ポケットSTARTで初角までの距離わずか126.3mとなる東京競馬場芝2000。加速し切る前にコーナーに突入する都合上、外枠ふりの内枠有利という通説が囁かれる舞台だがフローラS10年始が紡いだ着順結果は存外内外フラットといって良い結果に。配当的にも荒れる年が多く1番人気が絡まない年も少なくない。馬券攻略の鍵は神話を鵜呑みにせず人気薄の好走ルートの共通性を見抜くこと。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ。フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
2026年4月26日に施行予定となる🟥GⅡフローラS(東京競馬場 芝2000 3歳牝馬)の予想精度向上のためにトラックバイアスを読み取っていきましょう。
まずは過去10年のレースで上位に到達した“人気”を確認。荒れたレースがあるかどうかチェックです。
- 2025年🥇人気7-14.7🥈人気1-3.1🥉人気18-304.0
- 2024年🥇人気2-4.0🥈人気6-10.2🥉人気4-8.9
- 2023年🥇人気7-16.6🥈人気1-3.1🥉人気4-7.7
- 2022年🥇人気5-13.6🥈人気4-7.0🥉人気9-33.1
- 2021年🥇人気5-11.8🥈人気14-88.3🥉人気2-3.5
- 2020年🥇人気4-11.4🥈人気2-4.8🥉人気5-13.9
- 2019年🥇人気3-6.7🥈人気2-5.4🥉人気9-28.3
- 2018年🥇人気1-2.7🥈人気13-90.4🥉人気5-7.4
- 2017年🥇人気12-37.2🥈人気10-32.2🥉人気2-4.1
- 2016年🥇人気3-5.7🥈人気3-5.3🥉人気13-63.4
かなり荒れている感触が掴めるフローラS10年史。1番人気が🥇を掴んだのは2018年のみ。全く馬券に絡まない年も多数あり配当的には美味しいレースと言えるでしょう。なんせ2018年はしんがり人気が3着に来るという超大番狂せ。普通の予想では決してしまいそうなのですが、フローラSは別と考えた方が良いかもしれません。
荒れたレースの有無を把握し、モチベーションを整えたところでレースが持つバイアスを読み解きましょう。
- 枠/馬番
- コーナー通過順位
超シンプルに行きます。内枠なのか外枠なのか。アプローチは前方なのか後方なのか。これがわかるだけでも違う。
🟠 着順✖️馬番✖️4コーナー通過順位✖️人気 一覧表


まずはこちらの表をご覧いただきましょう。上記表は手前味噌ではありますが、着順と馬番と4コーナー通過順位と人気をまとめたもの。上から順に馬番の並びになっておりますのでご注意ください。
これでどのようなアプローチが有利だったのか不利だったのか見抜いていこうという寸法です。
~どの馬番も上位に絡んでいる~
この10年、1~18番全ての馬番は馬券に絡む結果を残しています。これをどう捉えるかは難しいところですが、内外フラットと解釈するのがベターでしょうか。
2024年まで一度もなかった5番にて13番人気が3着を掴むという番狂わせが起こるなど下手に傾向を決めつけると痛い目を見そうなのは確か。
~2024年を最後に内枠神話は終わった?~
東京芝2000といえば内枠有利あるいは最内枠有利と競馬に携わる方々の間で口伝されていることかと存じます。それを証明するかの如く直近10年のフローラSでも多くのレースで内前有利の結果で決着している。
しかしながら、ご覧いただいた2025年は2016年ぶりに内枠1~4番の上位入着が発生しなかった年になっていることがわかります。
傾向がガラッと変わった———とまでは行かなくても内枠神話を鵜呑みにしていくの🚥黄色信号であると心得た方が得策でしょう。
~脚質傾向も一貫性は見えない~
4コーナー通過順位に着目してみると意外と中団・二桁の追込みアプローチもちらほらポップアップしており、下手にバイアスを決め込むことはできない。
脚質もフラットであると見た方が良いでしょう。
~人気薄が好走するルートに外差しは現状ない~
6番人気以下の人気薄が好走して上位入着を果たしたルートもこれといって一貫性はないと言いたいのですが、外枠から差すようなアプローチで上位に到達できた例は存在していないというのが唯一見えてきた法則性でしょうか。
2022年の9番人気、2021年の14番人気、2018年の13番人気。この3頭はいずれも4コーナー通過順位が2・3といった若い数字。2019年の9番人気もギリギリ内枠判定となる5枠9番から4コーナー通過順位1なので、内枠の判定をシビアに見ても外差しで能力面が不安視されている馬の好走は期待できないと決めつけるのも一つの手かも。
決めつけは怖いですが、何も足掛かりがないよりは予想材料になることでしょう。
~上位人気は飛んでいるがアプローチに法則性は見えない~
人気TOP3のいずれかは毎回飛んでいるのですが、枠とアプローチから凡走する法則性は見えてきません。
距離適正・左回り適正・ローテーションなど凡走に繋がる要素は多々あるので枠順だけでジャッジするものではないと進言します。
🟠結びに

如何でしたか?今回は「フローラS」のレース質傾向の分析を試みました。最後に軽くまとめしょう。
~総括~
- 内外フラットの傾向であると受け止めた方がベター
- 脚質もフラット
- 人気薄が外差しで好走するパターンは過去10年0%
- 上位人気が凡走する条件に枠と脚質に関係性が見えない
という結論にたどり着きましたとさ。
それでは本プレゼンは以上となります。
トラックバイアスはレースの結果に大きく影響を与えるので重要視しなくてはならない事項。レースの勝率=競走馬の実力±トラックバイアスですからね。どれほどポテンシャルに優れているサラブレッドでもトラックバイアスに泣きを見ることになる可能性は十二分にあり得る。
この情報があるかないかで予想精度がガラッと変わります。
是非ご活用あれ!

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