【シンデレラグレイ】永世三強に代わる時代の担い手:新三強について徹底解説

新三強  戦績観測

『ウマ娘シンデレラグレイ』最終章に突如登場した造語“新三強”。この言葉に出現した意図を推察。人気ドラマ「相棒」エミュレート神戸versionでお届けします。

おはようございます。『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。

今回は、ウマ娘シンデレラグレイ第192R及び193Rに登場した“新三強”というワードについて。

メジロマックイーン・メジロライアン・ブライトロックの3名のことですね。

💻Google等のサーチエンジンで検索しても、それらしい記事がヒットしなかったことからシングレ固有の名詞であると思われます。

ここでQ:疑問。

なぜ、上記3名がその称号を冠するのか・・・・・

気になったので調べてみました。この記事では、そのリサーチ結果をプレゼンしていこうかと。

しかし、ただのプレゼンではつまらない。当ブログ恒例のエミュレートプレゼンで味付けします。人気ドラマ『相棒』の👓杉下右京と👔神部尊の会話劇形式で進行します。

落語みたいなイメージですかね。

音声は付属していないので、是非とも水谷豊さんと及川光博さんのお声をイメージしてお楽しみください。

  

💻カタカタカタカタタタ  タン

👓「なるほど。そういうことでしたか・・・」

👔「 ―👓さん。何か得心が言ったご様子ですけど、お聞きしてもよろしいですか?」

👓「おや、👔君。気になりますか?」

👔「気になりますかって・・・そりゃ隣でこれ見よがしにアピールされたら意識しないほうが無理というものですよ」

👓「では、お話ししましょう。つい今しがた『ウマ娘シンデレラグレイ』に登場する言葉“新三強”について調べていたのです」

👔「その作品なら僕も存じています。なんなら、コミックスも購読しているのである程度の知識は持っていますけど、その“新三強”というのは初耳ですね。永世三強となんらかの関係が?」

👓「ええ。オグリキャップ・スーパークリーク・イナリワンの3名を指して永世三強。それに代わる時代の担い手という期待の込められてメジロマックイーン・メジロライアン・ブライトロックの3名に冠された名称が“新三強”となります」

👔「待ってください。永世三強に代わるって・・・そこまで事態が掲載誌の方では進んでいるんですか!?」

👓「そうです。恐ろしいほどスピーディーに時代の移り変わりが描かれています」

👔「それで、👓さんが調べていたことというのは一体?」

👓「話してもよろしいですが、それなりの⚠️ネタバレを含んでしまいますよ」

👔「構いません。このまま新三強がなんなのか焦らされる方が酷なので」

👓「では、せっかくなので僕が調べた内容をまとめた資料を見ながら説明していくとしましょうか」


  

👓「これが新三強と呼ばれる3名のデビューからクラシック時代の戦績をまとめた表です」

👔「・・・・・・確かにわかりやすいですね。アイコンによって一目で着順がわかりやすくなっている。🟨でマーキングしてあるところは2名以上が同レースに出走したということかぁ」

 

👔「ところで、疑問なのですが、この成績を見ると“新三強”と呼ぶに相応しいのか首を傾げてしまうというのが率直な感想なのですが・・・」
 

👓「やはり、そう思いますよね。僕も同意見です。📚コミックスでは🔥熱い物語と共に永世三強という称号を授与するまでの流れが描かれました。対して新三強組は唐突に名称が登場するので、どうしても納得感が薄くなってしまう」

 

👔「そうですね。コミックスで摂取したあの興奮を、戦績表だけで妄想しろというのも無理があります」

👓「そこで、1990年の永世三強の戦績も調べまとめてみたので、見てみましょう」

 

👓「こちらがその表となります」

👔「故障時期も明記してあるのですね」

👓「ええ。ここまで見せた2つの表を照らし合わせると一つのドラマが見えてきます」

👔「・・・・・・そうか。1990年10月~11月に大きな転換点を迎えているのか」

👓「その通り!」

  

👔「1990年10月。スーパークリークとイナリワンが故障により現役続行が困難となり、加えてオグリキャップも故障から復帰したものの天皇賞(秋)で着入りすら果たせない完敗を喫する」

👔「そして、11月。9月から怒涛の勢いを見せるメジロマックイーンが菊花賞を制すると同時に皐月賞・日本ダービー全てに挑んできたメジロライアンとブライトロックが2着3着をマークする」

👓「そうです。この流れはまさしく時代の流れが大きく変わるのを示しているようです。永世三強が沈み、時代を照らす次なる💫スターを求められていた時期に開催を迎えた菊花賞。そこで1・2・3着をマークした3名のウマ娘に注目が集中する形となり、生まれた名称が・・・」

 

👔「新三強―ということですね」


 

👔「ところで、疑問なのですが菊花賞を1・2・3フィニッシュした3名に注目が集まるのは理解できるのですが、同年に皐月賞や日本ダービーを制したものは矢面に立っていないのでしょうか?」

👓「皐月賞を制したハクタイセイ。日本ダービーを制したアイネスフウジン。この両名の戦績も調べたところ、日本ダービーが開催された5月を境に現役から退いているに等しい状況になっています」

👔「2名とも!?」

👓「えぇ。アイネスフウジンはダービーを最後に引退。ハクタイセイは翌年に復帰するのですが、その復帰戦を最後に引退という運びです」

👔「なるほど。アイネスフウジンはウマ娘化を果たしているのにシンデレラグレイに出演していないのにはそういった事情が入っていたのか」


 

👔「しかし、見事なものです」

👓「―と、言いますと?」

👔「具体的な時期の名言こそされていませんが、『ウマ娘シンデレラグレイ』は当時の🏇レースプログラムを再現しつつも時代設定は現代に寄せている。そうなれば、自然と流行などの移り変わりも1990年とは比較できないほど加速を誇るようにせねばならない。ともすれば、永世三強に代わる存在として“新三強”という名称が浮上してくるのも合点が行きます」

👓「そうですね。当時は今ほど慌ただしくなくどこか緩やかでした。ですが、現代は目まぐるしい速度情報のラッシュにさらされ、人々は新たな刺激に飢えている」

👔「当時を再現するだけでなく、現代に合わせたチューニングを施し読者に提供する。大したプロ精神です」

👓「ふふっ。そうですね。凡庸な作家であれば当時を再現するだけで留まっていたことでしょう。しかし!シンデレラグレイはそうはならなかった。オグリキャップのラスト1ヶ月を描く最終章。我々読者は心してかからねばならない。そう思えてなりません」


👔「まったくです。“新三強”というアレンジすら、おそらく作家陣からしたら🥊ジャブにも満たない牽制。気を引き締めて行くしかありませんね」

今回は以上となります。

このブログではプレゼンノウハウの提供競走馬ウマ娘シリーズの魅力の紹介をあの手この手を駆使して自由に🪽フリーダムに行なっております。

今回は🤝パートナースタイルでお届けしました。

プレゼンは相棒がいると進化する‼️

テキストプレゼンならばパートナースタイルも自由自在。

ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。

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