【プレゼンtips#5】ジョブズのプレゼン技術の一角:情熱を宿せ

情熱こそ武器になる プレゼンtips

プレゼンtips記事第5弾!今回はプレゼンのクオリティを上げるコツ:情熱について取り上げます。

故スティーブ・ジョブズ氏のプレゼン技術の1角を担う情熱=パッションステートメント。

上記記事でも紹介している技術です。今回は9つのうちの一つであるパッションステートメントを深掘りしていこうという趣旨となっております。

比較的短い記事となっていますが、それでも十分な学びがあることを約束します。
テキストボリュームは2000文字程度。読み終えるのに3分もかからないでしょう。

しかし、今回の記事の参考図書したのこちらの本。


世界最高峰のプレゼンターの極意が濃縮された書籍から学んだ知識をより圧縮してお届けするのでたかが3分で読める記事でも人生に与える影響は計測不能です。

なお、本記事はスティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン 人々を惹きつける18の法則 [ カーマイン・ガロ ]の要約となっていますので、より深く学びたいと言う方は書籍をお手に取ってもらえれば幸いです。

それでは、いきましょう。

スティーブ・ジョブズの奥義は「話し方」

世界最高峰のプレゼンターであったスティーブ・ジョブズのプレゼンの奥義は、その稀有な「話し方」にあります。

プレゼンを構成する要素は3つ。

話者・スライド・聴き手。

スティーブ・ジョブズのプレゼンで最も優れていたのはスライドではなくジョブズ自身の語り口。

彼はいつだって情熱的に言葉を並べる。

スティーブ・ジョブズがあれだけ多くの人々の心を突き動かすスピーチができたのは、彼の心に情熱の炎を渦巻いていたからに他ならない。

では、彼の情熱の源泉はどこにあるのでしょう?

ここを知ることができれば、我々一般人も模倣する活路を見出せるかもしれません。

ここで非常にシンプルな答えを示しておきます。
スティーブ・ジョブズの情熱の源泉。それは心の底から大好きだと思える仕事に携わること。

ただこれだけです。

多くの人々に影響を与えるようなすごい仕事を成し遂げるのに必要な条件はただ一つ。

自分が行なっていることを、仕事を、大好きになるしか方法はないのです。

情熱を語った先人たちの言葉

それではここで、自分の仕事を大好きになった先人たちの言葉をご紹介させていただきます。

スティーブ・ジョブズ 〜異常こそ天賦の才の表れ

まずはこちら。スティーブ・ジョブズの言葉をご紹介。
他人と異なる自分の性質=個性を否定したくなる時に思い出していただきたい言葉。

誰だって自分のことが他人と違うと責めたくなる時が訪れます。その時はこのジョブズのメッセージを思い出してそれが唯一無二の武器となることを信じてください。

ドナルド・トランプの言葉 〜元気がない人は何も手に入らない

続いてこちら。
米大統領に2度当選した選ばれし男。ドナルド・トランプ氏の言葉。

実に彼らしい言葉選びで、どこか人を煽っているようにも捉えられます。しかし、彼ほどの成功者が言うと深みがある。

情熱を心に宿せと背中を押されているように思えてならない。

オプラ・ウィンリーの言葉 〜大好きなことをする。そうすればお金はついてくる

最後にこちら。

女性らしい柔らかい言葉で語られていますが、そこに込められた熱意は疑う余地がございません。

最後に

いかがだったでしょうか?
今回はスティーブ・ジョブズのプレゼン技術の一角“パッションステートメント”を深掘りしてご紹介しました。

何か心に残っていただけば何よりです。

まとめ 〜最重要メッセージスライド3選

最後に今回の記事で使用したスライドから最も重要なものを厳選してご紹介させていただきます。

スティーブ・ジョブズの優れたプレゼンテーションの奥義は、情熱を帯びた話し方にあります。

彼があれだけ多くの聴衆の耳を傾けさせ、強い影響力を発揮できた理由。それは彼が大好きな仕事をしていたからに他ならない。彼は自分の行う仕事を心から楽しみ情熱を注いでいた。

スティーブ・ジョブズも1人の人間です。他人と異なる自分に疑問を抱く場面に遭遇することもあったでしょう。

それでも彼は自分を責めるのではなく、他人と違う自分を肯定した。他人と違う自分の個性を天賦の才と評し、iPhoneを代表とする数々の製品を世に送り出した。

それでは、今回は以上となります。お時間いただきありがとうございました。

こちらの記事では今回取り上げた情熱=パッションステートメント以外のスティーブ・ジョブズのプレゼン技術を総まとめしております。全部で9つ。マスターできればプレゼン技術の向上は間違いないでしょう。

プレゼン技術はコミュニケーション技術なので、全人類共通のポータブルスキル。生涯活用できるポータブルスキルを磨くエッセンスが上記記事に詰まっているので、お時間に都合がつきましたら一読いただけると嬉しく思います。

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