人の名前を覚える能力に長けていることの伏線は7人の小人との出会いの場で証明されており、困難な状況でも相手も思いやる気持ちの持ち主であることは終始行動で示し続けてきた彼女だから可能となった決着のつけ方に天晴れと拍手です。

さて、魅力を5つ紹介し終えたところでちょっと脱線します。
Q&A方式で作品について語っておくべきことを記させていただきます。

私はずっと昔にどこかで白雪姫を見たことがあります。かなり過去すぎて具体的な内容は朧げ。
なんか毒リンゴを食ってしまった白雪姫を助けるために白馬に乗った王子が城に乗り込みドラゴンを撃ち倒すみたいな内容だった気がする。

そんな曖昧な知識しか持たずに映画鑑賞をしてきてわかったこと。

それは本作は特に予習は必要ない!・・・ということ。

予習しておくと色んな発見はあるのは間違いないでしょう。ただそれがなくても単作として魅力を味わうことは十分可能であると進言させて頂きます。

本作品の原作は童話。大人ではなく児童向けのコンテンツ。

ところどころ幼稚というか雑に処理されている描写もあって驚く次第。

具体的な例を2個だけ紹介
1:城の警備がめっちゃ杜撰
2:女王の悪女っぷりがストレートすぎる

大人目線だとこんな手抜き警備で良いのかと自分の目を疑うレベル。まぁ原典が童話だしツッコむのも野暮ってものかと思います。

女王のキャラ造形に関しては驚くべきレベルで純粋な邪悪そのもの。役満というか悪女のロイヤルストレートフラッシュを喰らっているような気分になります。しかし、演じるガル・ガドットさんが誇張気味な表現をしているのが面白いのでOKで〜す。

本作は単作として完結しているのですが、あえてこれを見ておくと変な角度で作品楽しめるよ!、とオススメできる作品が1タイトルございます。

それが色々と悪名高い100周年記念作『ウィッシュ』

この作品に登場するマグニフィコ王と魔法の鏡の間には裏設定的繋がりがあり、同一人物説がございます。

白雪姫の予習はしてこなかった私ですが、変な予備知識を持っていたおかげで魔法の鏡が出るたびにマグにフィコ王が息災であると、嬉しいような楽しいような不思議な気持ちになるのでした。

いかがだったでしょうか?
今回は映画『白雪姫』をレビュー&プレゼンしました。

脱線してしまったので、改めて重要なメッセージを再掲載かつ厳選して締めとし迷う。

映画をみて感じた魅力は5つありました。それは朧げな記憶ながらアニメ版と明らかに異なる道を進んでいることが明白に感じ取れた部分でもあります。

白雪姫を最後まで主人公として貫く道を選んだ実写版。キャラクターイメージを崩さない範囲で現代版にアップーデートされたことは素晴らしいアプローチであったと思います。

故に作品評価も高めに分類させて頂きました。
あまり期待していなかったというのが本音でした。その期待を良い意味で裏切り素敵な映画体験を与えてくれたことに感謝。

それでは今回は以上となります。

このブログでは映画レビューや映画化に値する作品(例:ウマ娘シンデレラグレイ)の紹介を行なっております。他の記事に目を通したり、ご家族や友人に紹介やSNSで拡散していただけると励みになります。

ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。

2025年3月の注目作品は7タイトル。

ウィキッド ふたりの魔女
この素晴らしい世界に祝福を!3ーBONUS STAGEー
お嬢と番犬くん
『白雪姫』
『ネムルバカ』
『ミッキー17』
『BETTER MAN』

当初予定していない作品をレビュー&プレゼンすることもございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました