【アニメレビュー】コードギアス 奪還のロゼ 8話「銀兎 -Ginto-」

コードギアス 奪還のロゼ第8話 コードギアス

おはようございます😊ブログ管理人のあーさんです。

ディズニープラスにて大好評配信中のアニメ『コードギアス 奪還のロゼ』の第8話「銀兎 -Ginto-」を視聴しました!

おもしろーーーーーい!

めちゃくちゃ面白い!テンション爆上げ中でございます。
このテンションのまま感想を綴っていこうかと思います。

この第8話を観るのは2度目でして、1度目は劇場先行公開で観ました。2度目の視聴でも全く色褪せることなく名作を味わうことができて感極まっています!

2度目の視聴でも心を突き動かす物語をレビューしていきましょう!

キレッキレで悪役を演じる斉藤壮馬君と吉野裕行さん

まずは悪役2名を輝かせてくれたアクターへの感謝を綴ります!

アッシュを追い詰める重要役をやり切ったアーノルド(CV:斉藤壮馬)

アッシュ、アッシュアッシュゥゥゥゥと一体何度アッシュの名前を叫ぶのかわからない狂っぷりを見事に演じている斉藤壮馬君の演技。素晴らしい!
死の淵から蘇り、その代償として改造されて人間としての領域を超えておかしくなってしまったアーノルドことアー君を最高の形でアウトプットしてくれてます。この狂っぷりを一切セーブすることなく表現している斉藤壮馬君の表現力に深く感謝したい!この第8話はアッシュがギアスの洗脳から解放されるという超重要エピソード。ここでアッシュを追い詰めることが次の第9話のカタルシスに繋がるのでどこまでアッシュを追い詰められるかが大事!その大役を見事にやってのけたアーノルド。アーノルドをハイテンションで演じ切った斉藤壮馬君んい深く深く感謝!

サクヤを追い詰める外道っぷりを見せつけたクリストフ(CV:吉野裕行)

続いてサクヤを拘束し、ギアスの力を再現しようと企むクリストフ。アーノルドとは異なるベクトルで悪役っぷりを発揮していますね。まさに外道。ギアスの力を科学的に再現するために人の命をなんとも思っていない鬼畜っぷりを平然とやってのける姿がもはや清々しくてとても魅力的に感じてしまう。

吉野さんの演技も抜群でノリノリでサクヤを追い詰める演技が最高ですね!アーノルドは改造によっておかしくなってしまったのに対してクリストフは素で外道ですからね。予想外の事態に舌打ちするなど、ところどころ人間味を感じさせる描写も確認できて人間らしさを持ちつつ外道の道を平然と突き進むのがクリストフの魅力です。

何より、サクヤに囚人服を纏わせてクレーンで吊るすという視聴者歓喜のシーンを用意してくれたことに深く感謝。露出は一切ないのに重力で垂れ下がった豊満な胸部パーツが脳裏に焼きついて離れない

追い詰められる七煌星団

アッシュとサクヤもピンチですが、七煌星団も大ピンチ!

良い!すごく良い!

やはり主人公陣営が追い詰められる展開は燃えます。そして私の性壁に刺さります!私は人が追い詰められている時の表情が好きです。正確には追い詰められていると自覚しながらも諦めない闘志を宿した瞳・表情を見るのが大好きです!

ハルカのKMF:蛍雪とキャサリンのKMFクインクラカのマッチアップは見どころ盛りだくさん!キャサリンのキャラクター性を100%投影したかのような動きを見せるクインクラカが良い味出しまくってます。KMF越しなのに搭乗者であるキャサリンが煽っている顔をしているのが透けて見えます
そんなクインクラカの銃撃で劣勢となる蛍雪ですが、インファイトなら勝機を見出せると踏んだハルカが一瞬の隙に距離を詰めてルミナスブレイズを纏った拳を叩きつける。ここで形成逆転かと思いきやメインウェポンの4連ハンドガンを捨てて真っ向から近接ファイトでねじ伏せにくるキャサリン。命を奪い合う場で腰を左右に振るような所作をするキャサリンですがその実力は本物。(最終章のパンフレットの監督インタビューによるとキャサリンの実力派『奪還のロゼ』でもトップクラスと明言されていました

得意のインファイトでも劣勢となるハルカ。他の七煌星団KMF部隊もネオブリタニア軍の力の前に危機に瀕する。そんな危機的状況を打開したのは第4&5話で同盟を結んだ北狼軍と東の暁旅団の特攻による自爆。

同盟を結んだ彼らの決死の行為によって七煌星団は撤退に踏み出すことができた。けれど失った損失は計り知れない。




良いですね良いですね!徹底的に負けてます。負けたけれど生き延びている。人間は敗北や失敗から学び成長する生き物です。ここから七煌星団がどのように立ち上がるのか要注目!

