桜井政博の半生記を見届けて

プレゼンEmulate

『桜井政博のゲーム作るには』でいいんじゃないか?という疑問を抱かせる書籍:漫画で知る人と仕事「桜井政博 ゲームで世界をもっと楽しく」。中身を読めば分かる❗️この本にしかない付加価値がある‼️

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ!フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。


 

2025年11月18日にリリースされた書籍:まんがで知る人と仕事「桜井政博 ゲームで世界をもっと楽しく」(漫画:尾野こし 監修:桜井政博)を読んだので、その感想をプレゼンしていこうかと思います。

この書籍を手に取ったのは筆者が最も尊敬する人物が桜井政博さんであるということ。桜井さんのYouTubeチャンネルを視聴したことがきっかけで人生を変える気づきを得た経験が私にはあります。数分の動画が人生の道標となることがある。不思議なものですねぇ~~~。(詳しくはプロフィールで語っております)

それで書籍についてなんですが……正直購入する前は首を傾げている部分がありました。桜井政博さんの半生を綴ったコミックス。その内容は大方YouTubeチャンネル『桜井政博のゲーム作るには』と重複するのではないかという懸念があったわけでして。実際、購入して中身を見てみると……

うん!だーーーいぶ重複しているじゃないかっ!

――――という結果になったわけですが、同時にそこから得られる印象はまた違う角度になったなぁ~とも感じました。

これはGETして良かったと胸張って言えます。この感想プレゼンではYouTubeチャンネル『桜井政博のゲーム作るには』と書籍:漫画で知る人と仕事「桜井政博 ゲームで世界をもっと楽しく」は似て非なるものであるということをお伝えできれば何よりです。

 

そんなわけで早速本編へと移りましょう。本文はエミュレートプレゼンversion杉下右京でお届けします。是非とも、名優:水谷豊さんのお声をイメージしてお楽しみください。

 

まるで桜井政博の人生を覗き見るような感覚―――これが本書を読んで僕が抱いた率直な感想となります。氏の全てが網羅されているわけではないのですが、重要な転機と言える出来事は漏れなく押さえ、ゲームクリエイター桜井政博が世に輩出した全てのコンテンツが何故誕生することができたのかについて触れることが叶う力作。

それが📗書籍:まんがで知る人と仕事「桜井政博 ゲームで世界をもっと楽しく」であったのではないかと僕には思えてならない。

 

本書を読んでいて大変興味深いと感じた点は3点。前述済みとなる桜井政博の決断場面の立ち合い権・学生時代のエピソード・岩田聡という偉大な男の存在感。

この3つとなります。一つずつ深掘り深掘りしていくとしましょう。

🔻まるで桜井さんのターニングポイントを覗き見しているような感覚

本書の構成は少年時代~直近のYouTubeチャンネル制作までの歴史を総括する内容。概ね桜井氏のYouTubeチャンネルで語られていた内容が記されています。登場する言葉・セリフも重複するところが多く確認でき、一見するとわざわざ書籍代を支払ってまでインプットする情報ではない―――と受け取ることもできてしまう。

しかし!

本書の魅力はストーリー形式を採用することによって生まれる読者という神の視点にあると僕は考えます。桜井氏自らがプレゼンしたYouTubeと異なる印象がそこには生まれ、まるで氏の重要な局面に立ち会い覗き見るかのような感覚が襲いかかる。

これはなんとも贅沢というものです。
 

🔻《Episode0》学生時代の桜井政博さん

多くの内容がYouTubeチャンネルで無料公開されている内容と重複するのは確かですが、チャンネルでは語られていないエピソードが組み込まれいるのも事実。その中でも特筆すべきは桜井氏がHAL研究所に所属するよりも以前となる学生時代のエピソード!

いわばEpisode0とも言える時系列について詳細に語られている点は本書ならではの魅力です。

中学時代の進路選択と拭い切れない違和感。それを払拭するきっかけとなった友人とのやりとり。これらのエピソードに出会えただけでも本書を購入した価値があるというもの。
 

🔻《恩師》岩田聡の存在感

桜井氏の半生を綴った今回の漫画では氏の人生に欠かせいない重要人物が何名か登場するのですが、その中でもとりわけ異彩を放っていたのは間違いなく――岩田聡。桜井政博本人が最大の理解者であると認める御仁。

YouTubetチャンネルのほうでも何度か取り上げられていますが、こちらの方がより色濃くその存在感を示していました。

採用面接・入社後・『星のカービィ』販売・大乱闘スマッシュブラザーズの雛形・独立後の進路

ゲームクリエイター桜井政博にとって重要な局面にはいつも岩田聡という男の姿があったと言っても過言ではないことが本書を読むと味わうことが叶います。

本書は岩田聡という偉大な男を知るという意味でも生まれる価値のある書籍であったのではないでしょうか?
 

上述した3点が書籍:漫画で知る人と仕事「桜井政博 ゲームで世界をもっと楽しく」の魅力TOP3なのですが、少々個人的な観点でもプレゼンできる余地があるので筆を取っていこうかと存じます。

その観点とは自身が少年時代に経験したゲーム体験=思い出の再発掘―――とでも言いましょうか…。
 

🔻辞書みたいな攻略本を擦れるまで読み込んだスマブラDX

僕が最も少年時代に興奮を覚えていたゲームが大乱闘スマッシュブラザーズDX。小学生高学年の時期だったでしょうか……親が🎄クリスマスプレゼントにゲームキューブと同タイトルを同時に購入し、4人兄妹と一緒にプレイできる環境を整えてくれました。

兄妹4人で毎日ようにプレイできるというのは至高の体験であったのは今でもよく覚えています。辞書のように分厚い攻略本を片手にコンボの練習やホームランコンテストなどのミニゲームを突破する。

人生の中でもとびきり色鮮やかな時代ですねぇ。

この時代を実現してくれたのが桜井政博&岩田聡という偉大なゲームクリエイターであったことを当時は露とも知らず……。インターネットが普及する以前の時代だったとはいえお恥ずかしい限りです。

本書を読み込んでいくと、ゲームキューブでスマブラをプレイする児童という光景を目の当たりにします。その光景が自分自身の思い出と重なる。なんとも感慨深い気持ちを味わわせてくれるものです。
 

如何だったでしょうか?今回は書籍:まんがで知る人と仕事「桜井政博 ゲームで世界をもっと楽しく」(漫画:尾野こし 監修:桜井政博)についてプレゼンさせて頂きました。

購入する以前に抱いていた疑問=YouTubeチャンネルでいいのではないかっ?―――このような思考を抱いた自分が恨めしい限りです。本書にはここでしか味わえない付加価値というのが確かにございました。

 

どれも大変魅力的な要素。このプレゼンではその一部しかお伝えできていません。その真髄は是非ともご自分の心で味わい尽くして頂ければ何よりです。

 

それでは本プレゼンは以上となります。ここまでお読み頂きまして誠にありがとうございました。また、別の記事にてお会いできることを楽しみとしております。

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