2026【シルクロードS】芝1200mトラックバイアスを読み解く

トラックバイアス

ロードカナロア産駒が好成績❓短距離でも差しに勝ち目あり❓GⅢシルクロードステークスの過去レース映像「パトロールビデオ」を振り返り、着順・枠順✖️脚質から有利不利傾向=トラックバイアスを読み解く。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ。フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。


 

2026年2月1日開催予定となるGⅢシルクロードステークス(京都競馬場 芝1200m )の出走予定馬がnetkeiba様にアップされました。

  • 🟦アブキールベイ
  • 🟦アルテヴェローチェ
  • 🟦イコサン
  • 🟦ウインアイオライト
  • 🟦エイシンフェンサー
  • 🟦エコロレジーナ
  • 🟦エーティーマクフィ
  • 🟦オタルエバー
  • 🟦カリボール
  • 🟦カルプスペルシェ
  • 🟦カルロヴェローチェ
  • 🟦セッション
  • 🟦ダノンマッキンリー
  • 🟦テイエムリステット
  • 🟦ナムラアトム
  • 🟦バンドシェル
  • 🟦ビッグシーザー
  • 🟦フィオライア
  • 🟦ヤブサメ
  • 🟦ヤマニンアルリフラ
  • 🟦レイピア
  • 🟦ロードフォアエース

 

🎯出走を予定しているのは上記22名。全頭参戦するわけでもなければ枠順がどうなるかもまだ分かりませんが、過去の傾向からどのような脚質・枠順が有利なのか読み解くことができます。

トラックバイアス

馬場のどこを走ると有利なのか不利なのか。脚質は先行なのか差しなのか。傾向を読み取り実戦でアドバンテージを得られる候補者の目星をつける判断材料をリサーチしていきたいと思います。

そんなわけでやっみてましょう。


まずはトラックバイアスについて。結論をいきなり記します。勿体ぶっても仕方ないですからねぇ。

著者:馬ノスケ『有利な馬がすぐわかる競馬場コース辞典』を購入しておりますので、こちらを参考にしましょう。簡易的ながらコースについてどの競走馬が有利となるのか記します。

因みにコースレイアウトはこんな具合。(表記意味《↗️上り坂》《↘️下り坂》)

(START)1200-↗️1000-↘️800-600-400-200-0(GOAL)
 GATE➡︎ 1コーナーの距離:409.6m 
 4コーナー➡︎ゴールの距離:329.1m

1・2角不在のコースレイアウト。3角に上り坂が配置されており、3~4コーナーにかけて下り坂、そしてゴールへの直線なのでレーステンポが高速化しても逃げ先行が前残りしやすい傾向にある。枠順差については外を回す負荷が比較的低いコース設計。良馬場~稍重時は特にその傾向が確認できる。馬場が悪化すると枠順差によるアドバンテージは均一化していく。

つまり・・・

  • 🟦《脚質》逃げ・先行>差し・追込み
  • 🟦《良馬場・稍重》外枠>内枠
  • 🟦《重馬場・不良》内枠=外枠

以上!

書籍として出版されているということは確度の高い情報と見て良いでしょう。なお、書籍の方には血統に関するデータも記載されているのですが、そちらは伏せておきます。外枠✖️特定の種牡馬みたいな条件があったりとややこしいので下手な説明をすると誤解を与えかねません。興味を惹かれる方は書籍にて直線ご確認いただければ何よりです。一応、後述する節においては血統も記しておきますがね。
 

書籍を鵜呑みにするのも🚥黄色信号。自分の目で見定めていくことも大切です。直近で京都競馬場で開催されたレース映像を回顧し、馬ノスケさんのメッセージを武器とするか否かジャッジしていきましょう。

レース回顧の選択肢はこの辺りになりますね。

  • 第30回 2025 稍重    1:08.2 エイシンフェンサー
  • 第29回 2024 良馬場 1:07.7ルガル
  • 第25回 2020 良馬場 1:09.0アウィルアウェイ
  • 第24回 2019 良馬場 1:08.3ダノンスマッシュ
  • 第23回 2018 良馬場 1:08.3ファインニードル
  • 第22回 2017 良馬場 1:07.8ダンスディレクター
  • 第21回 2016 稍重  1:07.9ダンスディレクター
  • 第17回 2012 良馬場 1:08.3ロードカナロア

直近10年を振り返っても重馬場・不良馬場は確認できず良馬場・稍重のみですね。無論、シルクロードS以外のレースにもサーチ範囲を広げれば馬場が悪化した時のデータを収集することは可能。ですが、そこまで実行する時間はない!―――というのが実情です。

作業時間も限られておりますので2025・2024・2020・2019・2016の5つを回顧して行きたいと思います。
 

🎽馬番11 🐎出走頭数:16   🏁 1着 -0.3秒差  ↪️コーナー通過順位:7-7 🔺34.0

🕐ハロンタイム:11.8 – 10.6 – 10.7 – 11.1 – 11.8 – 12.2

📍前走:カーバンクルS   🏟️中山競馬場 芝1200m 

🩸父ファインニードル

📝作戦:差し(好位)。開幕、馬なり。道中、馬なり。鞭を入れるタイミングは最終直線突入後、7拍。

📌走位:道中、内から3頭目。4角、内から3~5頭目

🥈グランテスト 🎽馬番14 ↪️コーナー通過順位:5-5 🩸父ロードカナロア

🥉ウインカーネリアン 🎽馬番09 ↪️コーナー通過順位:3-3 🩸父スクリーンヒーロー
 

🎽馬番4 🐎出走頭数:18   🏁 1着 -0.5秒差  ↪️コーナー通過順位:2-2 🔺34.0

🕐ハロンタイム:12.1 – 10.4 – 10.9 – 11.2 – 11.3 – 11.8

📍前走:京阪杯 🟩GⅢ  🏟️京都競馬場 芝1200m

🩸父ドゥラメンテ

📝作戦:先行。開幕、馬なり。道中、馬なり。鞭を入れるタイミングは最終直線突入後、5拍。

📌走位:道中、内から2頭目。4角、内から2頭目

🥈アグリ 🎽馬番13 ↪️コーナー通過順位:9-9 🩸父Caravaggio

🥉エターナルタイム 🎽馬番5 ↪️コーナー通過順位:6-6  🩸父ロードカナロア
 

🎽馬番8 🐎出走頭数:18   🏁 1着 0.0秒差  ↪️コーナー通過順位:13-12 🔺33.7

🕐ハロンタイム:12.2 – 10.8 – 10.9 – 11.1 – 11.5 – 12.5

📍前走:京阪杯 🟩GⅢ   🏟️京都競馬場 芝1200m 

🩸父ジャスタウェイ

📝作戦:追込。開幕、馬なり。道中、馬なり。鞭を入れるタイミングは最終直線突入後、拍。

📌走位:道中、内から3頭目。4角、内から8頭目

🥈エイティンガール 🎽馬番6 ↪️コーナー通過順位:16-16 🩸父ヨハネスブルグ

🥉ナランフレグ 🎽馬番15 ↪️コーナー通過順位:18-18 🩸父ゴールドアリュール
 

🎽馬番2 🐎出走頭数:18   🏁 1着 -0.2秒差  ↪️コーナー通過順位:5-5 🔺34.2

🕐ハロンタイム:11.9 – 10.3 – 11.1 – 11.4 – 11.7 – 11.9

📍前走:京阪杯 🟩GⅢ  🏟️京都競馬場 芝1200m 

🩸父ロードカナロア

📝作戦:先行。開幕、馬なり。道中、馬なり。鞭を入れるタイミングは最終直線突入後、5拍。4角後はうちに閉じ込められる展開だが斜行して進路を確保。コーナリング力の高さが窺える。

📌走位:道中、内から1頭目。4角、内から1頭目

🥈エスティタート 🎽馬番8 ↪️コーナー通過順位:14-9 🩸父ドリームジャーニー

🥉ティーハーフ  🎽馬番18 ↪️コーナー通過順位:16-15 🩸父ストーミングホーム

🎽馬番1 🐎出走頭数:16   🏁 1着 -0.2秒差  ↪️コーナー通過順位:5-3 🔺33.3

🕐ハロンタイム:12.0 – 10.9 – 10.8 – 11.1 – 11.4 – 11.7

📍前走:阪神カップ 🟥GⅡ(特指)   🏟️阪神競馬場 芝1400m 

🩸父アルデバラン2

📝作戦:先行。開幕、馬なり。道中、馬なり。鞭を入れるタイミングはなかった。

📌走位:道中、内から1頭目。4角、内か1~2頭目

🥈ローレルベローチェ 🎽馬番8 ↪️コーナー通過順位:1-1 🩸父サクラバクシンオー

🥉ワキノブレイブ   🎽馬番7 ↪️コーナー通過順位:5-6   🩸父マイネルラブ
 

過去映像を振り返ったところでまとめてみましょうか。

第30回 2025 稍重    1:08.2🥇差し🥈先行🥉先行
第29回 2024 良馬場 1:07.7🥇先行🥈差し🥉先行
第25回 2020 良馬場 1:09.0🥇追込🥈追込🥉追込
第24回 2019 良馬場 1:08.3🥇先行🥈捲り🥉追込
第21回 2016 稍重  1:07.9🥇先行🥈先行🥉先行

