大外枠からパワープレイで逃げたリカンカブール。4角で外を回されたのにも関わらず3着に食い込んだグランディア。負けて強しと言える名馬を探し出す。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ。フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。
2026年1月4日開催されたGⅢ中山金杯(中山競馬場 芝2000m)の着順が確定したのでレース模様を振り返り「負けて強し!」と言える次走狙い目となる名ホースをストックしていきたいと思います。
因みに筆者はこのレース、馬券を購入したり着順を予想することもできませんでした。同日開催の京都金杯に注力していたので止むなし。
話を戻しまして、重要な着順は以下の通り。
- 🟦1着:カマラティアノス
- 🟦2着:アンゴラブラック
- 🟦3着:グランディア
- 🟦4着:カネラフィーナ
- 🟦5着:ピースワンデュック
- 🟦6着:リカンカブール
- 🟦7着:リフレーミング
- 🟦8着:マイネルモーント
- 🟦9着:ブランデーロック
- 🟦10着:マイネルオーシャン
- 🟦11着:ウエストナウ
- 🟦12着:ケイアイセナ
- 🟦13着:シリウスコルト
- 🟦14着:ニシノエージェント
🎯ターゲットとなる彼ら14名のレース模様を振り返り、今後のレース予想の栄養・血肉としていくとしましょう。
🟠枠✖️脚質によって見えてくるレース展開
コーナー通過順位からそれぞれの脚質あるいは作戦を枠順ごとに当てはめていく下記の通り。
14:リカンカブール 逃げ 6着
13:シリウスコルト 差し 13着
12:マイネルモーント 先行 8着
11:カラマティアノス 先行 1着🏆
10:リフレーミング 追い込み 7着
09:マイネルオーシャン 追い込み 10着
08:グランディア 差し 3着🥉
07:ウエストナウ 差し 11着
06:ニシノエージェント 追い込み 14着
05:ピースワンデュック 逃げ 5着
04:ブランデーロック 追い込み 9着
03:カネラフィーナ 差し 4着
02:アンゴラブラック 先行 2着🥈
01:ケイアイセナ 逃げ 12着
差し&追い込み勢が枠順中央に集中していた
このように言語化してみると差し&追い込み勢が枠順中央に集中史、先行・逃げ勢が内枠あるいは外枠に配置されていたことが読み取れます。
つまり、外枠先行勢は力技で先頭集団に名乗りを上げなくてはならなかった。対して内枠先行勢は地の利を得ていた―――と言えそうです。
また、逃げ・先行勢がそこまで多くないので差し・追い込み勢が妨害を受けづらかったとも思えます。
🟠《分析》競争パフォーマンスから得られる見解

外枠11番から先行策で勝利を掴んだカラマティアノスは本物かも?
外枠から先行策に打って出る。これは序盤からかなりのエネルギーを要するのはもちろん、高い瞬発力が求められる。その上でカラマティアノスは道中、逃げ勢から少し距離の空いた場所で走行。風除けとなる前走不在の状況にさらされていました。しかも、3角~4角にかけて少々早い仕掛けをし順位を上げる動きに移る。
そのままゴールまで突き進む持続力。
ポテンシャルがなければできないパフォーマンスを披露したと言えますね。強い!
枠順の恩恵を受けていた2着アンゴラブラック
2着:アンゴラブラック(先行)。彼女は脚質あるいは作戦が枠順と噛み合っていた配置であったと解釈することができそう。
レース序盤から好位を掴み、それを最終直線に持ち込めている。
同じ脚質の競走馬が横にいる中で好成績をマークしているの純粋なポテンシャルもあるのでしょうが、それ以上に脚質✖️枠順のアドバンテージで順位が底上げされていたという見方は頭の片隅に置いておくと今後のレース予想の役に立ちそう。
4コーナーを外から回って差した3着グランディア
3着となったグランディア。作戦は差し。4角にて外を回される配置になっていたものも最終直線でグングン加速し、3着に食い込み走りは天晴れ!
4着:カネラフィーナは可もなく不可もなく
カネラフィーナはINに位置を取り、ロスが少ないまま最終直線を迎えた。内に閉じ込められたまま終わるかと思いきや合間を縫って4着にまで食い込む結果を披露。悪くはないパフォーマンスだが、INで温存した末脚で4着かぁ・・・と思わなくもない。
5着:ピースワンデュックはスタミナ・持続力に課題あり
逃げ馬としてレースを牽引したピースワンデュック。4角時には後続と並んでおり、終盤まで大きな減速を見せずになんとか5着。比較的内枠で脚質と噛み合っていた上でこの順位なのでマイル戦の方が向いているのかもしれない。
大外から逃げで6着にまで食い込んだリカンカブールは有望株
大外14枠から逃げを披露したリカンカブール。もしも彼が内枠であったら、今回のレース模様はまた違ったものとなったでしょう。終盤、エネルギー不足か伸びなかった点は序盤のロスが響いていた可能性がある。
逃げ馬としての素質は十分あるので、マイル戦や同距離での内枠確保できたレースなら有望視できるかと。
🟠結びに

