レース回顧【根岸S2026】 着順以上に高評価できる馬はいるか?

レース回顧

ハロンタイム分析・トラックバイアス恩恵・実際のレース回顧。3つの角度から2026年根岸S出走馬のポテンシャルをジャッジ。着順以上に評価して良いと思えたのは1頭=ダノンフィーゴ。

おはようございます。「フィルム&プレゼンテーション」へようこそ。フリープレゼンターの🦉あーさんと申します。


 

2026年🟩GⅢ根岸S。無事完了しましたね。全頭怪我なくレースを終えられたことに一先ず感謝です。次も良い走りを期待する限り。

 

それはさておき、本題です。

根岸Sで着順結果を受けて着順通りに競走馬を評価して良いかジャッジしていきましょう。

しっかり回顧して次の判断材料としてストックです。
 

まずはハロンタイムに注目。

🕐12.5 – 11.2 – 11.8 – 12.0 – 11.8 – 11.7 – 12.3

公開されているタイムはこのようになっています。注目すべきは後半3F。11.8 – 11.7 – 12.3と減速しているのは確かですが0.5秒の幅に留まり最終タイムは12秒台前半。これは逃げ=先頭馬が大きく減速しなかったレース模様であると受け取れます。(人によっては重いとジャッジするかもですが。。。)

つまり逃げ・先行勢が前のこりしやすく差し馬にとって分が悪いレース展開になっていたと推理できる。

これをレース質的に表現すると“軽い”と論じます。

ギリギリ軽いレースであったと表現する方が的確かもしれませんがね。人によっては重いレースと判断するかもしれません。筆者は軽いと仮定して解雇を進めていくとします。

このことからレースを牽引していた1~3番手あたりを差した末脚=上がりを披露した馬を高く評価できるのではないか・・・という視点を武装することが叶います。

コーナー通過順位と着順を確認してみると6着エンペラーワケア/コーナー2-3で通過。彼をボーダーラインにするのが良いと思います。

つまり上位5名の中でトラックバイアス・馬場のアドバンテージなし・または負荷を受けたのにも関わらず好走したホースを見抜いていきたい―――ということ。

逆に露骨な不利を受けて着順を大きく下げた馬がいるかも見逃したくありませんね。


ハロンタイムからの脚質の優位性を確認したところでお次はトラックバイアスについて確認しましょう。根岸Sが開催された東京競馬場ダート1400mのコースは良馬場時

  • 逃げ・先行≧ 差し・追い込み 
  • 外枠>内枠
  • 距離短縮>距離延長

このようなバイアスがポップアップすることが確認できています。詳しくは過去記事「2026【根岸S】ダート1400mトラックバイアスを読み解く」でも分析しておりますので時間に都合がつく方は気軽にお越しください。実際、逃げ・先行≧ 差し・追い込みの部分はハロンタイムの分析結果とも勘合しますね

なので外枠>内枠・距離短縮>距離延長のものをピックアップしてみましょう。
 

上位5着を分類すると・・・

外枠=5~8枠《5枠10番バトルクライ》《6枠12番マピュース》

内枠=1~4枠《1枠2番ロードフォンス》《4枠7番ダノンフィーゴ》《2枠3番オメガギネス》

という具合。

ボーダーラインホースと定めているエンペラーワケアは5枠9番。この時点で彼は脚質相性と枠順のアドバンテージを得ていることが伺えます。更に前走の距離はダート1400。不利の方ではありませんね。

