【不器用の意地を貫く2400m】ウマ娘ダンスリムリックについて語りたい

ダンスリムリック プレゼンEmulate

不器用・不器用・不器用。実力はあるが、柔軟性に課題ありのウマ娘ダンスリムリック。目つきの鋭さ、表情の厳つさが目立つが礼儀正しい良い子なウマ娘をご紹介。クーデレの素質あり!?

おはようございます。『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。

皆さんは不器用なキャラクターは好きでしょうか?
一口に不器用と言っても様々。手先・世渡り・etc。様々な言葉と接続できるのが“不器用”というもの。

実生活で接する相手に対してだと好きか嫌いかだけで単純に論じることのできるものではない。しかし、フィクション……創作の世界に生きる不器用な人物というのは、何故か好感を抱いてしまう。

というのが私の見解。

今回の記事の主役:ウマ娘ダンスリムリックはとても不器用なキャラです。

彼女がどう不器用かというと……柔軟性に欠ける⁉︎ ――といったところでしょうか。

良くも悪くも真っ直ぐ。その真っすぐさがレースの勝因にも敗因にもなってしまう。そんなキャラ。⚾️野球のピッチャーで例えると豪速球は投げられるけど、変化球は投げられないタイプ――ですかね。

さて、前置きはこのくらいにしてより本格的なキャラクタープレゼンに突入しましょう。しかし、ただのプレゼンでは味気ない。当ブログ恒例の🪞エミュレートプレゼンversion古畑任三郎で味を濃くしていきます。是非とも、田村正和さんのお声をイメージしてお楽しみください。

 

えぇーーー、皆さん。初めまして。あるいはご無沙汰ぶりです。

これからダンスリムリックさんについてお話しして行くのですが……困りました。
一体どこから話していくべきか…

う〜ん…あまり悩んでいても仕方ないので、とりあえず結論から話すこととしましょう。

 

私が彼女のことを強く認識するように至ったのはコミックス第3~4巻で展開されるレース:GⅡ青葉賞。

このレースで自分の走りを貫くダンスリムリックさんのお姿に心打たれてしまいました。

芝2400m。日本ダービーの前哨戦となる青葉賞。ダービーへの出走権を巡る重要な位置付けのレースとあってGⅡとは思えないハイレベルで熱いレース模様が描かれました。

スターブロッサムの主人公サクラローレルさんも出走する……のですが、このレースの主役は誰であったか問われると……――ダンスリムリックさん以外に考えられない!――というのが率直な答えになります。

それほどまでに彼女が残した印象は強烈でした。

 

ダンスリムリックさんに惚れ込んでしまった理由=詳細を語る前に、彼女がどんなお方なのか記しておきましょう。

そうですねぇ………一言で表現すると…

――不器用なお方。

🪞エミュレートする前のリード文と全く同じ表現になってしまい申し訳ないのですが、やはりこの言葉以外に相応しいものはございません。

レースとは・・・その日のバ場・出走者の人数・各々の戦略・ポジション・駆け引きで如何様にもその姿を変異させます。出走するウマ娘にはそれらに対応する柔軟性=器用さが要求されるのですが……ダンスリムリックさんはなにぶん不器用なので集団に囲まれても状況に合わせた走りを披露することはできない

後方からの末脚が強みなのですが、バ群に揉まれたまま終盤戦に移行するとその強みを活かせずに敗走してしまう。

ポテンシャルはあるが、その強みを活かすセンス・器用さが課題のお方です。

この不器用さという個性を念頭に置きながら以下の文章をお読みいただけたら幸いです。

 

 今やダンスリムリックさんの大ファンとなってしまった私ではあるのですが、正直申しますと出会った当初は無関心に等しい状態でした。

 

彼女の初登場はコミックス2巻で描かれた皐月賞。出走する側ではなくレースを観戦するネームドウマ娘の1群の中の1名として読者の前に姿を現す。

セリフも用意されていて多くの新キャラが登場する場面で印象を残すように製作陣が意図していたのにも関わらず私の関心は別のところに向いてしまっていて、申し訳なく思います。

