先行か?差しか?枠順は内か外か?所謂“巧者”はいるのか否か?日経新春杯の過去レース映像「パトロールビデオ」を振り返り、着順・枠順✖️脚質から有利不利傾向=トラックバイアスを読み解く。そして、出走メンバーの馬柱から距離適正と京都競馬場適正を読み解く。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ。フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
2026年1月18日開催予定となるGⅡ日経新春杯 (京都競馬場 芝2400m )の出走予定馬が競馬ネット様にアップされました。先日投稿した記事「2026【日経新春杯】出走予定馬 競争能力診断」にて競争能力診断を実施したので、お次は開催競馬場のトラックバイアスについて理解を深めていきたいと思います。
- 🟦ゲルチュタール
- 🟦シャイニングソード
- 🟦ヤマニンブークリエ
- 🟦サブマリーナ
- 🟦コーチェラバレー
- 🟦オールナット
- 🟦ファミリータイム
- 🟦ライラック
- 🟦サトノグランツ
- 🟦マイネルクリソーラ
- 🟦リビアングラス
- 🟦マイネルケレリウス
- 🟦ドクタードリトル
🎯出走を予定しているのは上記13名。彼らの枠順がどうなるかはまだ分かりませんが、過去の傾向からどのような脚質・枠順が有利なのか読み解くことができます。
更に!日経新春杯に出走するのは4歳馬以上の古馬=ウマ娘で言うところのシニア級です。出走経験が十二分であるメンバーだらけなので所謂“京都巧者”も見抜いていきたいところ。
トラックバイアス・距離適正・競馬場適正―――この3つを押さえるのが本記事の目的となります。欲を言うと右回り・左回りの得手不得手も把握したい。レース映像も全チェックして馬柱には乗っていない情報を摂取したい・・・のですが、到底1日の作業に収まるわけもなく時間が足りないのでそこはPASS。馬柱の情報を再解釈・分かりやすくしていくだけになってしまいます。パーフェクトな分析には至らないのは申し訳ないですが、ご容赦ください。
そんなわけでやっみてましょう。
🟠書籍『競馬場コース辞典』によるトラックバイアス・アドバイス
まずはトラックバイアスについて。
著者:馬ノスケ『有利な馬がすぐわかる競馬場コース辞典』を購入しておりますので、こちらを参考にしましょう。簡易的ながら京都芝2400mのコースについてどの競走馬が有利となるのか記します。
- 🟦枠順差はフラット
- 🟦前半スローテンポのレース展開になりがち。後半下り坂からの末脚勝負の舞台
- 🟦逃げ馬は不利な傾向が強い。上級戦ほど逃げ馬勝てず
- 🟦距離延長組(前走:2000m以下)は成績が悪い
以上!
書籍として出版されているということは確度の高い情報と見て良いでしょう。
🟠過去4年分レース映像チェック

書籍を鵜呑みにするのも黄色信号。自分の目で見定めていくことも大切です。京都競馬場で開催された直近の日経新春杯4年分=2024・2020・2019・2018のレース映像を回顧し、馬ノスケさんのメッセージを武器とするか否かジャッジしていきましょう。
2024《1着馬》ブローザホーン
🎽馬番8 🐎出走頭数:14 🏁 1着 -0.1秒差 ↪️コーナー通過順位:8-8-8-6 🔺上がり 35.8
🕐ハロンタイム:12.7 – 10.4 – 10.6 – 11.9 – 12.7 – 12.3 – 12.2 – 12.6 – 11.9 – 12.1 – 12.0 – 12.3
📍前走:京都大賞典(GⅡ) 🏟️京都競馬場 芝2400m/ ⚠️競争中止措置
📍前々走:札幌日経OP(L) 🏟️札幌競馬場 芝2600m/右・稍重
📝作戦:差し。道中外を維持。3コーナー前後の坂道で馬群が詰まったため先頭との差が埋まった。下り坂の勢いを活用し4角へ入線しそのまま1着を掴む。
📌走位:道中、内から3頭目。4角、内から3~5頭目くらい
🏆対戦相手の直近キャリア(重賞経験) 🟦GⅠ 🟥GⅡ 🟩GⅢ 🟪L
| 馬名 | 日経新春杯/着順 | 前走 |
| ブローザホーン | 🏆 | 🟪札幌日経OP 🏆 |