短縮=《ロードフォンス》《オメガギネス》

同距離=《ダノンフィーゴ》

延長=1~4枠《マピュース》《バトルクライ》

という具合です。

ここまで脚質・枠順・前走距離―――3つの視点で分析してきました。軽くまとめてみましょう

  • 🥇ロードフォンス 
    • 脚質:先行⭕️ 枠順:内❌ 前走距離:短縮ローテ⭕️  アドバンテージ2-1点=1
  • 🥈バトルクライ  
    • 脚質:追込❌ 枠順:外⭕️ 前走距離:延長ローテ❌   アドバンテージ1-2点=-1
  • 🥉ダノンフィーゴ 
    • 脚質:差し❌ 枠順:外⭕️ 前走距離:同距離ローテ  アドバンテージ1-1点=0
  • ❹オメガギネス  
    • 脚質:差し❌ 枠順:内❌ 前走距離:短縮ローテ⭕️  アドバンテージ1-2点=-1
  • ❺マピュース   
    • 脚質:追込❌ 枠順:外⭕️ 前走距離:延長ローテ❌  アドバンテージ1-2点=-1
  • ――――ボーダーライン――――
  • 6着:エンペラーワケア 
    • 脚質:先行⭕️ 枠順:外⭕️ 前走距離:同距離ローテ  アドバンテージ2点

 

という具合になります。最終的に加点組がロードフォンスのみ。±0となったのがダノンフィーゴ。-1点がバトルクライ・オメガギネス・マピュースの3頭。

ということになったので暫定的にバトルクライ・オメガギネス・マピュースが実力を高く評価しても良いのでは・・・と思える。
 

ここまで分析してきて3頭までターゲットを絞れたわけですが、実際にレース模様をチェックしないことには机上に空論・絵に描いた餅止まり。なのでしっかりチェックして見た目で強さを掴んでいきましょう。

📌走位をまとめるとこんな感じでした。なるほどなるほど・・・。

  • 🥇ロードフォンス 馬番02《開幕=好位先行-内》《3~4角=好位先行-内》
  • 🥈バトルクライ  馬番10《開幕=差し-外》  《3~4角=差し-外》
  • 🥉ダノンフィーゴ 馬番07《開幕=好位差し-内》《3~4角=好位差し-内》
  • ❹オメガギネス  馬番03《開幕=差し-内》  《3~4角=差し-内》
  • ❺マピュース   馬番12《開幕=差し-外》  《3~4角=差し-外》

レース映像を見てみたところ感想を簡易的に記すと。。。。

🥇ロードフォンス 
 ポジションは先頭馬達の真後ろ。彼らを風除けに足を温存することに成功したことが勝因。

🥈バトルクライ  
 怒涛の追い上げに拍手をしたいが、過去の戦績から東京ダート短距離適正の高さが窺えるので安易に高評価不可

🥉ダノンフィーゴ 
 最終直線進路がない状態が長く続き、内に斜行したのちロードフォンスの後ろに移るために再び外に移動する走り。ロスが多い動きの中3着まで組み込む。

❹オメガギネス  
 最内を走行し距離のアドバンテージがあり、内差しにて4着に入る。順当な順位と受け取る。

❺マピュース   
 初のダート戦。初の短距離戦。後方からの怒涛の追い上げ。――とこの中で一番評価できる内容だが序盤の位置どりの時点でもう少し前のポジションを狙うべきだったと思う気持ちもあるので高評価できず。

こんな感じですかね。

今回着順以上に高評価できるのはダノンフィーゴでしょうか。最終直線での進路探しでロスしながら3着まで行けるのは地力がなければ不可能なパフォーマンス。

逆にバトルクライ2着の再現性については強く疑った方が良いです。同じ競馬場かつ短距離戦であればOKですが違う環境で高いパフォーマンスを発揮してくれるかどうかは未知数ですね。

それではまとめてみましょうか。

レース質はハロンタイム🕐12.5 – 11.2 – 11.8 – 12.0 – 11.8 – 11.7 – 12.3から読み取り先行勢が前のこりしやすい軽い内容だった。