🦉📝概ね書籍通りのトラックバイアスという印象。スローペースとなった2020年の上位に先行不在という事実から馬場というよりもタイムによって先行有利か否かのジャッジできるとも解釈できる。

第30回 2025 稍重    1:08.2🥇11番🥈14番🥉09番
第29回 2024 良馬場 1:07.7🥇04番🥈13番🥉05番
第25回 2020 良馬場 1:09.0🥇08番🥈06番🥉15番
第24回 2019 良馬場 1:08.3🥇02番🥈08番🥉18番
第21回 2016 稍重  1:07.9🥇01番🥈08番🥉07番

🦉📝2025年こそ外枠が占めているが、2024年以前は内枠も外枠も上位ランクイン。どちらかというと良馬場時は外枠≧内枠、稍重時は外枠>内枠という印象。
 

直近10年にて根岸Sに該当レースがないため検証不可
 

第30回 2025 稍重 🎽馬番11  ↪️コーナー通過順位:7-7=差し(好位)
📌走位:道中、内から3頭目。4角、内から3~5頭目

第29回 2024 良馬場🎽馬番4  ↪️コーナー通過順位:2-2=先行
📌走位:道中、内から2頭目。4角、内から2頭目

第25回 2020 良馬場🎽馬番8    ↪️コーナー通過順位:13-12=追込
📌走位:道中、内から3頭目。4角、内から8頭目

第24回 2019 良馬場🎽馬番2  ↪️コーナー通過順位:5-5=先行
📌走位:道中、内から1頭目。4角、内から1頭目

第21回 2016 稍重 🎽馬番1  ↪️コーナー通過順位:5-3=先行
📌走位:道中、内から1頭目。4角、内か1~2頭目

🦉📝先行馬は内枠かつ道中INコース。差し・追込は外枠かつ道中外側を走行。

書籍の情報と実際に自分が感じたインプレッションを検証してみたところ6つのうち4つは腹落ちするものがございました。

  • ✅《脚質》逃げ・先行>差し・追込み
    •  基本の逃げ先行有利。スローペースの時は差し・追込み優勢に反転。
  • ❓《良馬場・稍重》外枠>内枠
    •   主観としては良馬場時は外枠≧内枠、稍重時は外枠>内枠
  • ❓《重馬場・不良》内枠=外枠
    •  検証できず

 

こんな感じに帰結しました。短距離レースだから逃げ先行に軍配が上がるわけではない!―――ということも補足しておきたいですね。
 

如何だったでしょうか?今回は「2026【シルクロードS】芝1200mトラックバイアスを読み解く」――と題しましてさまざまな情報をまとめてみました。

改めて結論を記します。シルクロードSの開催される京都競馬場芝1200m のトラックバイアスは・・・

  • 《脚質》逃げ・先行>差し・追込み

 

この情報は手応えのあるものとして推薦できます。筆者の主観としては良馬場の際は外枠≧内枠、稍重の際は外枠>内枠―――という印象を抱くのですが、素人意見かもしれませんからねぇ。小声で推薦するに留めさせていただく所存。
 

最後に一つだけ宜しいでしょうか?🩸血統についても着目してみたところ、ロードカナリア産駒が上位に数多く名を連ねていることが伺えました。

  • 2025🥈グランテスト    🎽馬番14 ↪️コーナー通過順位:5-5🩸父ロードカナロア
  • 2024🥉エターナルタイム  🎽馬番5 ↪️コーナー通過順位:6-6🩸父ロードカナロア
  • 2019🥇ダノンスマッシュ    🎽馬番2 ↪️コーナー通過順位:5-5🩸父ロードカナロア

3頭だけじゃないか?―――といえばそうなのですが、筆者的には3頭もいるという風に受け止めたくなる。無視できない情報だと心得ます。着順予想の核にはなりませんが、トッピングとしては視野に入れておきたい項目。

 

それでは本プレゼンは以上となります。

トラックバイアスはレースの結果に大きく影響を与えるので重要視しなくてはならない事項。レースん勝率=競走馬の実力±トラックバイアスですからね。当日の馬場如何によってどれほどポテンシャルに優れているサラブレッドでもトラックバイアスに泣きを見ることになる可能性は十二分にあり得る。

この情報があるかないかで予想精度がガラッと変わります。

是非ご活用あれ!

ご愛読いただきまして誠にありがとうございました。また、別の記事でお会いできることを楽しみとしております。

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