| サヴォーナ | 🥈 | 🟦菊花賞 ❺ |
| サトノグランツ | 🥉 | 🟥京都大賞典 ❺ |
| ハーツコンチェルト | ❹ | 🟦菊花賞 6 |
| カレンルシェルブル | ❺ | 🟩中日新聞杯 6 |
| レッドバリエンテ | 6 | 🟥アルゼンチン共和国杯 7 |
| ナイママ | 7 | 🟪師走S 13 |
| リビアングラス | 8 | グレイトフルS 7 |
| ハーツイストワール | 9 | 🟥アルゼンチン共和国杯 6 |
| シンリョクカ | 10 | 🟦エリザベス女王杯 9 |
| インプレス | 11 | 🟦ジャパンC 13 |
| ヒンドゥタイムズ | 12 | 🟥京都大賞典 ❹ |
| リレーションシップ | 13 | みちのくS 12 |
| ディアスティマ | 14 | 🟥アルゼンチン共和国杯 13 |
2020《1着馬》モズベッロ
🎽馬番6 🐎出走頭数:14 🏁 1着 -0.4秒差 ↪️コーナー通過順位:5-5-7-6 🔺上がり 34.5
🕐ハロンタイム:12.6 – 11.2 – 11.9 – 12.9 – 13.0 – 12.9 – 12.1 – 12.8 – 12.2 – 11.8 – 11.7 – 11.8
📍前走:グレイトフルS 🏟️中山競馬場 芝2500m/右・良馬場
📝作戦:先行。開幕INを確保。3コーナー下り坂辺りから外にシフトし4角後の進路を見据えた動き。4角は先行勢の外を縫う形で入線。進路妨害不在の状況でスパートをかけゴールに先着。
📌走位:道中、内から1頭目。4角、内から5~6頭目
🏆対戦相手の直近キャリア(重賞経験) 🟦GⅠ 🟥GⅡ 🟩GⅢ 🟪L
| 馬名 | 日経新春杯/着順 | 前走 |
| モズベッロ | 🏆 | グレイトフルS ❹ |
| レッドレオン | 🥈 | 比叡S 🏆 |
| エーティーラッセン | 🥉 | オリオンS 🥈 |
| タイセイトレイル | ❹ | 🟦ジャパンC 15 |
| プリンスオブペスカ | ❺ | 万葉S 9 |
| サトノガーネット | 6 | 🟩中日新聞杯 🏆 |
| レッドジェニアル | 7 | 🟦菊花賞 6 |
| マスターコード | 8 | グレイトフルS 6 |
| メロディーレーン | 9 | 江坂特別 4 |
| ロードヴァンドール | 10 | 🟩中日新聞杯 13 |
| アフリカンゴールド | 11 | 🟥アルゼンチン共和国杯 🥉 |
| チェスナットコート | 12 | 万葉S 7 |
| スズカディープ | 13 | 🟪都大路S 8 |
| サイモンラムセス | 14 | 🟥阪神大賞典 11 |
2019《1着馬》グローリーヴェイズ
🎽馬番2 🐎出走頭数:16 🏁 1着 -0.1秒差 ↪️コーナー通過順位:9-9-10-6 🔺上がり36.8
🕐ハロンタイム:12.6 – 10.7 – 10.8 – 11.8 – 12.4 – 12.6 – 12.9 – 12.8 – 11.9 – 12.2 – 13.1 – 12.4
📍前走:菊花賞(GⅠ) 🏟️京都競馬場 芝3000m/右・外 良馬場
📝作戦:差し。終始INコースを維持。4角で馬群が横並びになるタイミングで拓けた進路を活かし蓄えていた脚を使用。見事1着。
📌走位:道中、内から1頭目。4角、内から1頭目。
🏆対戦相手の直近キャリア(重賞経験) 🟦GⅠ 🟥GⅡ 🟩GⅢ 🟪L
| 馬名 | 日経新春杯/着順 | 前走 |
| グローリーヴェイズ | 🏆 | 🟦菊花賞 ❺ |
| ルックトゥワイス | 🥈 | グレイトフルS 8 |
| シュペルミエール | 🥉 | オリオンS 🏆 |
| ノーブルマーズ | ❹ | 🟦ジャパンC 13 |
| エーティーサンダー | ❺ | 🟩小倉記念 6 |
| ムイトオブリガード | 6 | 🟥アルゼンチン共和国杯 🥈 |
| ケントオー | 7 | 🟩チャレンジC 9 |
| ダッシングブレイズ | 8 | 🟩チャレンジC 11 |
| メイショウテッコン | 9 | 🟦菊花賞 14 |
| サラス | 10 | オリオンS 🥉 |