ちょっとだけ言い訳をさせてください。この観戦組の中にはサムソンビッグさんがいらっしゃったのです。

アプリの方でも発表されているキャラクターであり、同時に未だアプリに参戦する気配がないお方。コミックスで先行登場という形なのか分かりませんが、期待の新星にいち早く出会えた興奮がダンスリムリックさんへの関心を薄めてしまった……ということとなります。

 

えぇーーー、話を戻しましょう。

ダンスリムリックさんの印象についてでしたね。最初は0に等しい状態でした。ではその次の印象は……目つきの悪いウマ娘―-という何とも失礼な心象となってしまいました。

ですが、これが嘘偽りのない本音。

第25話「名門チーム〈レグルス〉」で描かれる青葉賞編にて本格参戦となったダンスリムリックさん。

トレーナーの黒田自由(くろだみゆ)さんと共に姿を見せ、ナリタブライアンさんらが属するチーム〈ハダル〉と接触する光景を読者は目の当たりにします。

その時のダンスリムリックさんはどこか刺々しく、鋭い眼差しでナリタブライアンさんを見据える。発言こそないものもモノローグにて――「打倒ナリタブライアン」の闘志力強く語る…。そんなストイックな人柄が非常に印象的だった……―――というのがダンスリムリックさんの2nd印象。

 

 …ここまでダンスリムリックさんの印象を述べてきましたが、その方向はネガティブなものが大半となってしまいました。

で・す・が!

ダンスリムリックさんの印象が大きく覆るエピソードを味わって以来、私は彼女の大ファンとなってしまいました。

そのエピソードとは…先にお話しした青葉賞。

 

ダンスリムリックさんは当初、皐月賞に出走し打倒ナリタブライアンを果たす腹づもりでした。ですが、皐月賞の前哨戦で敗退し優先出走権を獲得すること叶わず。その悲願は日本ダービーでこそ実現してみせる…と意気込んでの青葉賞。

何としても青葉賞を制する覚悟と黒田トレーナーから授かった作戦で勝負に出ます。

その作戦とは……

「不器用なりの戦い方」‼️

長距離適性の高いダンスリムリックさんのポテンシャルを活かしての早仕掛けからのロングスパートを維持し続けるといった力業。囲まれたら敗走確実…ならば囲まれる前に先行して逃げ切ってしまえば良い!――という言ってしまえば、ただの根性プラン。

このプランを実行するには並外れたスタミナと気力が必要となります。

ですが、ダンスリムリックさんはその極めて難しい戦略を遂行し、見事…日本ダービーへの切符を掴みます。それを達成できたのは彼女自身の力量と、黒田トレーナーへの信頼に応えたいという想いがあったからこそ。

……

ここです‼️

私がダンスリムリックさんに惚れ込んだポイントはここ‼️

あれほど無愛想で鋭い目つきをした方が、トレーナーに対しては信頼を寄せているという事実に心打たれてしまったのです。

心打たれた後、改めて彼女の登場シーンを読み返してみるとある気づきもありました。
終始礼儀正しい言葉遣いに仕草。目つき・ライバルへの闘争心が目立っていましたが、よぉ~ーく見てみるととても実直な良い子であることに気づく。

ひょっとしたら、全て著者らの思惑通りに印象を抱いている…のかもしれません。

 

……さて、そろそろお時間です。お別れの時が近づいて参りました。

今回は『ウマ娘プリティーダービー スターブロッサム』に登場するウマ娘:ダンスリムリックさんについてプレゼンしました。

彼女についてまとめるとこうです

…となります。

❷については素質ありという曖昧な表現に留めておきました。デレを発揮している描写は今のところ確認できませんので。

ですが……トレーナーに寄せる信頼は間違いなく高水準。近い将来その素質を開花させる時が訪れるかも知れません。

その時が来ることを楽しみにしてましょう。

それでは今回はこれにて。またの機会にお会いしましょう。

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