師弟対決!アッシュVSクリストフ

ギアスというオカルトパワーが邪魔な様子のスタンリーによってサクヤが収容されている場所を知ったアッシュがサクヤの元へ駆けつけ、クリストフと対峙します。サクヤの危機を救う王子様あるいは騎士的展開ではなく、アッシュの目的はサクヤの救助ではなくギアスをかけられて偽りの記憶を植え付けられた事実の追求。

そして始まる師弟対決!

やはり師弟で争う展開というのは王道ですがテンションが上がります。

クリストフがアッシュへ向けて「腕を上げたな」という発言があるように純粋なKMFの操縦技量及びに戦闘技術に関してはアッシュに軍配が上がる模様。クリストフは正攻法では勝てないと踏んだのか煙幕で視界を遮り奇襲するという搦め手を仕掛ける。しかし、アッシュは煙幕にも冷静に対処し的確に相手の動きに合わせてカウンターを決め、お得意の敵から武器を奪い急所を突く脱出コックピットが無意味となる背後からの攻撃)一撃で勝負が決する。

クリストフの言葉責めにも狼狽えることなく、特にヒヤヒヤしないままアッシュが圧倒する形で勝利を収めます。クリストフは間一髪脱出するあたりしぶといですね。これが次の話でカタルシスを生むのですけどね。

ピンチが連鎖する第8話でしたけど、このアッシュの勝利でピンチに一区切りがついたように思います。ピンチばかりの展開も刺激的で素敵だけど達成感が味わえる展開もあるとなお良いですね。何事も緩急が大切!

遂にサクヤとアッシュが顔を合わせる

そして第8話のラスト!何気に一番緊張感が漂います。

その場にいるのはサクヤとアッシュの2人だけ。KMFがドンパチを繰り広げるような戦場でもないのに第8話最大級の緊張感が漂う!サクヤが思い詰めた表情で恐る恐る言葉を紡ぎ出しているのが伝わってきます。ここは上田麗奈さんの演技による力も大変貢献しています。

サクヤの口からギアスをかけて弟の記憶・思い出を改竄したことへの謝罪とサクラを救うまでは力を貸して欲しいという願いが発せられる。もう2度とロゼの姿にはならないこととサクラを救った後は自分をどう扱っても良いという命を差し出す覚悟を伝える。

そしてアッシュがホルスターから拳銃を抜き出し・・・


ここで次回へと続く。
引きが、引きが絶妙に良い!続きが気になるぅぅぅ!

劇場先行公開の時はこの後続けて第9話を見れたのは凄まじく贅沢していたんだと思いますね。2度目の視聴でも続きが気になると強く思わせるので次のエピソードが配信されるまで焦らされるのは中々に辛い。だって早く続きが観たいんだもの!

終わりに

今回は『コードギアス 奪還のロゼ』の第8話「銀兎 -Ginto-」をレビューしました。

めっちゃ面白いです!何度見ても同じ感想に至る自信があります。

私は最終話まで既に視聴を済ませた身ですけど今回の第8話は全12話中トップ3に入る名エピソード・神回だったと思います。

アーノルド君に追い詰められるアッシュ。
クリストフに追い詰められるサクヤ。
キャサリンに追い詰められるハルカ。
ネオブリタニア軍に追い詰められる七煌星団。
アッシュとクリストフの師弟対決
ギアスの洗脳から解放されたアッシュとアッシュの過去(弟との思い出)を知ってしまったサクヤの再会

ピンチのラッシュが続く見どころ盛りだくさんの第8話でしたね!

第9話は今回の引きを最大限活用したカタルシスが待ち構えているので、恐ろしいですよ!

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