| ウインテンダネス | 11 | 🟦ジャパンC 8 |
| マサハヤドリーム | 12 | 🟩中日新聞杯 7 |
| ロードヴァンドール | 13 | 🟩中日新聞杯 🥉 |
| アイトーン | 14 | 🟦菊花賞 16 |
| アフリカンゴールド | 15 | 🟦菊花賞 12 |
| ガンコ | 16 | 🟦ジャパンC 12 |
2018《1着馬》パフォーマプロミス
🎽馬番7 🐎出走頭数:12 🏁 1着 0.0秒差 ↪️コーナー通過順位:3-3-4-3 🔺上がり34.4
🕐ハロンタイム:12.9 – 11.4 – 11.7 – 13.0 – 13.0 – 12.6 – 12.3 – 12.5 – 12.3 – 11.6 – 11.4 – 11.6
📍前走:グレイトフル 🏟️中山競馬場 芝2500m/右 良馬場
📝作戦:先行。開幕INコース確保&先行3番手の位置を狙う走り。道中、位置を崩さず前方の馬を風除けにして脚を蓄えるように見える。4角、入線時前方馬2頭の合間を縫い直進送路を確保し、末脚を披露。
📌走位:道中、内から1頭目。4角、内から1~2頭目
🏆対戦相手の直近キャリア(重賞経験) 🟦GⅠ 🟥GⅡ 🟩GⅢ 🟪L
| 馬名 | 日経新春杯/着順 | 前走 |
| パフォーマプロミス | 🏆 | グレイトフルS 🏆 |
| ロードヴァンドール | 🥈 | 🟩中日新聞杯🥉 |
| ガンコ | 🥉 | 江坂特別 🏆 |
| ミッキーロケット | ❹ | 🟩中日新聞杯 🥈 |
| サンタフェチーフ | ❺ | オリオンS 🥈 |
| ヒットザターゲット | 6 | 🟥アルゼンチン共和国杯 12 |
| モンドインテロ | 7 | 🟩チャレンジC ❹ |
| カラビナ | 8 | グレイトフルS 🥈 |
| アクションスター | 9 | カシオペアS 9 |
| ベルーフ | 10 | 🟩福島記念 9 |
| ソールインパクト | 11 | 🟥アルゼンチン共和国杯 🥈 |
| トルークマクト | 12 | 🟥アルゼンチン共和国杯 14 |
🟠《馬柱分析》出走馬のキャリアから読み取る巧者の可能性

2026年日経新春杯出走予定馬の馬柱を読み取り、彼らが京都競馬場もしくは距離2400mのレースで出走した結果をまとめていきます。
🟦GⅠ 🟥GⅡ 🟩GⅢ 🟪L 🔲L未満
視覚的にわかりやすくするためにレースの階級は絵文字で記し、その横にカウント数を添えていきます。
《京都競馬場》適正診断
| 🐎馬名 | 🏆1着 | 🥈2着 | 🥉3着 | ⚫️着外 |
| ゲルチュタール | 🟦1 | |||
| シャイニングソード | 🔲1 | 🔲1 | ||
| ヤマニンブークリエ | 🔲1 | 🔲1 | 🟦1 | |
| サブマリーナ | 🔲3 | 🔲1 | 🟥1 🔲1 | |
| コーチェラバレー | 🟦1🟥1 | |||
| オールナット | 🔲3 | 🟩1 | ||
| ファミリータイム | 🔲1 | 🔲2 | ||
| ライラック | 🟦1 | 🟦2 | ||
| サトノグランツ | 🟥1 | 🟥1 | 🟦1🟥1 | |
| マイネルクリソーラ | 🟪1 | |||
| リビアングラス | 🔲1 | 🟥1 | 🟥1 | 🟦1🟥1🟪1🔲1 |
| マイネルケレリウス | ||||
| ドクタードリトル | 🔲1 | 🟥1🟪2🔲1 |
《2400m距離適正》診断
| 🐎馬名 | 🏆1着 | 🥈2着 | 🥉3着 | ⚫️着外 |
| ゲルチュタール | 🟥1🔲2 | |||
| シャイニングソード | 🔲3 | 🔲1 | ||
| ヤマニンブークリエ | 🔲1 | 🟥1 | ||
| サブマリーナ | 🟥1 | |||
| コーチェラバレー | 🔲1 | 🔲1 | 🔲1 | |
| オールナット | ||||
| ファミリータイム | 🔲2 | |||
| ライラック | 🟦1 | |||
| サトノグランツ | 🟥1🔲1 | 🟥1🟩1 | 🟦1🟥1 | |
| マイネルクリソーラ | 🟪1 | |||
| リビアングラス | 🟥1🔲1 | |||
| マイネルケレリウス | 🔲1 | |||
