レース回顧【シルクロードS/2026】 着順以上に高評価3頭

レース回顧

🥇と9着の差が0.4秒、🥈~❺着が超僅差の同タイムとなった超接戦2026シルクロードSにて着順以上に強いパフォーマンスを発揮したサラブレッドを探す。結論=🥇フィオライア・❺ヤブサメ・9着ロードフォアエースの3頭。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ。フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。


2026年🟩GⅢシルクロードS。無事完了しましたね。全頭怪我なくレースを終えられたことに一先ず感謝です。

それはさておき、本題です。

シルクロードSで着順結果を受けて着順通りに競走馬を評価して良いかジャッジしていきましょう。

超接戦となった本レース。🥇と9着の差が0.4秒という勝負。🥈~❺が同タイムの僅差なので着順に惑わされて判断を誤り次走以降の買い目を消してしまうのは避けたい展開です。

しっかり回顧して次の判断材料としてストックしていきましょう。

まずはハロンタイムに注目。

🕐12.3 – 11.2 – 11.0 – 10.7 – 11.1 – 11.7

公開されているタイムはこのようになっています。注目すべきは後半3F。10.7 – 11.1 – 11.7と大きく減速しているのが受け取れますね。つまり逃げ・先行勢が垂れ気味であったレースであると解釈できます。下り坂で加速したけれど以降は減速していく一方であったということがハロンタイムから分析できる。

これをレース質的に表現すると“重い”と論じます。

だからなんなんのさ?―――と、思う方も多いかもですね。要するに差しが決まりやすいレース内容であったということをハロンタイムが物語っているのです。

  • 第31回 2026 良馬場 1:08.0 フィオライア
  • 第30回 2025 稍重    1:08.2 エイシンフェンサー
  • 第29回 2024 良馬場 1:07.7ルガル
  • 第25回 2020 良馬場 1:09.0アウィルアウェイ
  • 第24回 2019 良馬場 1:08.3ダノンスマッシュ
  • 第23回 2018 良馬場 1:08.3ファインニードル
  • 第22回 2017 良馬場 1:07.8ダンスディレクター
  • 第21回 2016 稍重  1:07.9ダンスディレクター
  • 第17回 2012 良馬場 1:08.3ロードカナロア

歴代の決着タイムと比較しても早すぎもなければ遅すぎもないTHE中間のタイムですので差し馬にチャンスがあった感は色褪せません。

実際、上位陣を確認してみると🥈レイピア=差し・🥉ヤマニンアルリフラ=差し・❺ヤブサメ=差しor追込―――という作戦となっていることをコーナー通過順位およびレース映像で確認できます。

脚質の優位性を確認したところでお次は馬場を分析してみましょう。シルクロードSが開催された京都競馬場のコースは第2回二日目。Bコースに変更されたのが1日目で6日間はこのコースで実行されるとのこと。

つまり馬場の状態は比較的コンディション良好と言えるので距離の利があるINコースが若干優勢。第2回京都6日に近づくほどOUTコース優勢にシフトしていく―――ということですね。

レース映像を振り返ったところ、INコースと言えるゾーンを走行できたのは

INコース   《先頭》14番・4番・8番・1番・2番・9番・10番《後方》

中間   《先頭》   4番・7番・6番・11番・5番《後方》

OUTコース《先頭》16番・12番・15番・17番・18番・16番・3番《後方》

テキスト情報で表現するのは無理がありますが、こんな具合ですね。

🥇14番 走行位置:内  逃げ

―――着差0.1―――

🥈17番 走行位置:外  好位差し
🥉06番 走行位置:中間 好位差し
❹04番  走行位置:内  先行
❺11番  走行位置:中間 追込み

―――着差0.2―――

6着 01番  走行位置:内      差し

―――着差0.3―――

7着 08番  走行位置:内      先行
8着 12番  走行位置:外      先行

上位3位までを記しても意味なしと判断し着差0.3秒までを列挙してみました。このように並べると見えるくるものがあります。なるほど。先行勢は皆INコースを差し追い込み勢は外寄りだったのか・・・。
 

