【パートナースタイル】【課題の明言】【課題を解決する英雄の登場】【物語を届ける】
誰でも使えるスティーブ。ジョブズのプレゼン技法を4つご紹介。おまけとして筆者の独自技術も2つご提供。

おはようございます。『ウマ娘シンデレラグレイ』🎞️映画化を夢見るフリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
今回は前回投稿した記事 ⬇︎ のtips解説。読むか読まないかはお任せしますが、読んでおくと本記事の咀嚼性が向上するかな。
プレゼン歴1年未満の私でも活用できた故スティーブ・ジョブズのテクニックをご紹介しましょう。
断言します。彼のテクニックは誰でも使える。だって私でも出来たのだから。
プレゼンはあらゆる場所で活用する機会があります。
自己紹介・面接・相談・報告・連絡・提案・etc。
世の中プレゼンしない人などいないのです。私もこうして💻ブログや、時折💌ファンレターの執筆等で活用しまくっている次第。
なので、⚔️テクニック武装してた方が断然有利。
今回の記事ではジョブズの技法4️⃣つと私の個人のテクニックを2️⃣つ紹介。どれか一つだけでも何かのヒントになると思います。
ぜひ、活用する機会が来たら実践してみてください。
tips1:パートナースタイルで“会話劇”をつくる

スティーブ・ジョブズは、時に一人語りではなく「対話」によってプレゼンに🎵リズムを生み出していました。相手にツッコミを入れさせたり、驚かせたり、時に沈黙さえも利用して物語を進めます。
私がドラマ『相棒』の杉下右京&冠城亘を選んだのは、この「会話劇の構造」を再現するためでした。右京の丁寧な語りと亘の軽妙な相槌。この二人が掛け合うことで、読者は“会話を聞いている”感覚になります。
単なる一人語りを延々と続けていくと受け手は慣れ飽きてきてしまう恐れがある。会話劇は受け手の集中力をこちらからサポートする仕掛けなのです。
tips2:敵役を登場させる

スティーブ・ジョブズはプレゼンで「🦹課題や悩み・困難を登場させ、解決によってカタルシスを演出する」という構造を採用することがあります。
私の構成でも、まず「こんな夢がある=TTGとマルゼンスキーの共演が観たい」と語った後、「しかし──その夢には障害がある」と転じました。「TTGはウマ娘に未実装」という現実。これは敵役として機能させるための“課題”を明言しているのです。
課題があるからこそ、物語は生まれ、ゴールへの道筋が拓ける。課題が明確になるからこそ、「それをどう乗り越えるか」が読者の関心を引くのです。
プレゼンは如何に相手の興味関心・好奇心のスイッチをONにしたままにすることが肝要!
スイッチONにする最も手軽な手法は敵役を登場させることだと私は思います。
tips3:“英雄”の登場

敵役として課題が明言された後、プレゼンは「解決の提示」へと進みます。私の場合、それは既存のウマ娘コンテンツでした。
アニメシリーズ第1作という・・・言わば原点となる作品を✨希望の象徴の如く登場させています。
短命だった名馬サイレンススズカのIFを描くストーリー展開──これらを「救い」として提示することで、TTGとマルゼンスキーが夢の共演を果たせるという未来に繋げ、敵役からのヒーロー登場という物語構造を組んでみました。
これにより、受け手は「問題を一緒に認識し、その後に一緒に希望を見る」構造になっています。
tips4:プレゼンはスペックを語るのではない。物語を届けるんだ!

ジョブズはプレゼンする製品の詳細なスペックなど言及しません。彼はいつだって物語を届けていた。その製品を手に入れたものが受け取る未来を語っていた。
プレゼンで届けるべきは未来に待ち受けている変化。すなわち物語です。
私もそれにならい、あの手この手でストーリー性をプレゼンに導入するよう心がけています。
パートナースタイルによる会話劇。敵役を打倒する英雄の登場。そして、後述する円環構造。
物語には人の心に残るパワーがあります。
せっかく相手の貴重な時間を頂いたのに、何も覚えることがなかったというゴールは避けたい。であるならば、物語を語りましょう!
tips5:終わりと始まりを「円環構造」で繋げる

⚠️ここからは私個人の技法となります。
模擬プレゼン本文の冒頭とラストでは、🏎️“車”というモチーフを登場させました。始点と終点に同じ象徴を置くことで、不思議とまとまりが生じます。
これは映画などの物語性が高いコンテンツで用いられる技法。映画に限らずTVドラマ・アニメ・漫画・小説と行った作劇に溢れる他ジャンルの技法をプレゼンに持ち込むことは可能です。
この技法を採用することで、始まりのメッセージと終わりのメッセージが印象に残りやすい効果がある。人間の脳構造的に始まりと終わりが印象に残る性質があります。その性質を後押し・アシストするのが狙いですね。
tips6:プレゼンにエンタメ性を付与するエミュレート

相手に何かメッセージを届ける時、何をいうか以上に「誰が語るか」が物事を左右する。
🦉顔出ししていない。🎙️声も届けていない。そもそも著名な有名人でもなんでもない私は“誰になれるのか”。そこで選択したのが、📺人気ドラマの主役の“人格を借りる”という戦略。
杉下右京は、知的でマニアックな印象を持ちながらも、情熱を秘めたキャラクターです。
彼の語り口で書くことで、読者には自然と声と顔がイメージできる。
また、右京というキャラを選ぶことで、文章全体の「トーンとマナー」が自動的に整います。乱暴にはならない。抽象的すぎもしない。キャラクターが設計の指針になる──これは、書き手にとって大きな武器です。
ただし、ある程度キャラクターへの理解が必要なので誰にでもできる芸当ではないの確か。
ある程度のシナリオライティング力が必要とはなりますが、その分効果も絶大。
ブログのようなテキストメディアだからこそできる変則テクニックではありますが、やってみる価値はあります!(⚠️執筆作業の負荷はかなり上がってしまいますけどね)
何せ、“誰か”になれるのですから
【まとめ】凡人でも世界最高のプレゼンターのテクニックは扱える

さて、今回のメッセージは以上です。
tips❶パートナースタイル
tips❷敵役
tips❸英雄
tips❹物語を届ける
ジョブズのテクニック4つ。如何でしたか?そんなに難しくないので実践してみると案外簡単に思えてくると思います。
そして、実践を繰り返していくと自分特有のテクニックが発言していく。
tips❺円環構造
tips❻エミュレート
こういった自分固有のスキルとの出会いも乙なものです。こちら2つの技法は・・・ジョブズのものではないので、ご注意ください。特にエミュレートはかなり変則的な技法なので活用できる場面も限定的ですしね。
スティーブ・ジョブズがこの世を去ってしばらく経ちます。彼の技法は、時代の流れに色褪せない魅力がある。パワーがある。そして、それは私のようなプレゼン歴1年未満の若輩者にも活用できるほど、シンプルだ。
誰の手にも扱えると私は断言します。
世界最高峰のプレゼンターが遺した魔法のテクニック。
次にそれを受け継ぐのは「あなた」・・・であると私は信じます。

それでは今回は以上となります。
このブログではプレゼンノウハウの提供や競走馬・ウマ娘シリーズの魅力の紹介をあの手この手を駆使して自由に🪽フリーダムに行なっております。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。またのご縁をお待ちしております。

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