| ドクタードリトル | 🔲1 |
🟠総括

過去映像を振り返り、コース適正・距離適正を記したところでまとめてみましょうか。
トラックバイアス~枠順差はフラットな舞台~
🟦2024《1着馬》ブローザホーン
🎽馬番8 🐎出走頭数:14 ↪️コーナー通過順位:8-8-8-6 🔺上がり 35.8
📍前々走:札幌日経OP(L) 🏟️札幌競馬場 芝2600m/右・稍重
📌走位:道中、内から3頭目。4角、内から3~5頭目くらい
🟦2020《1着馬》モズベッロ
🎽馬番6 🐎出走頭数:14↪️コーナー通過順位:5-5-7-6 🔺上がり 34.5
📍前走:グレイトフルS 🏟️中山競馬場 芝2500m/右・良馬場
📌走位:道中、内から1頭目。4角、内から5~6頭目
🟦2019《1着馬》グローリーヴェイズ
🎽馬番2 🐎出走頭数:16 ↪️コーナー通過順位:9-9-10-6 🔺上がり36.8
📍前走:菊花賞(GⅠ) 🏟️京都競馬場 芝3000m/右・外 良馬場
📌走位:道中、内から1頭目。4角、内から1頭目
🟦2018《1着馬》パフォーマプロミス
🎽馬番7 🐎出走頭数:12 ↪️コーナー通過順位:3-3-4-3 🔺上がり34.4
📍前走:グレイトフル 🏟️中山競馬場 芝2500m/右 良馬場
📌走位:道中、内から1頭目。4角、内から1~2頭目
注目すべきは走った場所=走位。4頭中、3頭がINコースを確保することに成功しています。差し馬でもINに閉じ込められることなく進路を確保できていたりするので、枠順差はフラットと見て良いでしょう。純粋な地力で好位を確保できるかどうかが後半の末脚対決の命運を分ける印象。
さらに全頭距離短縮であるという共通点もありますね。馬ノスケさんのメッセージは武器として活用できると進言します。
京都競馬場巧者はいるのかもしれない
京都競馬場適正の高い“巧者”はいるのかどうか断言は難しいですね。しかし、🟥GⅡのハイレベルな舞台で2回上位3着をマークしているサトノグランツとリビアングラスは候補者と言えるとも感じました。🟦GⅠの舞台で3着を一回記録しているライラックはどうなのでしょうねぇ・・・。適性が低いとは思わないが、断定もできない。
🟪リステッド未満の🔲3勝クラスなどの舞台で勝っているが重賞では勝ちきれていないものは適正が高いとは思えないことは強く言えますね。
2400m適正は判別難しい
2400mで結果を残しているのは🟥GⅡで勝利しているゲルチュタールとサトノグランツ。この2名は実績十分と言えそうです。
が!
断言できる段階でないのも確か。あくまで出走メンバーの中では適性がありそうといった匙加減。
🟠結びに

如何だったでしょうか?今回は2026【日経新春杯】京都芝2400mトラックバイアス&京都巧者を読み解く――と題しましてさまざまな情報をまとめてみました。
改めて結論を記します。
- トラックバイアス:枠順差はフラット。末脚の強い馬が勝つ!距離短縮組にも注目‼️
- 京都競馬場巧者候補2頭:サトノグランツ・リビアングラス
- 2400m距離適正候補2頭:サトノグランツ・ゲルチュタール
これが答えです。トラックバイアスはレースの結果に大きく影響を与えるので重要視しなくてはならない事項。この情報があるかないかで予想精度がガラッと変わります。
日経新春杯、🏆1着馬を当てたい方は念頭に入れておくと役に立つかもしれませんよ。
そして、2回名が浮上したサトノグランツも有力視して良いと私は睨みます。不安要素があるとすれば約1年ぶりの復帰戦という点。これは吉と出るかもしれないし逆に作用するかもしれない。だからこそ、オッズに歪みが生まれるのでしょうねぇ。
この歪み、あなたはどう受け取る。
私はポジティブに捉えます。的中した時の旨みが大きくなる分には大歓迎!あとは枠順で不利にならなければ馬券購入最有力候補に躍り出るのみ。
本プレゼンは以上となります。ご愛読いただきまして誠にありがとうございました。また、別の記事でお会いできることを楽しみとしております。

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