如何だったでしょうか?2026年中山金杯のレース回顧を実施してみました。流石に全頭にコメントを記すと作業時間も記事ボリュームも頂戴になってしまうので5~6頭のコメントに厳選しましたが、それでも結構なボリュームとなってしまいましたね。
最後に軽くまとめましょうか
まとめ
今回の回顧で枠順のアドバンテージ無しで素晴らしいパフォーマンスを披露したのはカラマティアノスとリカンカブール。外枠からパワープレイで先頭集団に名乗りをあげた彼らはポテンシャル高いとみた。
また、4角にて外を回されたにも関わらず3着にまで食い込んだグランディアの末脚も素晴らしかったですね!今後1着を狙えるポテンシャルはあると見ます。
彼らの今後に期待大!
それでは本プレゼンは以上!この記事が何かの参考になったのなら嬉しく思います。ご愛読いただきまして誠にありがとうございます。またの機会にお会いできることを楽しみとしております。

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おまけ《掲示板入り》上位入着陣の馬柱から読み取れるコース適正
最後におまけです。掲示板入りを果たした5名について別の角度で深掘りしてみましょう。
コース適正
当人の競争能力以上に競馬場との相性によって好成績をマークした―――ということもありますからねぇ。
1着:カマラティアノス
2024年のデビューから前走2025年11月1日開催ペルセウスS馬で中山競馬場経験3回あり。
- 2025年09月6日 GⅢ京成杯AH 芝1600m 10着
- 2025年4月20日 GⅠ皐月賞 芝2000m 10着
- 2024年9月16日 2歳未勝利 芝1800m 3着
コース適正を断定できる段階ではないが、現時点ではどっちつかずといったところか。
上記内容からマイル適正より中距離適正の方が高いとも判断できる。GⅠ級の実力者ではないかもだが中距離重賞レースで好成績を残せるポテンシャルの持ち主なのかもしれない。
2着:アンゴラブラック
2024年のデビュー戦から中山競馬場経験は過去4回あり。
- 2025年04月20日 野島崎特別 芝2000m 1着
- 2024年12月21日 ノエル賞 芝2200m 4着
- 2024年03月30日 3歳未勝利 芝2000m 1着
- 2024年01月07日 3歳新馬 芝2000m 2着
どれも好成績。中山競馬場適正・中距離適性は高いと見て良い。加えて他の競馬場・中距離戦での実績も1着or2着と高水準。適性だけでなくポテンシャルが純粋に純粋に優れている見方もできる。
3着:グランディア
- 2025年12月21日 L ディセンバー 芝1800m 2着
- 2025年03月02日 GⅡ中山記念 芝1800m 7着
- 2024年03月17日 スピカS 芝1800m 1着
- 2023年12月09日 常総S 芝1800m 3着
- 2022年12月17日 3歳上2勝クラス 芝1800m 1着
中山コース適性は高いと言えそう。GⅡクラスを制する実力・ポテンシャルに今後届くか?
4着:カネラフィーナ
- 2025年03月30日 ミモザ賞 芝2000m 1着
中山コース適性について断定できる段階ではない。
過去の戦績を見てみると今回重賞初挑戦、前走までは1着or2着のみという好成績。芝1600~2200で記録を残しているにでマイル・中距離適性はある。
5着:ピースワンデュック
- 2025年09月27日 秋風S 芝1600m 1着
中山コース適正は断定できる段階にない。
過去の戦績を見てみるとオープンクラスでは1着2着という好成績をマーク。しかし、GⅠ菊花賞・LカシオペアS・GⅢ中日新聞杯では掲示板外というスコア。





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