トラックバイアスのアドバンテージ・ディスアドバンテージを上位陣が受けていた具合を視覚化すると・・・

  • 🥇ロードフォンス 
    • 脚質:先行⭕️ 枠順:内❌ 前走距離:短縮ローテ⭕️  アドバンテージ2-1点=1
  • 🥈バトルクライ  
    • 脚質:追込❌ 枠順:外⭕️ 前走距離:延長ローテ❌   アドバンテージ1-2点=-1
  • 🥉ダノンフィーゴ 
    • 脚質:差し❌ 枠順:外⭕️ 前走距離:同距離ローテ  アドバンテージ1-1点=0
  • ❹オメガギネス  
    • 脚質:差し❌ 枠順:内❌ 前走距離:短縮ローテ⭕️  アドバンテージ1-2点=-1
  • ❺マピュース   
    • 脚質:追込❌ 枠順:外⭕️ 前走距離:延長ローテ❌  アドバンテージ1-2点=-1
  • ――――ボーダーライン――――
  • 6着:エンペラーワケア 
    • 脚質:先行⭕️ 枠順:外⭕️ 前走距離:同距離ローテ  アドバンテージ2点

 

こんな感じです。

そして、レース映像を実際に目視した印象としては

  • 🥇ロードフォンス 実力➕先頭馬群の後ろに位置取る隊列意識が勝因
  • 🥈バトルクライ  東京ダート短距離適正の高さが勝因の可能性が高い
  • 🥉ダノンフィーゴ ロードフォンスのおかげで道が拓けて3着に名乗りを上げられた感が強い
  • ❹オメガギネス  順当な順位
  • ❺マピュース   初のダート。初の短距離。今後の戦績に注視が必要。

 

という具合です。レース質・トラックバイアス・レース回顧を総括しますと

ダノンフィーゴはポテンシャル高いぞ!―――という結論に辿り着きました。そしてバトルクライの東京ダート短距離適正も凄まじいぞ!―――という見方もできますね。
 

如何だったでしょうか?今回はレース回顧【根岸S2026】 着順以上に高評価できる馬はいるか?――と題しまして2026年根岸Sでホースパフォーマンスを披露した1頭の中から着順以上に評価を下して良いと思える馬はいるのか否か検証してみました。

結論、ダノンフィーゴ1頭のみが該当しました。

🥇ロードフォンスは強い!ダノンフィーゴは着順以上に強いパフォーマンスを披露した。トラックバイアスの不利も多かったですしね。3着なので次走での人気が高いことになりそうだなぁ~というのが懸念事項でしょうか。あまり美味しくないが仕方なし。

最後に回顧の恒例、出走馬のランク付をして締めくくるとしましょう。

Aランク帯=🟥GⅡ定量・別定戦で1着が狙えるレベル
 《ロードフォンス》《ダノンフィーゴ》

Bランク帯=🟩GⅢ🟥GⅡハンデ戦で1着が狙えるレベル
《エンペラーワケア》《サントノーレ》《ウェイワークドアクト》
《マテンロウコマンド》《オメガギネス》《マピュース》

Cランク帯=⬜️L🟨OP🔲3勝クラスで1着が狙えるレベル
《上記以外》
⚠️バトルクライは東京ダート短距離適正がS

 

先頭を走行していた馬=《エンペラーワケア》《サントノーレ》《ウェイワークドアクト》《マテンロウコマンド》は負荷の多いレースであったと推察するのでB判定にしました。バトルクライはCにします。彼はコース適正あってのパフォーマンスという見方が強い。

Aランクに据えた2頭は他の馬と比較して今回のパフォーマンスは頭ひとつ抜けていたという印象ですね。GⅡ定量・別定でも上位に入着する実力はあることかと。

 

 

それでは今回のプレゼンは以上となります。ここまでご愛読いただきまして誠にありがとうございまし。また別の記事にてお会いできることを楽しみとしております。

このブログではプレゼンノウハウの提供・実践競走馬ウマ娘シリーズの魅力の紹介をあの手この手を駆使して自由に🪽フリーダムに行なっております。

毎日読んでくれる方・ブックマークしてくれる方・SNSで拡散してくださる読者の方々。誠にありがとうございます。そして、ここまで読んでいただき重ね重ね感謝。多謝です。
またのご縁をお待ちしております。

コメント

タイトルとURLをコピーしました