2024-08

地味だが心に染み渡る傑作を「舞台」と「感情」に焦点を当てて分析。物語の意味合い的舞台となったストレスの少ない優しい人で満ちた世界。その世界で自分らしさをセーブして息苦しくしている子どもらが、自分らしさを受け入れてくれる「喜び」に出会う物語を解き明かす。

ロキの登場でネオブリタニアVS抵抗勢力という構図が崩れ、ノーランドの野望VS人類という図式へと変化していく様が描かれていく第10話。非常に多数のゲストキャラが登場し、サクラとキャサリン。アッシュとアーノルド。シリーズを通して積み重ねてきた因縁の決着を見届ける。

KADOKAWA コミックNewtypeにて連載予定の本編へと続くプレストーリ『黒の閃光』の解説＆感想をお届け。ゼロが第９世代ナイトメアフレーム：ランスロット・アルビオンゼロに搭乗しピュアエレメンツG＝鞠熾天と合間見える。

Road to Lelouch’s Birthday２０２４。ゼロの初登場となる第4話。W主人公の対となるWヒロインの本格的登場となる第5話。ギャグ回かと思いきやスザクが学園の居場所を手にいれることとなる何だか心温まる終わり方を迎える第6話。

監督：塚原あゆ子と脚本家：野木亜紀子の黄金タッグが送る映画。『アンナチュラル』と『MIU４０４』を未視聴で鑑賞に臨みましたが問題なく楽しめた。歴代センター長に受け継がれた「2.7m/s　→　０」「７０kg」の意味を考察。

派手なライブパフォーマンスこそないがキャラクターの心情に寄り添った作劇が鑑賞後に心地よい後味を残す作品。後味だけだなく冒頭数分間に引き込まれる。BGMを削いだ演出により環境音とキャラのセリフをダイレクトに耳に届け作品への好奇心を後押ししてくる。

クライマックスへ向けての助走となる準備回だけど見どころ多すぎる神回！第8話から続くアッシュとサクヤの関係性が一つの着地点に辿り着く。その後に待ち構えるラズベリちゃんの正体バレ。その時のアッシュの反応が・・・。

最高に狂った演技を披露する斉藤壮馬君。サイコなマッドサイエンティストっぷりを遺憾無く表現する吉野裕行さん。敵サイドの声優の名演が光り、主人公陣営ではピンチのラッシュが続く見どころ盛りだくさんの第8話。

Road to Lelouch's Birthday２０２４！２０００年代後半のアニメで重要関門とされた「３話切り」に対してコードギアス反逆のルルーシュがどのように対策し視聴者を魅了していったのか振り返る。

読むのに要した時間は約８０分。スタッフインタビューが全体の８割。監督・プロデューサー・副監督・制作・制作デスク・音響監督・録音調整といった『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく！ Re:Re:』及びテレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく！』に携わった制作スタッフの貴重な生の声が聴けます。