既に冒目次でバレているとは思いますが、結論から申しますと着順以上に評価して良いと思えたのが3頭います。
 

  • フィオライア
  • ヤブサメ
  • ロードフォアエース

こちらの3頭は着順以上の内容を示したと受け止めました。

🔻🥇フォオライアはバイアスアドバンテージもあったが強かった

1着を掴んだフィオライア。彼女はINコースを走行するというアドバンテージの恩恵あっての勝利であることは確かです。ですが、他の先行馬も失速しているなかで先頭を譲らなかったのはそもそもスタートダッシュの素晴らしさがあってのもの。枠順は7枠14番=外でしたからねぇ。

実力で幸運も呼び込んだ!―――と筆者は解釈します。フロック=まぐれで勝利ではないと進言。少なくともトラックバイアスの恩恵だけで勝利したとは思えません。GⅡ定量戦クラスは厳しいですがGⅡハンデ戦であれば通じるポテンシャルは感じますね。

🔻枠順的な不利を被ったロードフォアエース

外枠16番からスタートダッシュを決めて先頭集団に名乗りをあげたロードフォアエース。かな~り長い距離のロスを序盤から受けています。先行力が高ければINコースを確保することもできたかもですが、流石に先行力ではフィオライアには敵わないスペックなので外を走るしかなかった点も痛かった。

彼は枠順の負荷を強く受けた形に思えますね。もっと内側であれば上位入着も視野に入ったことかと。次走以降人気が下がって、内枠寄りになるようであれば狙いたい1頭です。

ここで一つ補足すると前走=ラビスラズリSではダントツの着差で1着を掴んだロードフォアエースですが、それはトラックバイアスの恩恵を預かった構図という見方が強いので今回の結果=掲示板外は順当であると筆者は受け止めています。

ポテンシャル自体はあるサラブレッド。それでも枠順やバイアスのアドバンテージ次第によって着順が乱高下するのが競馬の世界であると示してくれたようにも思えます。

🔻道中不利2回遭遇したヤブサメ

今回の最注目の紹介です。差し追込みの中ではヤブサメが凄い!何せ開幕早々馬群に揉まれサンドイッチ合うアクシデント1回+最終直線で進路がなく斜行しながら進路を確保しゴールに進むしかなかったというアクシデント1回=合計2回の不利を被っていたのですから。

それなのに5着。タイム的には🥈🥉と同タイム。これはホースポテンシャルの高さが伺えます。

INコースを走行していたアブキールベイとイコサン。彼らは馬場のアドバンテージが強いポジションでしたが結果は6着と7着。この結果は実力以上の順位になったとみて良いかと。
 

如何だったでしょうか?今回はレース回顧【シルクロードS/2026】 着順以上に高評価3頭―――と題しまして2026年シルクロードSでホースパフォーマンスを披露した18頭の中から着順以上に評価を下して良いと受け止めた3頭についてピックアップしました。

  • フィオライア
  • ヤブサメ
  • ロードフォアエース

 

こちらの3頭ですね。アブキールベイとイコサンは着順以下の評価。それ以外のメンバーは着順通りの評価という形に落ち着きます。

斤量差のあるハンデ戦。枠順・馬場のコンディション等の影響を受けた勝負内容ですのでそう単純にジャッジを下して良いものではないのですが、一応言語化し番付してみますと・・・

Aランク帯=🟥GⅡ定量・別定戦で1着が狙えるレベル

《ヤブサメ》

Bランク帯=🟩GⅢ🟥GⅡハンデ戦で1着が狙えるレベル

《フィオライア》《レイピア》《ヤマニンアルフリラ》《カルプスペルシュ》《エーティーマクフィ》《ロードフォアエース》

Cランク帯=⬜️L🟨OP🔲3勝クラスで1着が狙えるレベル

《アブキールベイ》《イコサン》《ナムラアトム》《エイシンフェンサー》《ビッグシーザー》《アルテヴェローチェ》《ウインアイオライト》《ダノンマッキンリー》《オタルエバー》《エコロジーナ》《カリボール》

こんな感じでしょうか。ヤブサメの次走には要注目ですね。人気が下がってくれると美味しいです。

それでは今回のプレゼンは以上となります。ここまでご愛読いただきまして誠にありがとうございまし。また別の記事にてお会いできることを楽しみとしております。

 

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